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クリスチャン査盆のブログ一覧

2014年02月16日 イイね!

試乗記(エクストレイル、CX-5、ヴェゼル)

ほったらかしでしたが、久々に車関係の出来事があったので、日記もひさびさに。。。

今日、諸事情で、表題の3車種を試乗した。

【日産エクストレイル】
エクストレイルは、昨年秋に出た新型で、4WD、3列シートの20Xというグレード。
ディーゼルは無くなり、2リッター直噴ガソリンエンジンのみ。
1年後に先代のディーゼルの後継?としてハイブリッドの登場が発表されているが、今回は当然そのガソリン車。

荷室は、通常は3列シートを倒しておけば、十分な広さを確保できる。
たぶん、重ねればゴルフバッグ3つはOKだと思う。
3人でゴルフバッグ3つ+ボストンバッグ3つで移動しようとすると、3列目に加えて2列目の半分を倒せば、確実にOK。

室内の質感は、問題なし。
室内の騒音は、もっとうるさいかと思っていたが、アクセル踏みこんでみても、そこそこ静かだった。
(おいらのVWゴルフ6に比べれば劣るが、200万~250万クラスの一般的なミニバン等に比べれば上々・・・というくらいの感じ。)
乗り心地も、重量もあってサスも良いのか、角の取れた感じで好印象。
トータルとして、意外に印象が良い。

動力性能、これがイマイチ。
たぶん、ふつうに街中を走るには十分だが、アクセル踏みこんだときは、車重を感じさせる(おいら的には)鈍重な加速感だ。
我慢できないことはないが、もう少し排気量がほしい、あるいは過給機がほしい感じ。
また、改良されてきたとはいえ、やはりCVTはCVT。アクセルにリニアに反応する感じが乏しく、DCT党のおいらには、イマイチの感はぬぐえない。

3列目シートは、エマージェンシー的だが、たまにジッサマ・バッサマを連れて食事に行くのに短距離を6人で移動したいというようなニーズには十分で、おいらはまさにこういう使い方がしたいので、うれしい装備。

総合評価として、動力性能を除けば、非常に好印象であった。


【マツダCX-5】
CX-5は、一番人気のディーゼルモデルのXDというグレードに試乗。
このマツダの顔は、アテンザはカッチョエエ~って感じなのに、ほんのちょっと変えたCX-5は、コアラ顔になってブサイク。。。(ま、乗れば顔は見えんしね。)

荷室は、2列目の半分を倒せば、3人でゴルフバッグ3つ+ボストンバッグ3つはOK。(重ね置きにはなるが。。)

乗った瞬間、エクストレイルより座面が若干高めなのか、見渡がよい感じがした。
室内の質感は、エクストレイルには劣るかな。

横に乗っている販売員は、「ディーゼルですが静かでしょ」と言うのだが、やはりディーゼル、カラカラ音が気になる。このカラカラ音は低速時や定常走行時のアクセルをあまり踏んでいないときなので、余計に気になる。はっきり言って、おいら的にはかなり印象悪い。
しかし、アクセルを踏み込んだときは、爽快な音に代わり、変なディーゼル独特の音が力強い音に変わる。
乗り心地は、まずまず。どうだろう、シートの出来も含め、エクストレイルのほうが若干良いかな。
(エクストレイルは、標準でシートヒーターまで付いているのが、CX-5はオプションなどの違いはある。)

トルクがあるので、加速感もVWゴルフ6HL並みに感じた。
動力性能は◎。
ATも良くできている。スムーズさは今まで乗ったどのATよりも良い感じがした。

総合評価として、動力性能が魅力だが、室内の静粛性は、エクストレイルに少々劣る感じで、高級感という意味では、内装の質感も含め、エクストレイルのほうが1枚上手。
(2500ccガソリンエンジンに乗ってみたいと思った。)


【ホンダヴェゼル】
本命のヴェゼル。
試乗車を目の当たりにして、「やっぱ、カッチョエエなぁ~。」と売れているのがわかるぅ~って感じ。

でも、こいつは、前述の2車とは、(形は似ているが)少々カテゴリーが違うかもしれない。
前の2車は本格的にオフロードを走れそうだが、これはたぶんダメだろう。
乗ってすぐに感じた。

試乗車は、ハイブリッド2WDのXというグレード。

横幅の実測は、前出の2車と同等かもしれないが見た目、車格が一回り小さく感じる。
しかし、荷室は、ゴルフババッグでいえば、CX-5と同様に2列目を半分倒せば、3人でゴルフバッグ3つ+ボストンバッグ3つはOK。(同じく、重ね置きにはなるが。。)

運転席は、ハイブリッドだけあって、先進的な印象。
走り始めると、まず感じるのが、車重の軽さ。
エクストレイルやCX-5より、150~200kg近く軽い。
この軽さは、加速感と乗り心地から、すぐに感じることができる。
サスも、その軽さのせいもあるとは思うが、角の残った感じ。
室内の静粛性もいただけない。
アクセル踏み込んだ時のエンジン音は、250万以上する車にしてはうるさすぎて、高級感はまるでない。(極端に言うと、アクセルをガンと踏み込んだら軽自動車になるような感じ。)
内装の質感はまずまずなのに、乗ってみてこの印象は、がっかりである。

動力性能は、1500ccながら、モーター合算のトータルトルクは太く、その車重の軽さもあって、日常では全く問題ないだろう。
加速感もCX-5ほどではないが、エクストレイルよりもいいかもしれない。
期待のホンダのDCTは、数日前にリコールがあったばかりだが、そんなに出来が悪い感じはしなかった。(しかし、VWゴルフ6に比べ変速のタイミングやスムーズさは、若干劣る感じがした。やはりVWはDCTに関しては、一日の長があると感じた。)
ちなみに、今後の契約分は、リコール対策の施された車が出荷されるとのことでした。

総合的には、静粛性や乗り心地のプアさが目立ち、車重の軽さと動力性能で走りに振った昔ながらのホンダの車作りを感じてしまい、外装のデザインは、一番好みでかっこいいと思って期待していたのに、少々残念という感じ。
逆に、この作りこみで売るのだから、ホンダは商売が上手い。
ハイブリッドという言葉に麻痺している日本人に、小粋なデザインとホンダブランドを絡めて売れば、250万クラスの車でも、少々難はあっても売れてしまうだろうと市場を読んでいるかのように勘ぐってしまう。


【まとめ】
一日のうちに乗りまくると、違いが分かって面白いね。
さて、実際購入するとなると、おいらが選ぶとすれば、動力性能には少々ストレスがあるかもしれないが、静粛性、高級感、乗り心地、3列シートでエクストレイルかなぁ。
もしかしたらCX-5の2500ガソリンに乗れば迷うかもしれない。
1年後にハイブリッドが出て、動力性能が改善されれば、迷うことなくエクストレイルだろうと思うが、その分値段が・・・ねぇ。
Posted at 2014/02/16 01:12:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2011年06月05日 イイね!

ツインエア

ツインエアつづいて試乗したのは、フィアット500ツインエア。 グレードは、ラウンジ。

なんとも・・ちっちゃい。 かわいらしいですねぇ。
しかも、かわいいだけでなく、小意気感が漂っていて、男が乗ってもはずかしくないのがイイ♪

で・・・このボディサイズを見た時点で、・・・ゴルフバッグは乗りません。きっぱり!www

この車でゴルフに出かけたいひとは、ソフトトップ・コンバーティブルの500Cで、屋根をオープンにして、ゴルフバッグを立てかけて屋根からクラブを空に突き立てながら走るしかありません。w

乗ってすぐ気がつくのは、シートの良さ。
もちろん座面も小さく、ゆったりとした座り心地とはいきませんが、これはこれで十分です。
さきほどのアルファよりこちらのほうが全然イイですねぇ。
内装も、外観にあわせてかわいらしい。しかもオシャレ。


カタログデータは、直列2気筒875ccマルチエア・インタークーラー付きターボエンジンのMax88ps/5500rpm、14.8kgm/1900rpm、車重1050kg、10・15モード燃費21.2km/L。

エンジンは、なんと2気筒ですよ!2気筒!
2気筒のエンジンの車なんて、初期のKカーの360cc時代の2サイクル2気筒なんてのや550cc時代の4サイクル2気筒がありましたが、普通車では、おいらは初めて見ましたよ。

走りだすと、2気筒独特のパタパタ振動が心地よく伝わってきて、なんとも感動的です!
イイ!これイイ!!!

まさにハーレーダビッドソン(ロングストロークVツイン)の音と振動が心地よいのと似たような感覚(?)です。
もちろん、ハーレーのような強烈な振動やエンジン音はありません。(<当たり前!)
足裏と尻にわずかに伝わるパタパタ振動と上手く抑えられた心地よいエンジンのパタパタ音。
なんというか、30m離れてハーレーに乗っている感覚というか。(なんじゃそれ?www)

こういう昔感が演出されてるのに、エアですから、Mitoと同じカムシャフト無しの油圧制御インテークバルブっていう最新エンジンって。。。憎過ぎィ~♪www

ミッションは、DCTではなく、シングルクラッチでマニュアルミッションを自動化したようなア5速シーケンシャルATのデュアロジック。
トルコン式ではないので、スムーズさに欠ける半面、スベリ損失は少なく、燃費には良さそう。
スムーズさに欠けるといっても、シフトアップのショックは(若干ありますが)そんなに気になりません。秀逸です。
これなら、無理に重いDCTを選ぶ必要はありません。この車に合っていると思います。

車重の軽さと低速トルクの良さで、加速はいたってスムーズです。
(同じ500でも従来の1240cc4気筒エンジン版は、10.4kgm/3000rpmですから、このツインエアの低速トルクの太さは際立っていますネ!)

アイドリングストップも、Mitoのようなストレスを感じませんでした。

こちらも西空港からマリーナポップを駆けてみましたが、踏みこんだ時のパタパタ加速は最高です。
足周りもこの手の車にしては十分踏ん張りますし、小さいだけあって、Kカー感覚でヒラヒラ感もいいです。(しかも、Kカーのような高速での不安定さは感じません。)

後席はありますが、当然のことながら大人4人で乗ってドライブするような快適な後席の広さはありません。
全席に二人乗ればよくて、ときどき送り迎えで後ろも乗せるかな~くらいの使い方をするセカンドカーには最適ではないでしょうか。

非常に気に入りました♪ 超オススメ!
Mitoは買いたいとは思いませんでしたが、コイツはマジでほしい!(・・・でも買えないorz)
Posted at 2011/06/05 23:59:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2011年04月25日 イイね!

ビートル

上海で2代目Newビートルが発表されました。



中身の進化は当然として、外見がすごく良くなったと思います。


初代Newビートルのデザインがカスの3乗の小学生のデザイン以下(まぁ、あくまで主観です)の酷さでしたが、ほんのちょっと変えただけのような2代目は、天と地ほど違います。

元祖ビートルのエレガントな香りが少し漂いはじめたように感じます。

ほんのちょっとしたフォルムの違い、線の違いで、全く違う完成度を感じる、まさにデザインとはこういうものですね。


1年前、代車で借りた初代Newビートルは、音はうるさいわ、パワーは無いわで、外見のみならず中身もダメだなと感じたものですが、今度の2代目は、ゴルフ譲りの中身に進化しているのでしょうから、期待できる車ですね。


一足先に話題になった500ツインエアと2代目Newビートルは、すこし大げさに言うと、おいらの琴線に触れる車になりそうな気がします。
Posted at 2011/04/25 21:38:56 | コメント(0) | | クルマ

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「下蒲刈一周 http://cvw.jp/b/591006/48553997/
何シテル?   07/20 22:11
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