アウディ　新型Ａ４雑感

アウディの新型Ａ４の実車を観察し、カタログを貰ってきたので以下に雑感を記します。
ダウンサイジングの時流をとらえた1.4TFSIモデルの投入で、第一印象ではA４がぐっと身近に感じられました。またナビ画面がメーターパネルにも投影されるアウディ・バーチャルコックピットも目を引きますが…





○外観
・パッと見では先代との違いはよく分からないが、ボンネットの切込みがキャラクターライン上に収まるなど、アウディデザインは着実に進化を遂げていることを実感。
様式美に昇華した、「偉大なるマンネリ」と言えないこともないが、特にアバントは美しさと機能性が融合していると思った。

○内装
・運転席周りのインパネやボタン、レバー等の質感が、明らかにゴルフの一枚上をいっている（スタート・ストップボタンはゴルフと同じ部品だと思ったが）。
・オーナメントパネルのアルミの質感が絶妙で、見た目も触感も良い。

○その他
・全車バイキセノンライト、衝突安全ブレーキが標準なのは良い。
・しかし、1.4TFSIではACC（アダプティブクルーズコントロール）がパークアシスト等と抱き合わせで何と６９万円のオプションとなるのは不満。（ゴルフCLでは標準装備なのに…）この時点でセダンのエントリーグレードでも５００万を超えるため、個人的には新車での購入はなしか。オプションを盛ると、2.0TFSIと価格の逆転現象も起きてしまう。今さらながらゴルフのコスパの高さを痛感。
・２－３年後に中古車で、1.4TFSIか2.0TFSIを検討したい。セダンでもアバントでもどちらでも良い。