
GTの開幕戦を観戦してきました。
今回の注目はやはりHSV-010。
合同テストで示したパフォーマンスは三味線だったのか。
全てが明らかになる開幕戦です。
さて、HSV-010ですが、他のマシンとのタイムのバラつきがあり、HONDA陣営のデータを共有しないというポリシーが垣間見えます。
LEXUS勢は総じてバランスの良い仕上がりの様で、昨年からのデータがかなり効いているようです。
GT-R勢は全てタイヤが違うのでなんともいえませんが、3.4Lのエンジンが意外?に良いですね。
個人的には他メーカーのエンジンよりは劣るのかなと予想していたのですが、案外イケてそうですね。
予選日ポールは#18のウィダーHSVが奪取。
ウィダーは小暮選手、ロイック選手に田中エンジニアとタレントが揃いましたね。
緒戦ポールは流石といったところでしょうか。
決勝日は黄砂まじりの雨が降ったり止んだりの大変な一日でした。
観戦された方お疲れ様でした。
決勝レースは、グリッドにクルマを並べた時は雨が一時止んでいたため、全車スリックでスタートしたわけですが、1周目から、スピン、コースアウトと波乱含みのスタートとなりました。
しかしなんといっても本レースのハイライトは11周目の#8、#32、#18の3台が絡むホームストレートでのクラッシュでしょう。
新車お披露目となるレースで当該メーカーのエース格のチーム3台が絡むという、末代まで語られそうな事が起こってしまいました。
サーキット全体が騒然としたわけですが、小暮選手、ファーマン選手共怪我が無かったのは不幸中の幸いです。
レースはその後タイヤ無交換作戦を行った、#24HIS-KONDOがピットでTOPになりそのまま守りきりTOPチェッカー、GT300の方もタイヤ無交換の#7 RX-7がTOPチェッカーとなり、タイヤを上手く持たせたチームが上位に来る結果となりました。
今回クラッシュ等色々ありましたが、タイヤの熱入れに苦労したチーム、タイヤ無交換に踏み切ったチームそれぞれの最終順位を見てみると、タイヤが相当肝となったレース結果でした。
レポ、長くなってすいません。
下に鈴鹿で撮影した写真のリンクを載せていますので、興味ある方は覗いてみてください。
◆GT300
http://photozou.jp/photo/list/131559/1176117
◆GT500
http://photozou.jp/photo/list/131559/1176118
◆GT300 レースクイーン特集
http://photozou.jp/photo/list/131559/1176120
http://photozou.jp/photo/list/131559/1176121
◆GT500 レースクイーン特集
http://photozou.jp/photo/list/131559/1176124
http://photozou.jp/photo/list/131559/1176125
Posted at 2010/03/24 21:26:19 | |
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モータースポーツ(GT) | 日記