タービンブローは突然に

遡ることおよそ2週間。

友人宅に向かって名二環を走行中、追い越しをかけようとアクセルを踏み込んだ刹那、「パァン！」とすさまじい破裂音とともに急激にパワーダウン、エンジンチェックランプが点灯・・・。

とりあえずエンジンを切り、暫くあたふたしたところで再始動するとランプがは消灯、特に異音もしなかったので走りだしてみると即座に再点灯orz

速攻有松インターで降りて邪魔にならない広い場所で停車。

EGルームを覗いてもどこにも異常は見当たらなかった・・・と、思いきやパイピングのすっぽぬけっぽいものを発見（のちに勘違いと判明）。友人に断りをいれてJAFを手配しドナドナ。

結局何が起こったかわからなかったので翌日ディーラーにて調べてもらうと・・・「非常にマズイです、過給圧ゼロです、おそらくタービンブローです・・・」と。
そのまま緊急入庫となりましたとさ（苦笑）

そして修理完了後、壊れたタービンを見せてもらったのですが、よく聞く羽根がバラバラになってシャフトだけが残されているのではなく、画像の場所がポッキリと折れて、排気側の羽根がごっそり居なくなってしまっていたのでした。
お店の人が「おそらく」と言っていたのは吸気側が何ともなかったのでタービンおろさないとわからなかったからなのでした。

現物はメーカーに送り返されるとのことでお持ち帰りできなかったので画像はWikiペディアから拝借してきました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC#/media/File:Turbocharger.jpg

幸いにして10年10万キロ保証の範疇だったので修理代はメーカー負担。
懐のダメージはゼロで済みました。

およそ8.5万キロで新品タービン、ついでに車検で換えようと思っていた油脂類の交換もタダになったので、結果的には丸儲けでしたね(笑)