
ダンフォースにこだわり挑戦した筑波の初年度。Attackのスーパーラップで今年の目標の分切りを達成しました〜!
今までずっと言えなかったこと書かせてもらいます。
非力なNAマシンへの大型空力デバイス装着を決めた当初、誰に聞いても賛同者は0でした。理由は「非力なNAマシンには空気を切り裂く力がなく、ドラッグによりタイムダウンする可能性が高い」と言うことでした。そう、前例がないんです。
当たり前のことをするだけでは当たり前のタイムしか出ません。不安はありましたが自分の中では確信がありました。近年マシンの軽量化と太いタイヤの装着によるタイヤの面圧不足を感じていました。サスセッティングにおいても最終的にはタイヤの面圧を上げることしか考えていませんでした。これを補うには空力しかありません。
僕のS2000はアンダー鈴木さんやトップフューエルさんのS2000RR、九州男児さんのNSXと同じサイズのタイヤを履き、車重も同じくらいです。もちろん加速では勝負になりません。なのでせめて減速区間タイムと旋回速度では近づきたい!と考えました。
同じ速度でコーナーを駆け抜けるには同じだけの面圧が必要となり、それには同じだけのダウンフォースが必要となります。ここで重要なのは「空力は速度の2乗に比例する」と言う自然界の法則。つまり、ダウンフォースもドラッグも速度の2乗に比例します。彼らと同じ旋回速度を得るには同じダウンフォースが必要ですし、そもそも非力なNAで加速が遅い時点で同じダウンフォースは得られません。
ならば?なぜ小さくする!?逆でしょ?
「非力なNAにこそ大型空力デバイスを!」
これを初年度どうしても試してみたかったんです。「筑波だから」と言うのも理由の一つ。鈴鹿や富士なら選択していません。同時に「ドラッグを恐れない」ことも大切にしました。言い方は良くないですが、いかに最高速を落とすか?が今年の課題でした。前向きに捉えればドラッグもターボ車に比べれば少ないことになります(^_^;)
空力のプロではないので、ハイダウンフォースとロードラッグなんて分かるわけありません。なので、ドラッグ恐れていては獲得すべきダウンフォースすら体験できずに終わります。とにかく初年度は空力でできることを試す!
結果、最高速161.364キロながらも59.969秒を記録することができました。筑波の分切りの歴史の中でも珍しいのではと思います。確かにこの中古エンジンはお世辞にも速いとは言えませんが、結果的にはドラッグの影響で最高速が落ちています。手元にあるデータの中では最遅です。とうとうTM-SQUAREさんのスイフトの162キロに負けてしまいました(汗)
それでも分切りを達成できたのはダウンフォースと脚のセッティングのおかげです。最終コーナー145キロ、ダンロップコーナー122キロで旋回できたことは自信につながりました。非力なNAマシンにこそ大型空力デバイスを!が今後流行ったら嬉しいですね♪
セクター3は10.211秒。セクター3にはバックストレート後半も含まれているので、この最高速での10.211秒は旋回速度の高さを証明できたと言えます。
最終コーナーへ飛び込んだ直後、足が震えました(^_^;)恥ずかしながら分切りの記念に動画をアップしますので気合いの最終コーナー飛び込みをご覧ください♪
初年度の目標が達成できて本当に嬉しいです。これからもがんばります。
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サーキット | 日記
Posted at
2016/03/04 02:05:05