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2011年11月04日 イイね!

キィ~~ン!ブルーインパルス~!

キィ~~ン!ブルーインパルス~!9時の開門に合わせ、8時半にピットを出発して向かったのは航空自衛隊入間基地で行われる「航空祭」。

久々のマシンもすこぶる調子が良く、得意のダート路もまさに水を得た魚のようでした(笑)

人ごみをかき分けながら入場した会場はいつもの脚立カメラ爺達で埋め尽くされているのかと思いきや、現在は脚立その他を持つ人の入場制限があるらしく、以前に比べると非常に気持ちのいい空間となってました。
それでも良さそうな場所はすでに先人によるシートで埋め尽くされ、とりあえず適当なところへ座布団を一枚置いて陣地を確保。
飛行展示はYS-11で始まり、ブルーインパルスと同型機のT-4、C-1・・・
あのジェットエンジンの高音と腹に響く低音、燃料の甘い匂い・・・
タマリマセンネ~

偵察機 RF-4E

暑くも寒くも無い過ごしやすい天気の下、飛行展示と並行して展示機や自衛隊車両を覗いたり、音楽隊の演奏を聴いたりしながらひとり気ままな休日を堪能しました。

あっと言う間に時は過ぎ、メインイベントのブルーインパルスのショータイム。
やっぱりカッコイイ~

音や速さはもちろんF-2には敵わないけど、あのきれいな機体が揃って飛ぶ姿はいつ観ても感動ですネ!

今日はあいにくの曇天の為にスモークが青空に映えるというわけにはいきませんでしたが、それでもがんばって基地まで行った甲斐がありました~

Posted at 2011/11/04 00:35:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月03日 イイね!

秘密のスペース内のからくり

秘密のスペース内のからくりロールバーの構造・仕組みについて質問の答えになってるかどうか不明ですが、またわかる範囲でお答えします。

ロールバーとは車体が不自然な傾きをした際に乗員の安全確保のため、瞬時に飛び出るアレですね。
124カブリオレにおいてはリアのヘッドレストがその役目を兼ねています。
何とも不恰好なその姿はあくまでデザインよりも安全を優先した形なのでしょう、横転やひっくり返っちゃった際にはフロントピラーとこの鉄製ヘッドレストが地面に着くことで、乗員の安全を確保する設計のようです。
カッコ悪いのでほとんどの方が走行中は格納したままだと思いますが・・・

ヘッドレストはスイッチによって任意に上下もできますが、この際には例の油圧ポンプが作動しています。
構造的にはリアバックシート裏に画像のような門型のフレームがあり、この柱の裏に長~いコイルスプリングと油圧シリンダーからなる保持柱が隠れていて、ヘッドレストをあるべき場所にとどめているわけです。
通常時はこのスプリングを伸ばす方向に油圧シリンダーが動き、ヘッドレストを固定しているわけですね。
で、万一の際は瞬時にロックが外れ、ヘッドレストはスプリングの元に戻ろうとする力とともに上方向へ飛び出し、ロールバーになるわけです。

このヘッドレストが飛び出た際の衝撃音を経験した人は私の他に2名を知っていますが、それはもう言葉で言い表せないぐらいのものですよね?
ずっとテンションをかけられていたスプリングが解放されて元の姿に戻ろうとするわけですから、その衝撃、音たるや、すさまじいものがあります。

前回のブログでお伝えした通り、油圧ポンプ君はこんなところでも頑張っています。


じゃ私を含めた3名が、横転もしていないのになぜロールバーが出た?
それはリアのロアアーム左右に付けられたカブリオレ特装パーツのセンサーに原因があります。
このセンサーは可動するアームがロアアームの根元に付けられていて、車両のバンピングによりスイッチが入り、ロールバーを作動させます。
つまり走行状態にある時に左右のどちらか一方のロアアーム先端が垂れ下がってスイッチが反応した(横転状態)時に瞬時にロールバーが飛び出す仕組みとなっているようです。
おそらくはDレンジでないと反応せず、左右両方のスイッチが同時に入る分には作動しないのだとは思いますが、こればかりは怖くて検証できません(笑)

いずれの車も原因はタイヤサイズや車高の変更によるセンサーの調整不足によるものでした。
このセンサーの取り付け角度は調整可能ですので、心配な方は一度チェックしてみてはいかがでしょう?
ちなみにこのパーツは129品番であることから、R129にとっても大事な部分だと思います。


あ、もしロールバーが飛び出したとしてもエアバッグみたいに再使用不可となるわけではなく、またスイッチで元に戻るのでご心配なく。
Posted at 2011/11/03 00:43:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月02日 イイね!

マシンセット完了!

マシンセット完了!明日の「航空祭」に向けてマシンの調整をしました。

ブレーキは前後ともクリアランスの調整
パッドが少しずれていたので補正
スムーズなギアチェンジの為にグリスアップをしてプライマリー3段とファイナル6段の作動確認
サスは高速ステージに合わせてプリロードをいつもより強めに
若干尻上がりのクローチングスタイルになったため、タイヤのエアはより旋回力を高めるためにフロントを弱めに調整
ZⅡテール?は気分の高揚とともにいつもより少しカチ上げ

って・・・
チャリなんだけどね~(爆)

後はi podにコレを落として・・・


あとは座布団とお弁当忘れなければオッケーかな?
あっ、コンデジのSDとバッテリー!
いつもどっちかを忘れて散々な結果になっちゃうんだよね~(笑)
Posted at 2011/11/02 23:10:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月02日 イイね!

今年こそ、再び・・・

今年こそ、再び・・・明日は毎年恒例の「航空祭」

この一週間ほどこのあたりは練習飛行でいろんな飛行機が飛びまわっています。
明日は夏日との予想だそうで、風さえなければ青空に広がる♡やいろんな曲芸をまた堪能できますね。


周辺にいくつものスポットはあるんだけど、スポーツ観戦とおなじくその場、ライブでしか感じ取れない高揚感はやっぱり基地内に入ってこそのもの。
あの音、あの匂い、あの雰囲気・・・
タマンナイね~

ただダメだっていうのに脚立やバカデカイ椅子を持ってきて陣取る輩には困ったもの。
長いレンズを上下左右に振り回して危ないし。
この辺のモラル、何とかならんのかね~

子供達はあんまり興味なさそうなので、今年は久々に基地内へチャリで行ってみようかと思いま~す

Posted at 2011/11/02 07:11:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月31日 イイね!

ヴィ~ン? ウィ~ン? ギュイ~ン?

ヴィ~ン? ウィ~ン? ギュイ~ン?カブリオレの幌を動かす心臓部、油圧ポンプに付いて質問のメールをいただいたので、わかる範囲でお答えします。

構造はリザーブタンクに満たされたフルードを圧送するためにまず電気でモーターを回し、その回転力をギアポンプに伝えて油圧を発生させると言うシンプルなものです。
燃料ポンプに内蔵されるようなベーンポンプよりも簡単な方式ですね。

実際のギアやハウジングはアルミでできていて、回転することで少なからずシャフト等の回転部、摺動部が摩耗します。
摩耗が進めば当然徐々に偏心してくるので、吸い込み量、吐出量ともに減少して、本来の油圧を発生することができなくなり、幌の動くスピードが遅くなったり、最後のラッチを引き込む力が足りなくなって、結果完全なるクローズにはならなくなります。
私の経験した不具合はまさにコレが原因ですね。

解決策としては油圧経路に異物の混入とか油圧漏れしている箇所が無い限り、単純にこの可動部のシャフトを状態のいいものに取り換えるだけ。
ただこのハウジング周辺はオイルストーンで面研したもの同志で密着を保っていますが、各所にオイルシールも多用されています。
実際に分解の時点でOリングがちぎれていた(取り外す時にちぎれたのかもしれないが)箇所もあり、本当の原因はコチラだったかも知れないとの憶測もありますが、換装後に作動音が静かになったことを考えるとやっぱりシャフトもそれ相応の摩耗があったんだと思います。

ターボチャージャーのタービンような常時高温、高回転にさらされる部分ではないので、この摺動部の摩耗対策については特別な処理、設計がされているとは思いません。したがって長期間の使用においてこのシャフトはある意味消耗品ととらえてもいいのではないでしょうか。

では摩耗してすり減った分のアルミ粉はどこへ?
当然油圧経路に流れ込みますね。
もちろんフルードの流入口、吐出口ともに目の細かいストレーナーは付いているのですが、それでも自然沈降してそこに留まらず、ストレーナーで濾しきれなかったものは永遠に油圧経路内を彷徨い続けることとなります。
油圧経路を塞いでしまうような大きさに発展することは無いでしょうが、それでもこれが今度は砥石の役割となって摺動部を加速度的に傷めることは容易に想像できますね。
ましてや万が一この経路に水分が混入した場合を考えると、サビが発生してアルミと言えども固着や異物の噛みこみでポンプにトドメを刺すことになるかもしれません。
実際にはエアブリーザーによりタンク内の圧力調整や外部からの異物の混入を防いではいますが、ポンプはロケーション的にトランク内、タイヤの後ろ等非常に湿気を帯びる、また結露しやすい場所にあるため、念には念をの気持ちで頻繁に状態の確認をするのが良いでしょうね。


いくらシンプルなギアポンプと言えど、あの重い幌をあれだけの大きさのギアで動かすんですからね、ましてや伸ばされたコイルスプリングの復元力を利用して瞬時に飛び出すロールバー機構、このスプリングを伸ばすのもこの油圧ポンプですからね。相当な力持ちです。
日頃から十分に労わってあげないとかわいそうです。


不安をかきたてるような書き方をしてしまいましたが、でも安心してください。
故障したって何とかなります。
ポンプならディーラーで35万円程で入手できますから。
でもべらぼうな金額だよね?
世界に7,000台程しか生産されなかったA124、現存する台数を考えると中古で探しても出てくる可能性は限りなく低い・・・
でも大丈夫。 R129のが流用できますよ。
もちろんポン付けと言うわけにはいきませんが、内部パーツを組みなおせば大丈夫。
おそらく切れちゃってるであろうOリングだって、代用品をホムセンで入手可能です。

モーターは自体は構造上強いので不具合の心配はさほどいりませんが、動かせば金属はすり減り、ゴムパーツの劣化、硬化は年月の経過とともに確実に進みます。
水に強いものは油に弱かったり、油に強いものは水に弱かったりします。
動くものは動かさないといざと言う時に動かないし、柔軟性のあるものは動かさないと柔軟性を失って復元力が無くなります。

もう寒いから・・・ 
と言って閉めたままにするのではなく、たまには開け閉めしてあげてくださいね~
もちろん常識的な範囲のうちで(笑)

Posted at 2011/10/31 22:57:10 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

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