スーパーオートバックス浜松のブログ一覧

S660【HKS　GT100RタービンKIT】用【HKS  FlashEditor　SA浜松　Specデータ】の開発テスト２日目です。
これまで【HKS  FlashEditor　SA浜松Spec　ハイオク仕様】で乗られて来たオーナー様の車両に今回は【HKS　GT100Rタービン・HKSレーシングサクションKIT】を取付け、ECU現車セッティングを行っています。
まずはHKS　GT100Rタービン・燃料アップグレードKITを車両に装着し、HKS基準データにてパワーチェックを行わせて頂きました。

上のグラフ【紫ライン→SA浜松　純正タービン　ハイオク仕様】【赤ライン→HKS　GT100R　メーカー基準データ】を比較した表です。
こうして比べてみると2500rpm付近までは純正タービンのレスポンスが良く、2,500rpmから5,500rpmまでは、当店の純正タービンハイオク仕様データと同じラインをトレースしました。
5,500rpm以降は純正タービンでは過給圧の落込みが増えて行く為、出力ダウンしてしまいますが、HKS　GT100Rタービンでは過給圧の落ち込みが少なく、高回転まで出力が伸びます。
当店のシャシダイでも【100PS】を実現致しましたが既にSA浜松Specハイオク仕様をインストール済みのS660オーナー様にとっても魅力的な【タービン交換】となるよう【オリジナルECUデータ開発】が必要と感じるテストデータでした。

実際に試乗してみてもグラフ通り立上がりが重く中間は今まで通り、高回転域ではパワーの伸びを感じられる状態でした。
ここからSA浜松Specデータの開発がスタートです！
改善ポイントとしては【低速域のレスポンスを上げ乗り易さを向上】・【スロットル開度に適した出力特性】【全体的なパワーバランス向上】等を目標に開発テストを行いました。

そして完成したSA浜松Specデータが【グラフ赤ライン】です。
【紫ライン→純正タービン　ハイオク仕様】【緑ライン→HKS　GT100R　メーカー基準データ】と比較すると【4,150rpm】以降より純正／HKS　GT100R基準データのパワーラインを越え高回転まで出力向上を実現する事ができました。
この高出力をキープできるよう【吸気温度】を上げた状態でのテストや、実走でのチェック走行を行う事で【安定感】のあるベースデータ開発を行いました。
今後【HKSメタルキャライザー】が入荷した時点で改めて現車チェックを行わせて頂きますが現時点で【113PS】仕様となりました。

マフラー交換のみECU純正の車両データと比較するとその差は歴然です。
ピーク時には純正時より【４０PS】以上の出力UPとなりました。
全開域のセッティングが完了したので仕上げは普段乗りで多用する【実用回転域】【スロットル開度に適した出力特性】に対したECUセッティングを行います。

HKSさんより新発売されました【S660用　GT100Rパッケージ】の装着作業を終え本日より【HKS  FlashEditor   SA浜松Specデータ】の開発テストを行っております。
HKS　GT100Rパッケージ購入時には基準データが同梱されますが、ブーストアップ時と同じく当店オリジナルのベースデータ開発テストを行い、SA浜松ならではのSpecをご来店頂いたお客様にフィードバックしてまいります。

S660オーナー様仕上がりを楽しみにお待ちください＾＾

Z34オーナー様の車両に【ATSカーボンLSD　SA浜松Spec】の装着作業を行わせて頂きました。
これまでも多くのZオーナー様の車両に装着させて頂きました【ATSカーボンLSD　SA浜松Spec】はサーキットを楽しまれているZオーナー様だけではなく、ストリートユーザーの皆様にも推奨パーツの１つです。

ATSカーボンLSDならではの扱い易さは、普段乗りをしていても異音もなく常にスムーズな効きの為、LSDを装着した事による不快感がない事も特徴の１つです。
また装着後には【直進安定性】も向上する為、帰りの一般道・高速道でもその効果を体感して頂けます。
SA浜松Specは、当店のオリジナルパーツ開発ドライバー【木下みつひろ氏】と、Zに最適なセッティングになるようテスト走行を繰り返し行い完成したがSpecです。
スポーツ走行時にはブレーキング時にも高い効果を発揮し、高いトラクション性能により車体が安定した状態でブレーキング・ターンイン・立上がりとコントロールする事が可能です。

装着時は取り外したデフケースの洗浄・各パーツの洗浄を行った後に、ファイナルギアの歯当たり・クリアランス調整・規定トルクでの締め付けを行っております。
＊事前のご予約にて即日装着が可能となります。

オプションの欧州仕様フィン付きデフカバーも合わせて装着頂きました。
デフOILは当店オリジナルの【80W−140】または【ATS　85W−90】を推奨しております。
慣らし後のLSDオイル交換サイクルはストリート走行時で【5,000〜6,000km】となります。

同時に【スタータースイッチ・リング】と【SA浜松　シフタースプリング】の交換作業も行わせて頂きました。
常に操作するシフトフィーリングを向上させる事やスタータースイッチを変更するだけでもZに乗る楽しさが向上します＾＾

この度はありがとうございました。

◆ATSカーボンLSD　SA浜松Spec
◆欧州仕様　フィン付きデフカバー
◆純正サイドベアリング・サイドオイルシール
◆SA浜松　８０W−１４０デフOIL
◆日産　スタータースイッチ／リング
◆SA浜松　シフタースプリング


■ATS　HPよりカーボンLSDの主な特性。 

■カーボンLSD 主な特性
●フリーからデフロックまでの扱い易さを極めた緩やかな過渡特性 ●加速時でもある程度までコーナーRを受け入れる自在性 ●メタルLSDとの比較で圧倒的な違いを見せる耐久性能 ●熱によるタレがなく油温変化に左右されない安定したデフロック性能 ●ソフトな摩擦性能がブレーキ現象を緩和 ●ATS LSDオイル使用で異音のしない静粛性を獲得
■次のような問題を抱えている方にカーボンLSDはお薦めです。
●コーナー進入で理想的なクリッピングポイントを通過できない。 ●コーナーの立ち上がりでアクセルを早く開けたい。 ●コーナーの立ち上がりでアンダー・オーバーのコントロールが難しい。 ●低イニシャルでの使用のため耐久性がなく油温があがる。 ●タイムが安定せずタイムアップもできない。 ●LSDの異音を消したい ●できるだけ自然なハンドリングを維持したい

只今開発中の【S660　TEIN車高調　SA浜松Spec】 最終テストを行う為、本庄サーキットへ行って来ました。
ここまでストリート走行をメインにテストを行いセットアップした【TEIN車高調SA浜松Spec】仕様変更後の仕上がりには十分手応えを感じましたが、改めて【高速道路・一般道・ワインディング】と走行テストを繰り返す事で、更なる進化を目指して来ました。
また新たに装着しました【EDFC  ACTIVE  PRO】により前後の減衰力設定をS660に乗りながら調整できるようになったので、最終テストを行う本庄サーキットへ向かう道中も色々な設定値で試乗行い、改善ポイントをまとめました。

本庄サーキットで当店のオリジナルパーツ開発ドライバー【木下みつひろ氏】と合流し、これまでS660に試乗して気になったポイントを報告しました。
最終テスト走行の場をサーキットにしたのは、サーキットスピードの中で足回りを追い込む事で一般道では気付けなかった部分までチェックする為です。
今回選択した本庄サーキットでは、縁石を使う事で【凹凸】に対した動きが確認できたり、路面に対する足回りの追従性・ブレーキング時の安定感・コーナリング時の旋回性能等、各減衰力値で走行テストを行う事ができます。

木下みつひろ氏により１回目のサーキット走行テストが終わり、改善ポイントをTEINさんを交えて次の仕様変更ポイントをまとめました。
自分がストリート走行の中で感じていた部分もサーキット走行の中で全て確認できたと木下氏＾＾
当店の小池メカとTEINさんによりS660から車高調を取り外し１回目の仕様変更を行いました。


仕様変更はTEIN菅野さんがその場で行ってくれる為、効率良く走行テストを行う事ができます。
また小池メカも足回りの脱着作業を短時間で行ってくれた為、午前中のうちに２パターンの仕様変更テストを終える事ができました。

仕様変更テストを繰り返す事で確かな手応えを感じてくれた木下氏
この進化に対して普通ならOKな仕上がりだけど更に改善できるならと、細かな要求を出してくれました。
TEIN菅野さんもその要求にしっかりと応えてくれました。
ここまでの走行テストで仕様変更した状況をストリートでもチェックしようとサーキットの昼休み中にS660でストリート走行テストに出ました。

ストリート走行でも【EDFC  ACTIVE  PRO】を使い車内から減衰力をコントロールし、各減衰設定値による乗り心地・変化量を木下氏とチェックしました。
どの減衰設定にしても高い質感が保持されこれまで気になっていた部分も全て改善されました。
そして再びサーキットに戻り最終チェック走行を行い、サーキットスピードで走行しても問題ない事が確認でき【木下みつひろ氏】からも最終OKを頂きました。

これまでご協力頂いた【TEIN菅野さん／石川さん】もSA浜松Specの仕上がりに称賛して下さいました。

完成まで時間は掛かりましたが【木下みつひろ氏】とテスト走行を繰り返し行う事で【S660】オーナーの皆様が装着して良かったと感じて頂けるような足回りができました。
TEIN車高調　SA浜松Specは完全オーダーモデル品の為、発売開始まで少し時間が掛かりますが目処がつきしだいご報告致します。
＊デモカーS660での【体感試乗】可能です＾＾是非SA浜松Specの仕上がりを体感してみて下さい。

S660オーナー様の車両に【HKS　FlashEditor　SA浜松Spec】データのインストール作業を行わせて頂きました。
６月より発売開始致しました【HKS　FlashEditor　SA浜松Spec】は既に４０台以上のS660オーナー様にインストールさせて頂きました。
SA浜松Specならではの実用回転域から【パワー・トルク感】の向上を始め、乗り易さの向上等、多くのS660オーナー様にご来店頂く事ができました。
また【Ｍ/Ｔ車　　CVT車】とそれぞれ専用データもある事から、どちらの車両も多くご来店頂いております。

SA浜松Specデータは【ハイオク仕様／レギュラー仕様】と２つよりご選択頂く事が可能です。
レギュラー仕様はハイオク仕様に比べると、実用回転域での最大出力値は下がりますが、スロットル開度毎の過給圧設定はハイオク仕様と同じく変更しておりますので、普段乗りでもECUデータ変更後の違いを体感して頂けます。

どちらの仕様でも、データインストール後には【シャシダイ現車セッティング】を行わせて頂きます。
このセッティングにより車両毎の個体差をなくし本来のパワー感を体感して頂けます。
全域出力UPしたS660を楽しんで下さい。

☆HKS　FlashEditor　SA浜松Spec　ハイオク仕様　　￥105,000（税込）
＊HKS　FlashuEditor・SA浜松Specデータ現車セッティング・HKSレーシングプラグ・シャシダイ出力データまでSETです。



☆S660用　HKS　GT100R　SA浜松Specデータ開発スタート♪　

HKSさんより発売開始されました【GT100Rパッケージ】の装着テストを来週に掛けて行います。
S660で【100PS】を実現するGT100Rパッケージでも【SA浜松Specデータ開発テスト】を行い、今後タービン交換をご検討中のS660オーナー様にフィードバックしてまいります。


☆S660用　TEIN　SA浜松オリジナル車高調テスト　


開発中の【TEIN車高調　SA浜松Spec】のテスト走行もいよいよ最終段階です。次回のテスト走行ではショックの仕様変更に+EDFC  ACTIVE  PROの設定値まで行って来ます。