
少し前の話ですが、
久しぶりに父のSR311 Fairlady 2000に会いました。
この車はとても思い出が多く
4年ぶり位に見たと思います。
うちはレストアガレージでお客さんの車の格納庫があるので、
何処かの車庫で居眠りでもしていたのだと思います。
こいつは首のすわった頃から私を鍛えた車で
物心ついた頃からこの車の記憶があり
家族でこの車を大切にしています。
毎週のように鈴鹿スカイラインでタイヤをスキールさせながら走りまわって
運転席の後ろでロールバーに掴まっていたのを思い出します。
そのおかげなのか乗り物酔いをまったくしません。
私の父はレストアマンでモータージャンキーです。
母でさえもチューニングされたスカイラインに乗っていました。
またその友達も車変態ばかりです。
アルファロメオやポルシェ、
エスプリ、スーパーセブン、ロータスヨーロッパなどなど
色々な人が勝手に集まって
そんな車ばかり眺めていました。
今でも変態ばかりです。
しかし日常というのは不思議な物で
当たり前に存在する物を常識だと感じるようになります。
美しいスポーツカーに囲まれていてもです。
今になってその環境を望んだとしても
如何に手に入れる事が難しい現実か大人になってわかりました。
最近になって恵まれていたのだなぁと思います。
いつだか、お前がまともに車に乗れるようになったらSRをやる!といっていました
私が車をまともに乗れるようになるまで
SR311は今も何処かのガレージで眠っているはず。
私のレディーになるのはいつの事やら・・・
Posted at 2010/02/20 21:39:44 | |
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