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今はピンポンって言わないんですかね？

卓球男女混合ダブルスが今大会から採用され、初代チャンピオンは水谷&伊藤選手コンビとなりました。
スポーツファンならずとも、両選手の名は世界と渡り合えるスーパーアスリートと知れ渡ってます。
今大会の準々決勝・ドイツ戦のスーパースペシャル逆転劇。決勝・中国戦の追い詰められても余裕をみせた戦い。（準決勝・台湾戦は観ていない）
ドイツ戦も中国戦も最後のキメは、伊藤選手の秘密のサーブだったらしく、この1点という時だけに放つスーパーサーブとのことです。



とても魅せられた試合でした。
伊藤選手のスゴさは決勝試合の後半からの笑顔。キツい時に微笑めるメンタルの強さですね。あのような超超一流の試合では相手の表情を読み、攻撃のパターンを想定することも重要な様で、サーブレシーブの際に伊藤選手はあえて微笑んでいた様にも見えました。
緊張をほぐすには口角を上げるという表情の作り方もある様ですが、これではサーブを打つ敵の選手は戸惑いますね。「何笑ってんの？」てなことです。

試合中に笑う事をクローズアップされたのは、1998年W杯フランス大会の日本のFW城彰二さんでしたね。ラモス瑠衣とマスコミによって負けの戦犯になり、帰国時の空港で、お調子者に水を浴びせ掛けられました。今思えばミスをしても笑うのは緊張をほぐす方法で、ガムも噛んでました。


今では代表の堂安選手はミスをしてもニコニコしていますが、誰ももうバッシングしません。

伊藤選手の次戦はシングル。そして団体戦でのシングル（予定）。