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イイね!
2010年03月11日

そのラインを選択する理由は?

    
先日のカノカレカップ2nd in ハーバーサーキットでは、Koooheiくんと併走させていただきました。その際、2コーナーへのアプローチにて、Koooheiくんのケツにコツコツあたるんです。(注:当てる気はないのよw)カートを降りてから、Koooheiくんに理由を尋ねます。彼の事だから、理由のないことはしないはず。



Gina:「2コーナーのアプローチ、どうしてるの?」

Koooheiくん:「あぁ、あそこは「V字」で小さく廻っているんですよ〜。」

Gina:「へぇ〜・・・(半信半疑)」



何となく腑に落ちなかったので・・・帰ってきて考察! ( ノ゚Д゚)ヨシッ!



Koooheiくんのラインを後ろから観察していると、下図のようなライン(Koooheiライン:青)と思います。ボクも同じようなラインをとっているつもりですが・・・B地点で併走しているときの角度差から考えると、実際はこのようなライン(Ginaライン:赤)になっているのでしょう。



ラインの違い
ラインの違い posted by (C)ginapoolholic



ワンスマ澤選手が書かれている文章の中には「ボトムスピード」という言葉が散見されます。車速を二次曲線で描いたときに、最も車速が低い値をとることを指していると思われます。



それに注目すると、A→B地点でのボトムスピードは、Gina > Koooheiくんと考えられます。だから、Koooheiくんのケツに、コツコツあたるわけですよね。(^^;) では、ボクの「ボトムスピード」はどうなのか? 下図は、上記ラインから自分が「想像して」書いてみたデータロガー風の図です。



縦軸:車速 / 横軸:通過地点
縦軸:車速 / 横軸:通過地点 posted by (C)ginapoolholic
(Kooohei速度:青 Gina速度:赤)



KoooheiくんはA→B地点にてV字にターンする必要があるので、U字にターンしているGinaよりも車速を落とす必要があります。そのため、減速開始もGinaより早いと思われます。KoooheiくんはA地点をちょっと過ぎた時点でクルマの方向をクルッと変え、この時点でボトムスピードになっていると考えられます。



GinaはB地点に近いところまでブレーキングを遅らせる事が可能で、クリッピングポイントまでの到達は早いと考えられます。しかし、旋回とブレーキを同時に行っているため、直線的にブレーキングを行っているKoooheiくんよりタイヤグリップがロストしている状態で、車速が落ちるのがKoooheiくんより緩やかと考えられます。KoooheiくんがGinaを後ろから見ていて「ダラッ〜と流れている」と言われましたが、おそらくこの状態の事でしょう。



かつ、Ginaの走り方だとクリッピングポイントにクルマを合わせるのが難しいので、合わせられないときにはスロットルがパーシャルの状態(グラフの①)が存在してしまいます。



次は、B→C地点での挙動です。Koooheiくんは旋回が終了しているので、クルマが安定したまま加速体勢を継続しています。それに対してGinaは旋回が残っているのでクルマの挙動が安定しておらず、②〜②’の加速になってしまうと考えられます。



そしてGinaがD地点を迎えた時点では、左タイヤに荷重が残存しているため、Koooheiくんより左へのステア補正量が多くなってしまいます。それではKoooheiくんに比べ、加速力が若干落ちてしまう!(;゜)



これが0.3秒負けたカラクリなのかな?・・・と思います。(^^;) 



ボトムスピード自体がKoooheiくんより多少高くても、ボトムスピード近辺にいる時間が長い。かつ、その後の脱出速度と安定性を考えた場合には「V字にターンして直線的に第2〜3コーナーを抜けた方がトータルとして速い」という結論です。



更に調べると「レーシングカートテクニック」にも、同様のことが書いてあったので引用を。



*****************************************
レーシングカートテクニック Vol.1」P44~45より



カートに加わる遠心力がグリップ力の限界を超えると、タイヤは滑ってしまいます。そこで、高いスピードを保ちつつ遠心力を最小にできる「もっとも曲がり方のゆるい、コーナーの最大半径の円弧を描くライン」が基本になります。



ただし、これは単独のコーナーに限った話。実際のサーキットには複数のコーナーとストレートがあり、カートは加速、減速、加速・・・を繰り返します。そこではひとつのコーナーの通過タイム以上に、ストレートのスピードを上げること、つまり「コーナーでの脱出速度を上げること」が、タイム短縮にとって重要なのです。



最大半径の円弧でコーナリングすると、カートはそのコーナーの限界速度で走れます。このときタイヤのグリップ力のすべては、遠心力と戦ってカートをコース上に留めることに使われています。つまりこれは、コーナリングが終わるまで加速に移れないことを意味しているのです。



ライン取りの違い
ライン取りの違い posted by (C)ginapoolholic



では、もっと早く加速に移るためにはどうすればいいでしょうか。それは、クリッピングポイントを奥に取ればいいのです。当然、コーナー自体ももっとも速く走るライン(コーナー最大半径のアウト・イン・アウト)とは異なります。



図のように(↑)、コーナー前半を最大半径より小さい円弧にして、クリッピングポイントの手前からコーナリング半径を徐々に大きくするのです。この方法だと、コーナー前半はキツいラインを通るので遅くなりますが、その先は円弧がゆるく加速のタイミングが早くなり、より高い速度でストレートに移れるのです。



クリッピングポイントをどれだけ奥に取るかは、エンジンの性能で決まってきます。加速力に優れたエンジンであれば奥へ、あまり加速に余力のないエンジンならコーナーの頂点に取ると良いでしょう。



コーナーが連続するS字区間や、コーナーが接近していて個々のコーナーで理想のラインを取れない区間では、最後のコーナーをもっとも高速で脱出することを優先しましょう。そのためには、手前のコーナーを多少犠牲にしてもやむをえません。



手前の各コーナーのライン取りは「コース幅をいっぱいに使うこと」と「次のコーナーへ最良のアプローチができるポジション」との兼ね合い(妥協)で決まってきます。



*****************************************



まさに・・・上に書いてあるじゃないか!w (^^;) この本は、余計なことが書いておらず、エッセンスが詰まっている感じでオススメです。Vol.2より、Vol.1の方が、こういったテクニックの話が集約されており、非常に参考になりました。



ちなみに、下の動画は、昨年10月のワンスマ澤選手の車載映像。0:43の時点が、今回の第2コーナーです。







外からの映像。







いやー、モータースポーツって本当に難しいですね〜! 
たかが250mのインドアカートなのに、これだけの事を考えさせられるとは・・・。(^^;) 



今回の事も知識としては頭の中には入っていたのに、実戦でまざまざ見せつけられたのは初めての経験だったかも・・・(゚Д゚;)



Koooheiくんから、勉強させていただきました♪ 
次回ハーバーに行ったときには、このラインを試してみよう! ヽ(´▽`)/


ブログ一覧 | 日々徒然 | 日記
Posted at 2010/03/11 10:22:13

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この記事へのコメント

2010年3月11日 11:03
Vモンキー!って競艇マンガのようですな。w
スリックカートの様にミューが劇的に低い乗り物だと慣性との戦いになりますんで、感性の勝負ですね!(親父・・・)
コメントへの返答
2010年3月11日 11:09
サンデさん、コメありがとうございます♪

そうなんです、すっごくμが低いんですよ。1回目行った際には、その違いが良くわからなくて非常に苦戦しました。こんな小さなサーキットに、ここまでエッセンスが詰まっていたのには驚きました。(^^;)

ん? Vモンキー!って、モンキーターン?w
2010年3月11日 11:18
頭では解っていてもいざコースに出ると・・・^^;;
修行あるのみですね。
コメントへの返答
2010年3月11日 11:21
mimurinさん、コメありがとうございます♪

今回はKoooheiくんという比較対象がいてくれたので、非常にわかりやすかったです。このブログは自分の「勘違い」を分析して残しておきたくてw。

「併走する」っていうのも大切なことなのですね〜。
2010年3月11日 11:29
そうなんですよGinaさん
ちょっとまってくださいKoooheiさん
いや、実はですね、えーそうなんです
A地点からB地点まで行く間に
僕は「重量級の走り方」を編み出しました!
そして、それらをすっかり忘れて帰ってきました!
あ、一つだけ覚えています。
ここは突っ込んでも爆発しないな・・・ということニンニン
コメントへの返答
2010年3月11日 13:11
大統領さん、コメありがとうございます♪

フフフ、ホントはまだ覚えているんでしょ〜?「重量級の走り方」!どういうアプローチなのか、今度こっそり教えて下さい。(^^) 

あのサーキットはμが低い、かつカノカレカップのときには更に下がっていそうな印象があります。(カノカレカップ2nd前に一本走りましたが、路面が全く違いました)

ウェイトがあると各コーナーでは不利かもしれませんが、タイヤの発熱が良いと思うので、アタックできる時間は長くなりそうな気がします。

コミック的に・・・爆発して欲しい気もしますが。(*´艸`)プププ

P.S.
大統領さんが使用されているiPhoneの「データロガーみたいなアプリ」って、室内カートでも使えるのでしょうか?ちゃんと分析してみたかったりします。使えるなら・・・買うかなw (^^;)
2010年3月11日 11:46
なるほどですね~良く研究されていますね?

速度を落とすことで、早く向きを変えれて、早くアクセルを開けることができる、結果速くなるといった構図の典型ですね?
こういった考えは、タイムアタックの思考で重要になりますね?
箱車でも同じです、コーナーによっては、立ち上がりよりもつっこみで何て言うことを考えるよりもしっかり速度を落とす変わりにアクセルを早く開けて直線につなげる、、、結果その方が速い、、、

たかが0.3秒、されど0.3秒、大きなサーキットになれば成る程その差は大きくなります。FSWとか鈴鹿とかのコースだと、簡単に10秒前後の差になるんですよね?

しかし、これがレースになるとまた変わってくるんですよね?つっこみでインを取ってその後で次のコーナーにつなげるための算立てをするとか、クロス作戦を使うとか、ワンツー(スリー)アタックで最初のコーナーを犠牲にするように見えて次のコーナーに生かすとか、、、、テクニックはいっぱいありますよ。
まずは、タイムアタックをしっかり考えて、結果を出して、そうすれば自ずと次の処理の方法が見えてくると思いますよ。

奥が深くて、ものすごく面白いです。私も、東京にいるとき、ランサーのブーストアップで筑波1分3秒後半くらいまで詰めましたが、あのサーキットでその当時まだ1秒速い人たちがいましたから私なんてまだまだですが、あくまで参考までに。
コメントへの返答
2010年3月11日 13:41
エディーローソンさん、コメありがとうございます♪

まぁ、カノカレカップ自体が速さを競う大会ではないので、こういう大人げない分析をしてもしょーがないのですが・・・自分がわからないことをそのまま放っておくことのほうが性格的に許せないんです。どこかで同じミスをするのも嫌ですし。(^^;)

今回ここにTargetを絞って分析してみた理由のひとつに、「V字コーナリング」って、それほど有用ではないんじゃないか?・・・という考えが、自分の中で根強くあったのです。「ボトムスピードの上昇」を考えた際には「V字コーナリング」を行って、わざとボトムスピードを落とすことに意味はあるのかな?という事ですね。「全体の組み立て」という面では、ボクの考えが足りなかったのです。

しかし、先日目の前でKoooheiくんに「V字」を展開され、自分よりもタイムが良かった・・・という結果から、自分のライン取りを考え直さなきゃならんな・・・と思っていました。感性で走るのではなく、理論的に「そのラインを選択する理由」が知りたかったのです。その為にちょいと分析してみようかな?と思い、それをまとめたのがこのBlogです。

自分の分析、どこか間違っている気がしますけどw。違う場所があれば・・・ご指摘下さい! f(^ー^;

>タイムアタックの思考
ご指摘いただいた通りと思います。今回の考え方は「タイムアタック用」ですよね。先日のカノカレカップの時も、KoooheiくんがV字ターンしている際に、自分がインからこじ開けてパッシングしてしまいました。(^^;) エディーローソンさんの仰る通り、まずはタイムアタックをしっかり考えて、基礎を固めるべきかな、と思います。

しっかし、ここまで考えることになるとは・・・自分でも思ってなかったです。(*゚艸゚)プッ
2010年3月11日 12:28
携帯電話携帯電話からだとラインが見え“ライン”ですよね…(爆)

会社じゃフィルタかかってみんカラ見れないので夜お家帰ってからみますあせあせ(飛び散る汗)

あ、決してダジャレ言いたかったわけじゃラインです手(パー)(超爆)
コメントへの返答
2010年3月11日 14:26
M・Hさん、コメありがとうございます♪

あぁそっか〜、携帯なので・・・見え“ライン”ですね。だから、全てが見られなくて、とってもつ”ライン”ですよね?(←座布団くださいw)



・・・って、オッサンですかっ?w (^^;)
2010年3月11日 12:42
レベル高すぎて何だか解らんです( ̄▽ ̄;)

私が遅い理由はだけは解りましたが(笑)
コメントへの返答
2010年3月11日 14:30
daiさん、コメありがとうございます♪

daiさんもお時間があるときにでも、一緒に行きましょーよ! 一度走れば「あぁ、なるほどね。」って感じでわかると思います。文章だから、小難しく見えるだけ・・・でございます。(^^)
2010年3月11日 12:51
Ginaさん・・・スゴイ分析力ですよ~~~~~!!!!

そんなにコンマ3秒が悔しかったとわ・・・爆

450mmの小さなコースで、低ミュー路面だけど学ぶことが沢山ありますよね!

スピード域、グリップが上がってもしっかりと考えながら走れたらいいんですが・・・^^;汗

ちゃんと実験してくださいよ~~~~((笑
コメントへの返答
2010年3月11日 16:42
Koooheiさん、コメありがとうございます♪

この分析で間違いないですかね? そこが一番心配です。後ろから見ていると、そんな感じなのかなぁ?なんて思っておりました。f(^ー^;

コンマ3秒・・・そりゃぁ悔しかったですよ!w でもそれよりも「何故、自分が遅れをとったのか?」を追求したかった部分が大きいです。同じ失敗を繰り返す方が嫌なので、Koooheiくんが、そのラインを選択した理由を知りたかったのです。

実験行くときは・・・是非付き合って下さい!だって、「対象」がいないと正しいラインなのかどうか、確認できないでしょ〜? (*´艸`)プププ

P.S.
暇なときにクツ買いにいこ〜!
2010年3月11日 13:20
そうやってきちんと反省し分析するのですから、まだまだタイムは伸びそうですね!

読んでてケイマンと911の走り方の違いのようにも感じました。“旋回速度重視”か“立ち上がり重視”か。なのでGinaさんはこのままのラインでAVEスピードの更なる向上でタイムアップを狙いましょう!・・・って、言うは簡単やるのは大変ですよね(^^;)
コメントへの返答
2010年3月11日 16:55
井戸さん、コメありがとうございます♪

2/27走ったヒトのトップタイムはKoooheiくんなので、あの路面状況でも後0.3secは削ることができたはず・・・なのです。今回は「技術」というより「戦略」で負けた感じがするので、悔しいですね〜!(T_T)

ケイマンと911の走り方の違いもあるのでしょうね。それは・・・13日に湾岸で♪(←サンデさんが「唯一GT3をチギれる日」だ!って書かれてました。我々、ナラシ中なのにねぇ、怖いですわねぇ・・・(*´艸`)プププ)
2010年3月11日 14:32
Phoneの「データロガーみたいなアプリ」は、GPSを使用するので、室内は無理かと・・
しかしGセンサーで縦横のGをログする機能のアプリも多數あるので、使いようではないでしょうか?

そして走り方はホントに忘れました。色々試しすぎて何が一番早かったかわかんなくなってますw

この経験が四輪に活かせればさらに良いのですが、全然活かせません。
ほんまアホやな〜(;。;)
コメントへの返答
2010年3月11日 17:30
>iPhoneアプリ
あ、やっぱりGPSが必要なのですね・・・。(T_T) Gセンサーのアプリって、どこまで解析できるのか知りたいです。今度お会いした時にでも、是非教えて下さいまし♪ 

>走り方
あららら、マジッすか〜! (゚ノ∀`゚)゚アヒャヒャ  じゃぁ、一緒に走り込みに行きますか!

>この経験が四輪に活かせれば
ボクは反対に4輪の経験が皆無なので、そこら辺はKoooheiくんが良く教えてくれると思いますよ♪(・・・と言って、Koooheiくんにプレッシャーw)

澤さんの「P7トレーニング」が安かったら、参加させていただきたいんですけどね。「カートと4輪の関係」って、気になります。ただ、ケイマン買ったばかりだから、今はちょっと払える状況ではないんです・・・(^^;)
2010年3月11日 17:07
素晴らしい分析!次が楽しみですね!
一つだけ忘れてることがあるように思います。
体重の軽いkoooheiくんと全く同じラインだと加速勝負になったときに勝てませんからv字を意識しすぎて車速を落とし過ぎるとかえってコーナー脱出速度が落ちる危険もありますね?
たぶんクルマの能力と体重を含めたバランスでベストラインを探る作業になるんじゃないかと。
僕も次は伸ばしますよ~(^^)
コメントへの返答
2010年3月11日 17:50
Mizpeaさん、コメありがとうございます♪

グラフはPCで書こうとPhotoshop弄ってみましたが・・・3分で断念、即手書きグラフになりましたw。

>V字
仰るとおり、脱出速度が落ちる可能性があると思います。実はカノカレ2ndの3セット目にV字コーナリングをTryしたのですが、タイム伸びなかったのですね。時間も限られているので「これは今日やることではないな〜」と思って、自分のスタイルに戻しました。

ただ、先日のタイムは4セットとも全て24.2台なんですよ!w なのでどこかでブレイクスルーしないと、これ以上は望めない印象があります。

だから・・・これ、ためした〜いんです!3/27行ければ行きたいのですが、Mizpeaさんお忙しいですか?
2010年3月11日 17:24
↑→



うれしい顔おぉぉぉぴかぴか(新しい)あちこちに先生がっぴかぴか(新しい)すごく見入ってしまいましたよぉるんるん
いかに早く加速するかみたいな、私も頭をモヤモヤさせつつ最後だけサクサクと「某所」で刺さってました。

澤さんとその時、同じ枠で走りましたが何度か「向かい合わせ」に…(滝汗)


「あの場所でいつも刺さってましたね」と… そなんです。無理やりラインを頭の中だけで考えて、ステアリングこじりすぎていたみたい冷や汗2


もっともっと、本数走りたいなぁ~楽しいなぁ~。インドアでそこそこいってから外走りたいなぁって思いましたほっとした顔


あれだけすべるカートで、あれだけ疲れるんだからげっそり外カートはすさまじくハードでしょうね。何年か前に数回だけやりましたが全身痛くてどうにもならなかったですよん(笑)

でも、インドアで楽しみながらもほっとした顔まわりに本気外カートの経験者がいて一緒に走れるってうれしい顔ありがたいし楽しいなって。


また、似たようなメンバーでこじんまり走りにいきたいです。今回のブログすごく良かったでするんるん


また次も宜しくでつわーい(嬉しい顔)手(パー)
コメントへの返答
2010年3月11日 21:32
せ リさん、コメありがとうございます♪

>インドアカート・外カート
実は・・・先日のカノカレカップでは、ほとんど疲労しておりません。おそらく、Mizpeaさん、Koooheiくんも、そうなんじゃないかと思います。2人とも追加走行することにまんざらではなかったようですし、もちろん自分も「後3セッション走れ!」と言われれば、可能だったと思います。(^^;)

澤さんの車載を見ていただいてもお解りかと思うのですが、ある程度カートに慣れてくると、ステアリングは拳1個も切らずにほとんどのコーナーを抜けることが可能になります。

どうしてか?というと、ブレーキとステアのタイミング、シート左右への体重のかけ方によって、リアタイヤのグリップ力をコントロールしているのです。荷重をかけることもできますし、荷重を抜くこともできます。

これができれば、コーナー入り口でマシンの向きを変えた後、クリッピングポイント近辺ではゼロステア、脱出方向へ向けて、多少のステア補正を加えるだけとなります。

また、カートは4輪と異なりデフがないので、コーナーイン側のタイヤを浮かせて、4輪走法→3輪走法へ変えてみたりしています。それによって、抵抗なく抜けられるコーナーも存在します。(全てのコーナーが3輪で走れば速いわけではありません)

こうして生じる横Gでの体力減少はありますが・・・ハンドルを握ることによる腕力の低下はほとんどありません。皆さんが乗った後に言われている「腕上がらないよ〜!」という状態にはならないのです。

スゲー長い解説になっちゃいましたがw、これを知っていると、カートが楽に乗れるんじゃないかと思います。本数も多く乗れると、それだけ練習になりますしね。

ここまで書いて・・・解説、間違ってたりして・・・。(*゚艸゚)プッ
2010年3月11日 23:28
勉強させていただきました
ここまで考えるなんて流石です!!

私の頭は食事のことでは回転するのですが・・・・・爆
コメントへの返答
2010年3月11日 23:34
鰐Gさん、コメありがとうございます♪

いえ、Gさんの「トング捌き」に比べれば、ボクのステア捌きなんて・・・大した事ではありません。着火しそうな時には・・・氷を用意しておきましょう♪

あ、プレイボーイって、何曜日発売でしたっけ?w
2010年3月11日 23:52
追加コメ失礼します!すんごい納得!ありがとうです!しかももっと知りたい~♪


楽しいなって、また思い出させてくれたカノカレカップな方々に感謝しています。


ステージや車種はどうであれ、(二輪・四輪・カートなど)はじめたいけど勇気でない。そんなグレーゾーンの方々に、モータースポーツの楽しさを知ってもらうために、澤さんをはじめスマイラーの方々の中にもいらっしゃいますが「モータースポーツへの入り口の敷居を下げて入りやすくする」これを実行していますよね。素晴らしいと思いました!
安全をお金で買って、決められた敷地の中でイコールコンディションでの楽しいレースが私は好きです。


また、走りたい。そんな気持ちに楽しみながらなれた、昔も思い出せたあったか~いカノカレカップでした。皆様に感謝しています、次も楽しみながらタイムアップですねo(^-^)o
コメントへの返答
2010年3月12日 18:54
お、納得いただけましたか。それは良かったです。(^_^)v

上記はカート独特の乗り方だと思うので(←4輪の経験がないから、4輪は良く解りませんw)、覚えておいていただくと良いと思います。

ただ、Mizpeaさんを見ていると「カートでの走り方→4輪への応用」をうまく活かされている印象があります。Mizpeaさんの袖森最終コーナーの抜け方なんか「それ、まさにカートの走り方を4輪で再現しているんでしょ〜?」って感じです。

>モータースポーツの楽しさ
個人的には「真剣にやりつつも、ギスギスしないで楽しくやる!」という相反したスタンスをとりたいな、と思っています。

折角カートに乗りに来ているのにダラダラし過ぎても楽しさを味わえないですし、かといって、バリバリにタイムを拘りすぎるのも・・・場の雰囲気を壊してしまうかな?という感じがします。

なので、両方が、ほどほどにできると嬉しいなぁ・・・と自分は思っています。(←ムキになるから、結構難しいんですがね (^^;))

現在、hiro214さんがドロ沼に落ちかけているので、もう少し引っ張り込んでみる予定ですw。せ リさんは既に沼に落っこちてるから、引っ張る必要ないですね! ( ´艸`)プププ
2010年3月12日 8:25
カートの専門的な事はよくわかりませんが、Ginaさんのブログの力の入れようにとりあえず脱帽です。なんだか楽しそうで非常に奥が深くて、どっぷりはまれる大人のホビーであることはわかりました。そのような環境がない当地では、なかなか困難な遊びです(泣)。お隣のGT3納車まであと数日のDrもお若い頃はカートにどっぷりとはまったと言っていました。きっとおもろいんでしょうね♪
コメントへの返答
2010年3月12日 19:03
sakuraさん、コメありがとうございます♪

自分、B型なもんで・・・ハマると抜け出せなくなるんですよ。しかも、最近「なんでも分析」する癖がつきましたw。(^^;)

インドアカートはないかもですが、八幡平にカート場はありますよ。CCJ(Cayman club japan)のメンバーさんも時々利用されているカート場(↓)なので、ちゃんとした所だと思います。

お時間があれば・・・お隣さんと行かれてみてはいかがでしょう? モチ、GT3でw。(^^)

http://www.palette-sanmarino.com/sanmarino/

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「ジフを使って幌クリーニングをした後、Keeper laboさんでミネラルオフ洗車をお願い。ピッカピカになって満足満足!😊」
何シテル?   01/31 21:53
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