
SA浜松デモカー SWIFT SPORTS 2号車に【HKS GT3タービン】の装着作業を行ないました^^
HKS GT3タービンは、1号車の際にも装着テストを行いましたが今回は吸気・冷却と新たなアップデートパーツの装着を行い、改めてHKS GT3タービン装着 → ECUセッティングまで行いました。
HKS GT3タービンの装着作業はタービン周りのボルトの焼付き等がなければ2〜3時間程度で完了致します。
HKS GT3タービンはノーマル状態のタービン作動状況を分析する事から開発され、装着される事による出力向上だけではなく【排圧の低減】【吸気温度低減】等の効果もある製品です。
またタービンコンプレッサー等のサイズUPにより最大流量を【40%】アップされた事により【200PS】を実現する事が可能になります。
HKS GT3タービン装着後には【SA浜松 SPORTS ECU】にて現車セッティングを行ないました。
SWIFT SPORTSでは装着されているパーツによりターボ過給圧等にも差が生じる事があり、これまでもいくつかのアプローチからテストを行い確認作業を行なってきました。
今回新たに装着しました【HKSレーシングサクションKIT】においても同じ状況を確認できたことから、本来の過給圧セッティングを行えるよう【HKSパワーエディター】を装着し過給圧補性を行いました。
*HKSパワーエディターは必ず必須パーツではなく、装着されておりますパーツによる個体差の確認ができた際にはオプションメニューとして推奨致します。
HKS GTⅢタービン装着後には【出力 210PS】【トルク 33.4kgm】へと進化致しました。4,000rpm付近までは【純正タービン + HKSメタルキャタライザー】装着時のデータと近いですが、4,000rpm以降の伸び感がHKS GTⅢタービンにはあり、5,000rpm付近では200PSオーバー仕様になります。
エンジントルク値も【33.4kgm】まで向上し、高回転域まで力強いトルク感を体感できます。 完全な純正時から比較すると【60PS】アップとなります。
現在コロナウィルスの影響により一時【デモカー体感試乗】を見合せておりますが、とても魅力的な仕様へと進化致しましたので、この状況が落ち着いた際には是非デモカー 体感試乗を通して【HKS GTⅢ 仕様を体感】してみて下さい。
*別途インタークーラーのアップデートを推奨しております。
Posted at 2020/05/05 12:01:46 |
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