
今回は十数年ぶりの3D映画というものを体験しました。
以前見たのはかつて東京ディズニーランドに在ったアトラクション【
キャプテンEO】というミュージカル映画で【主演
マイケル・ジャクソン】【制作
ジョージ・ルーカス】【監督
フランシス・コッポラ】という当時からも今になって改めて考えても豪華な作品でした。
色々とある3D方式のなかでどんな方式だったのかさだかではないのですが、たしか赤青メガネをかけて見たような記憶があり、鳥が目の前に飛んできたので手でつかもうとしたぐらい飛び出た感じがし、かなりの衝撃でした。
今回のジェームズ・キャメロン監督の【アバター】は飛び出てくる様な感覚はそれほど多くなく、逆に奥行きを感じました、見に行った【TOHOシネマズ】で採用している【
Xpan D】という3D方式は、メガネ自身に電池が内蔵されており、右目と左目を交互に黒くして、高速で片目ごとに画像を見ている状態にして立体を感じるそうです。
電池を内蔵している為かメガネ大きくて重く、また映画館でグラサンをかけているようなものなので、明るさがスポイルされているようでメガネをはずして直接画面をみた場合と比べて少々暗く見えてしまうのが残念でした。ですが元々の映像自体が実写なのかCGなのか境目がわからないぐらい素晴らしい出来で映画の世界に入り込みやすかったように感じました。
今回見たXpan Dもそれなりに良かったのですがそれとは別に【
IMAX】という3D方式があるそうで、そちらの方がより素晴らしいそうで一度体験してみたいのですが、まだ採用している劇場が少ないようです。
アバターの3D映像の感想以外の肝心なストーリーの方は、【
宮崎アニメ】の影響が色濃く感じられ、他にも地獄の黙示録やベトナム戦争物映画、西部劇などいろいろなジャンルの要素のてんこ盛りの様に感じられました、ただし奇をてらったストーリーではないのでSFながら比較的わかり易かったです。
時間の関係で吹き替え版だったのですが正解でした、3Dだけでも目が疲れるのに慣れない字幕だったらとてもストーリーに集中できなかったはずです、劇場の【TOHOシネマズ海老名】はまだきれいでシートも広めで良かったです、ただ人気があるようで残りが数席しかなく一番後ろの一番端で見ることになってしまい、若干見辛かったですがたまたま割引デーだったので1300円で見れました。(3D料金が余計に300円かかるらしいです)
Posted at 2010/02/19 00:54:55 | |
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