
10月は多くの【ALTOWORKS】オーナー様がご来店頂いております。
SA浜松では【HKS FlashEditor】を使用し、ノーマル仕様から【吸気・排気】【冷却】【ブーストコントローラー】装着と、各仕様毎にECUデータ開発テストを行いご来店頂いたオーナー様の車両に適した【SA浜松Specデータ】をインストールしております。
ベースデータインストール後には【シャシダイ現車セッティング】を行う事で、個体差やオーナー様の仕様に適したECUデータになるよう補正を行います。
レギュラーガソリン仕様の純正状態では【63PS】前後となるALTOWORKSですが、S660同様に【ハイオク】仕様とする事で本来のエンジン性能を体感する事が可能となります。純正がレギュラー仕様なだけに、ハイオク化にする事への迷いは出ると思いますが、ハイオク化する事で、ノッキングの発生を抑えられ結果エンジン対しても優しい状況となります。
*ハイオク仕様では【HKSレーシングプラグ交換】が必須となります。
吸気・排気パーツ交換に続き当店の推奨メニューは【冷却パーツ】TRUSTインタークーラーの装着です。純正のインタークーラーは容量的にもコンパクトな為、ECUデータ変更により過給圧を上げた際には【吸気温度】が上がりやすくなります。
これにより吸気温度補正が介入しやすくなり、ECUデータ変更により出力アップした性能を安定させる事が難しくなってきます。
過給圧を上げた状態に対してバランスを取る上でも、冷却パーツの交換は当店のオススメです。
高回転域に対しても大きく過給圧が落ち込まないALTOWORKSでは、こうしたチューニングにより、実用回転域から高回転域まで全域に渡り伸びのあるエンジン性能へと進化致します。
個体差が非常に出やすいALTO WORKSだけにECU現車セッティングがポイントです。
ECU・プラグ・ハイオク化・冷却パーツ交換に続き、純正タービン仕様の最終型は【ブーストコントローラー】の装着です。車両毎の個体差が大きく出る1つが【過給圧コントロール】です。
ALTOWORKSも純正ECU内で過給圧コントロールを行えますが、目標に対する過給圧コントロールがS660等に比べ、ズレが出る事が多くあります。
中には目標値よりも高い過給圧になる車両・目標値に届かない車両・レスポンスが悪い車両と様々な違いを確認しています。
SA浜松では、こうした個体差を埋める事や、過給設定の安定化・乗りやすさの向上を目的に【HKS EVC6-IR】の装着を推奨しております。
HKS EVC6-IRでは、3パターンの目標過給圧を設定できます。過給圧の切り替えはボタン1つで行う事ができ【LO・HI】を簡単にコントロールできます。またエンジン回転・アクセル開度補正MAPを構築する事で、アクセル開度事に過給圧をコントロールする事が可能になります。
これによりALTOWORKSのエンジン特性がリニアで扱いやすい仕様へと進化します。
☆空色ライン → ノーマル時☆紫ライン → HKS PHASE2データ
☆緑ライン → SA浜松Specデータ + TRUSTインタークーラー
☆赤ライン → SA浜松Specデータ + TRUSTインタークーラー + EVC6
上のエンジン出力データを【6,800rpm】で比較すると、純正時【58PS】に対して、最終Specでは【96PS】と純正仕様から【+38PS】の出力向上を実現しております。
*事前のご予約で【SA浜松デモカー体感試乗】行えます。
Posted at 2019/10/25 00:46:28 |
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