
2年前のことでした…
おハズカシい話ですが、それまで一度も"生"での体験がありませんでした。
友人から「"生"はすごいぞ」「"生"で体験したらTV越しの虚像では満足できなくなる」と脅されて、某所へ行ってみたら…ハマりましたね(笑)
"生"体験がこんなに衝撃的だとは… (;´Д`)ハァハァ
というわけで一年ぶりに行ってきました、
「観能の夕べ」
夏期の間、石川県立能楽堂で行われる能と狂言(能楽)を観賞するイベントです
通常二千円〜三千円する入場料が千円!ということで結構人気があるイベントだとか。
金沢という土地柄、この手の伝統芸能活動が行われているのは何となく(笑)知っていたのですが、なかなか能楽を観る機会がありませんでした。
2年前に友人から誘われ初めて生(ライブ)で"観能"して以来、毎年この時期は土曜の夜は「カンノウの夕べ」(;´Д`)ハァハァ してます(笑)
能楽…
凛とした空気の中で、無駄を省いた…というより、無駄を削ぎ落とした必要最小限の舞台、演者、音曲、動きの中に表現される小宇宙。
スゴい…スゴすぎる…ダテに世界無形遺産になってないぞ!
TV越しで観るのとライブで観るのとでは雲泥の差です!(と言っても、TVで観た事はほとんどないんですけど)
上演時間の1/3はウトウトします(笑)が、一説には能楽の謡と囃子は人間をトランス状態に引き込みやすい周波数とリズムなんだそうで、眠い時はメチャクチャ眠いのですが、いったん脳が冴えてくると意識が舞台に釘付けになってしまいます。
そこまで計算づくで大昔の人達は能を演出していたのかと思うと…やはり、スゴすぎ!
いや〜やはり"生"はスゴかった!
でも、今年は輪番操業だから土曜日は出勤日なので、会社を定時上がりでダッシュで能楽堂へ行かないと間に合わない…(泣)
Posted at 2011/07/12 01:13:15 | |
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