
今日は昼から時間があったので、この前からずっと気になっていたリアデフの修理?しました。
LSD入れて最初は快調だったんですが時間が経ってくると、小回りするときにLSDがゴキゴキ言うんです。
普通バキバキって表現されますが、僕はゴキゴキだったので、前組み立てした時のデフのピニオン欠けを見なかった事にしたのが、いけなかったのかとバラす事になりました。
ピニオン交換のため、もう一台のデフキャリアごと交換しようと、今回は2台の分解です。
まぁまぁ慣れてきたので分解は比較的楽にできました。
LSDのデフを摘出したので、確認してみるも、前欠けたピニオンはそのままの状態、フランジを手で回しても違和感なし・・・?
もう一台のデフも摘出できたので、確認してみると、
なんと!
デフのリングギヤの反対側のボルトが緩んでキャリアとゴシゴシしているではないですか!
しかも、1本のボルトはひん曲がってるし・・・
これは前のオーナーがデフを溶接してボルトを締め忘れたと思われます。
どのボルトも締まっていませんでした
溶接を見てみると溶接工の方が溶接したような感じだったのでショップで組んでもらったのかな?
走っても違和感無かったのでびっくりです
こんなこともあり、キャリアを交換するつもりでしたが、共にいい状態ではないとの判断により元に戻すことにしました。
LSDのキャリアはバックラッシュの調整を再度して組み付けました。
今回バラして良かった事は、リアシャフトのベアリングにガタが少しあったのを発見できたので、事前にいい方とチェンジできた事くらいかな
今日は2台バラしましたが、夕方に用事があったので10時前から再開して結局1台しか元になりませんでした。
1台は全部組めたので試走に行ってみると、ゴキゴキはなくなりました。
結局オイルの劣化だけだったみたいです
でも山にしか行かないので走行距離はあまり無いはずなんですが、早めの交換が必要ですね、勉強になりました。
Posted at 2010/05/09 21:49:31 | |
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