
実家の普通車の代替えを夢想しており、その備忘録として記します。
最近また高齢ドライバーの運転する車が加害車両となる重大事故が相次ぎ、心を痛めています。
以前のブログに書きましたが、実家の両親が不便な交通環境のため、70代で運転を続けています。
幸い認知症傾向はまったくないのですが、とっさの判断力の衰えは個人差もあるでしょうが、確実に生じてきているを覚悟せざるを得ません。
以前にブログに書いた事情で、高齢者2人世帯ですが普通車とコンパクトカーの二台が必要でです。そのためまず、普段の足に使用しているコンパクトカーを、自動ブレーキ付きに買い換えました。
各社の自動ブレーキの性能は様々で、あんまり役に立ちそうもない程度の機能のものも多い中、日本車ではステレオカメラを採用するスバルの「アイサイトVer.3」が秀逸です。それによく似たシステムであるスズキの「デュアルカメラサポートシステム」も、軽自動車搭載のシステムとしてはダントツに優秀です。そのため、まず実家コンパクトカーを、スズキのスペーシアに買い換えました。
普通車のほうは、あまり乗らないとのことだったのですが、実際は母親がスペーシアを使用するときは父親が結構な頻度で使用しているようです。
また、田舎では「ハレ」の車が必要な場面があるようで、夫婦そろってクラウンで出かけることもあるようです。
予算は別にして、クラウン(4840×1780×1470mm)をもう少しコンパクトなセダンに買い替えることを夢想すると、日本車ではアイサイトVer.3搭載の、スバルのみが候補です。
①レガシーB4:4795×1840×1500mm
②インプレッサG4:4625×1775×1455mm
レガシーは車幅が大きいです。
新型インプレッサはちょうどよいサイズなのですが、実家の両親の年代の方が「ハレ」の車と感じるかどうか・・・。
そこで、中古も含めて考えるなら輸入車も予算的には可能です。
輸入車もやはり各社のシステムは様々です。ただBMWもVWも、ステレオカメラとの記載を見つけることはできませんでした(間違っていたらすいません)。
そこで、自分が乗りなれているメルセデスに絞って考えていくことにします。CLSのレーダーセーフティーパッケージ(RSP)は、ステレオカメラだけでなく、レーダセンサー6つが併用されて非常に優秀に感じます。
そこでメルセデスに絞っていろいろ調べていくと・・
③現行Cクラス:4690×1810×1445mm
CLSと同じステレオカメラ+レーダーセンサー6つ
④先代Cクラス末期モデル:4595×1770×1445mm
デジタルカメラ(ステレオの記載ないのでおそらく単眼)+レーダーセンサー5つ
⑤現行CLAクラス:4645×1780×1440mm
記載が乏しいがカメラ+レーダー、おそらく先代Cクラスと同等のシステムか?
⑥Eクラスセダンは大きいので、Cクラスベースの先代Eクラスクーペ:4745×1785×1395mm
CLSと同じ
ネットの情報を繰っていくと、はやりRSPにもモデルによる違いがあるようです。
以下
適当に欧州車妄想まとめ。さんからの引用です。
現状、Cクラス(W205)にあってCLAにないRSPといえば、
•ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)・・・追従型クルコンに加え、自動ステアリング操作で追従してくれる
•BASプラス(飛び出し検知機能付ブレーキアシスト・プラス)・・・交差点等の死角から飛び出してくる車・歩行者等を検知し、ブレーキ圧を高めて制動距離を短くする
•PRE-SAFE®ブレーキ(歩行者検知機能つき)・・・50km/h以下ではほぼ確実に止まる自動ブレーキ、歩行者も検知
•リアCPA・・・追突のおそれのある後方接近車両に警告、ブレーキ圧高めて自車ロック
•アクティブブラインドスポットアシスト・・・現行CLAは通知のみ(非アクティブ)、アクティブの場合は自動回避機能あり
•アクティブレーンキーピングアシスト・・・現行CLAは警告のみ(非アクティブ)、アクティブの場合は自動補正ブレーキで車線復帰をサポート
以上引用終わり
レーダーセーフティーパッケージといっても、バージョンのようなものがあるようです。
どうせなら最新のRSPを・・・と考えると現行Cクラス一択となります。
Cクラスなら「ハレ」の車でいいのでしょうが、全長は150mm近く短くなり、取り回しは楽でしょうが、車幅が逆に30㎜広くなってしまいます。
あまり普通車には乗らないようにしてもらって、もう少し考えます。
Posted at 2016/11/17 18:07:10 | |
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