EZカム(キャンバーボルト)取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
装着しているエナペタルのフロントサスをOHに出すため純正サスに戻しました。
そのついでにEZカム(キャンバーボルト)を装着してみました。
コペンは12mmのNO.81250になります。
2
キャンバーボルトの途中で太くなっている部分にワッシャーの内向き出っ張り(インナータブ)を写真のように合わせて差し込みます。
3
EZカムはボルトとナットで径が異なります。
アメリカ製なのでウィットサイズです。
ボルトは9/16(又はISO14mm)
ナットは5/8(又はISO15mm)
結局ソケットレンチがあるISO14mm、15mmで作業しました。
4
この状態でボルトを差し込みます。
ボルト頭の三角マークがワッシャーの外向き出っ張り(アウタータブ)の反対向きがデフォルトになります。
5
助手席(左)側です。
下の17mmボルトを緩めてから上の17mmボルトを抜いて、ここにキャンバーボルトを差し込みます。
写真のように三角マークをアウタータブの向きに合わせると最大ネガキャンになります。
もしボジキャンにしたいときはアウタータブをホイール側(写真の反対側)にしてボルトを調整します。
好みのキャンバー角にボルトを向けたら下の17mmボルトを88Nで固定します。
次に上のキャンバーボルトのボルト側を固定したままナットの方を締めこんでいきます。
新品の状態ではナットが固いです。
最初の写真の袋書きにもあったようにトルクレンチで88Nまで締めこんでください。
6
運転席(右)側です。
同様に作業します。
写真にあるように通常のボルト&ナットは左右ともに後ろ側がボルト頭で前側がナットになっています。
しかしキャンバーボルトはホイール側を左側に見てどちらも写真のように取り付けるので運転席(右)側のボルトが上下で向きが異なります。
7
ネガキャンになればトーインになりますので修正します。
前輪の前部と後部を計ってトータルトーの違いを診ます。
前部(タイヤ中心溝)1,317mm
後部(タイヤ中心溝)1,330mm
トータル差13mm
8
ジャッキアップしてタイヤは外さず作業します。
タイロッドエンドの17mm固定ナットを緩めます。
方向は車体中心部から車体外部をみて反時計回り。
(左右共)
タイロッドは12mmスパナで回しますが、方向は車体中心部から車体外部をみて時計回りでトーアウトになります。
調整前にデフォルトの状態で真下に黄色の印をつけておきます。
時計回りに1回転半回して
調整後は
前部(タイヤ中心溝)1,321mm
後部(タイヤ中心溝)1,323mm
トータル差2mm
セッティングが決まったらタイロッドエンドのナットを締め込みます。
タイヤの中心部の高さで計ればもっと差が出るはずなのでいづれ中心部の高さで調整したいと思います。
平成27年5月14日追記:
ブレーキをブレンボからwillwoodに変えたことに伴いキャンバーボルトを外し、トーも戻しました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク