
子ども達が夏休みに入って早々に家族旅行へ行きました。
いつもはエアーチケットを購入するだけの旅行ですが、
子ども達にとって初めてのツアー参加です。
タクマは団体行動に適応できるかな?
とても朝早い便でした。
朝3時に起きて(午前1時まで仕事してたので寝たのはわずか....)、
圏央道で成田に向います。
さすがに朝早いのでスイスイと走れました。
午前7時にはチェックイン。
25年振りに利用する航空会社なので、ラウンジが楽しみです。
広くて清潔なラウンジでした。
いつもと違うので子ども達もはしゃいでます。
いつもは生ビールを飲むのですが、寝不足なので今回はパス。
カップラーメンが旨かった〜。
ラウンジで仕事の仕上げをして、搭乗です。
かなり評判の良い航空会社(わざわざツアーでこの会社を選んだ)で
期待をしていたのですが、設備は古いものでした。
シートはフルフラットできず、アメニティもなし。
なんとウエルカムドリンクにシャンパンもなし!
食事も....。
この「焼うどん」はしょっぱすぎ!
フルーツは美味しかったですが、デザートはこれだけ。
CAにこのシリアルミルクを作ってもらって、食べました。
大麦が沢山入っていて、これが一番美味しかったです。
さあ、現地に到着です。
まずホテルの部屋へ。
70㎡の部屋というだけあって、かなり広いです。
親子4人で2部屋を予約しましたので、合計140㎡(約43坪)。
深夜まで私が仕事をしますので、1部屋は私が独占!
このパウダー/バスルームにテンションはマックス!
普通のホテルの1室くらいの広さです。
今回の旅行で一番興奮しました。
ここで湯に浸かっていると「仕事、ガンバルぞ〜」って感じになりました。
翌日の観光です。
表題の写真のように今回行ったのは「ヨーロッパ」....ではなく、
旧ポルトガル植民地「マカオ」でした。
娘が「ヨーロッパに行きたい」ということで、検討もしたのですが、
タクマがまだ幼いので「ちょっと行くには早い」となり、
近くてヨーロッパの雰囲気が味わえるこちらになりました。
本当にヨーロッパにいるような錯覚に陥ります。
ご存知のように、マカオにはラスベガスを凌駕するカジノが沢山あり、
ホテルの設備は恐らくナンバーワンだと思います。
街にはエッフェル塔あり、ヴェネツィア・サンマルコ広場あり。
「
ベネチアンマカオ」や「
パリジャンマカオ」のホテル内には
イタリア、フランスの町並みが広がっていました。
韓国のスター「PSY」の「NEW FACE」のMVです。
撮影はこの2つのホテルで行われました。
音楽と映像で思わず魅入ってしまいます。
マカオで一番有名な世界遺産「聖ポール天主堂跡」。
28年振りにここに来ましたが、この辺りは以前と変わりないです。
その他の場所はかなり様変わりをしていました。
マカオタワー(338m)に登りました。
ガラスの床に立って喜ぶタクマ。
ガラスの床にのれずに恐る恐る覗き込む娘。
確かにおしりがムズムズするかもネ。
今回のタワー登頂の目的は
世界一高い所(233m)から飛び降りる「バンジージャンプ」!
値段はなんと¥60,000です。
私は以前、オーストラリアでバンジーを経験していますが、
そちらの方が怖い感じがしました。
200mを超えると恐怖も薄らいでしまいます。
それにしても沢山の人が列をなしているのには驚きでした。
結局、集合時間までに飛ぶことができないため、断念しました〜。
(お金と時間があればホント、やりましたよ。)
こちらはスカイウォーク。
値段もリーズナブルだったので家族でやろう!と言いましたが、
結局こちらも時間がありませんでした。
(子ども達はホッと!してました。)
夜にはエッフェル塔へ登りました。
エッフェル塔から「パリジャン」を見下ろします。
お待ちかねの食事です。
今夜は四川料理です。
湯葉巻き(鶏肉の四川風味)。
スペアリブ。
牛肉ねぎしょうが炒め。
野菜の炒め物。(ちょっと柔らかくし過ぎでした。)
小籠包。
定番のチャーハン。
中国風パンケーキ。(甘くなくて美味しい!)
味はどれも平均点以上でした。
確かにメニューを見るとどれもそこそこの値段をしています。
マカオに以前来た時は物価が安いと感じましたが、
現在はなんでも高い印象でした。
朝食はビュッフェでした。
子ども達は大喜び。
わたしはあまりビュッフェは好きではないのですが、これは美味しかった!
それはこのラーメンです。
好きな具材をこちらでドンブリに入れてカウンターのおばさんに渡すと作ってくれます。
マカオといえば、カジノですが、妻と私は子ども達を部屋において、
夜通し「バカラ」に興じました
....なんてことはないです💦
二人でカジノ内を散策して中国人ギャンブラー達の一喜一憂を見て楽しみました。
カジノ内は写真撮影ができないので掲載できなくて残念ですが、
私が見ていたラスベガスのカジノ(かなり前ですが)とは違い、
かなりハイテクになっていました。
さあ、もうマカオ最後の夜です。
ちょっと変わった食事を頂きました。
(タイ、ベトナム、上海料理を合わせたような料理。)
恒例になったタクマの乾杯スピーチです。
私の大好物、「ミミガー(豚の耳の軟骨)」。
少し酸っぱい味付け。
旨し!
サラダとジャガイモスープ。
ピリッと辛いパエリア風ライス。
赤いのはパプリカかな?
妻はこのタイ風カレーパン煮込みを大変気に入っていました。
甘くないチーズケーキ。
ヨーロッパやアメリカと違って、
こちらは甘さ控えめなデザートが多くて大変に好ましいです。
翌日は香港での観光です。
まずは定番の「ビクトリアピーク」。
有名なハリウッド映画「
慕情」で
ウイリアムホールデンとジェニファージョーンズが落ち合う場所です。
こちらに来る前に娘とタクマにこの映画を見せようとしたのですが、
時間がありませんでした。
大好きな映画です。
ここに来るのはもう4回目ですが、この撮影スポットだけは変わりません。
映画に出てきた赤い屋根もまだあります。
サヤカがまだ赤ん坊の時に妻と3人で来た以来です。
タクマを加えて4人で写真を撮ると感慨深い気持ちになりました。
ペニンシュラホテルのロビーにて。
丸の内のペニンシュラには妻とたまに行きますが、こちらは本店(?)です。
あの時ベビーカーに座っていた娘がこのペニンシュラの椅子に座っています。
2階建て路面電車にも乗りました。
タクマは大喜び。
「みんカラ」ネタも少し。
マカオにはやはり高級車が沢山走っていました。
ロールスロイスを良く見かけました。
香港で目立っていたのは「テスラ」です。
沢山見かけました。(頻度でいうと日本の10倍くらい?)
こちらでは電気自動車が優遇されるのだそうです。
ただこの狭い土地に車を持つのはかなりの贅沢品ということで、
お金持ち用であるのは間違いありません。
フェラーリとランボルギーニも沢山見かけました。
特にビクトリアピークに登る途中の超高級住宅街ではちょくちょく見かけました。
この辺りのマンションは5億から7億は当たり前。
一戸建ては100億とか言ってました。
桁が違いますネ。
このあたりだとジャッキーチェンでも買えないそうです。
ランボやフェラーリが沢山入庫していた街中の工場。
香港では珍しい?アルファロメオ。
1台しか見ませんでした。
お昼に連れて行ってもらった「糖朝」。
ここはワンタンめんとマンゴープリンが有名だそうです。
メチャクチャ美味しかったです!
この海老ワンタン、プリップリでした。
細麺でもコシがあり、スープも海鮮の出汁が効いています。
特に気に入ったのは、このマンゴープリン。
ほっぺた落ちました。
次回、香港に来るときはまた絶対にここに食べに来ます!
おやつの時間に香港で人気のスイーツ屋さんに連れて行ってもらいました。
こちらもマンゴーを使ったデザートです。
白玉が沢山入ってました。
こちらはスイカとアロエのジュース。
何か香ばしいニオイのする不思議な味のジュースでした。
香港最後の夕飯では中華三大珍味を食べました。
まずはフカヒレスープ。
アワビの炒め物。
そして「燕の巣」の暖かいデザートです。
この店、他の料理もどれも美味しかったです。
(って、店名を聞いてませんでした。)
食事後、「100万ドルの夜景」を見に行きました。
とっても綺麗でした。
家族4人で記念撮影!
さあ、とうとう帰国です。
このキャセイパシフックは香港ナンバー1航空会社なので、
空港には4つものラウンジがあります。
シャワールームとタンタン麺が有名だということで、
楽しみにしていたのですが、
私は仕事でPCとにらめっこ。
結局、シャワーも浴びられず、名物のタンタン麺も食べられず。
(タンタン麺は既に品切れしていたそうです。)
妻と子ども達はシャワールームを使って感動してました。
(なにがすごかったのだろうか?)
一緒にツアーに参加していたHさんにラウンジで提供されているシャンパンを持ってきてもらいました。
(今回のツアーはHご夫妻のお二人と合計6人だけでした。)
銘柄は
モエ・エ・シャンドン。
ビジネスクラス・ラウンジでシャンパンを提供しているのはさすがですネ。
機内は行きよりは少し新し目の仕様でした。
ただアメニティはなし。
ウェルカムドリンクのシャンパンはでました。
「
パイパーエドシェック」です。
帰りは家族4人とも全ての食事と飲み物を予めに断り、
映画も一切観ませんでした。
深夜の出発だったので、日本には早朝に到着します。
帰りの車の運転を考えて出来るだけ休むことに専念しました。
成田に到着して、朝食です。
4階フロアの飲食街に出て、「お寿司」を選びました。
うどんと握り寿司のセットを親子4人で注文。
お腹も空いていましたが、やはり日本人。
これだ〜!って感じです。
短い4日間の旅行でしたが、とても楽しく過ごせました。
子ども達も大きくなってくると、なかなか家族で行動ができなくなります。
これからもこの4人で楽しめる時間を大切にしていきたいです。