2009年09月14日
SUPERGT第7戦 富士
今回からウェイトハンデが半減してポイント=ウェイトハンデとなり、戦闘力が接近して面白いレースになりましたね。
意外なのはNSXが速かった事でしょうか、個人的にはホンダ好きとしてはうれしいかぎりですが。
つーかセッション3が速すぎるARTAが輝いてましたね。
今期初めてのホンダ勢の勝利は貴重ですね。
でもまさか36が抜かれるとは思いませんでした、次はGT-R得意のAPなのでチャンピオン争いが面白くなりそうな予感。
今年は鈴鹿の改修のおかげで今までとコース順が変わり、このことによってシリーズ全体として面白くなっていると思ったり。
まぁ、今年は不服ですがペトロナスに勝ってほしいですね
あとは個人的な語り
予選がウェットなので500クラスでは空力的に面白いものが見れましたね
GT-Rは去年同様、ボディの中心に一番速い風が流れているのでリヤディフューザ下面から飛ぶ水が一番多かったと見られます。
SCはGT-Rと違いボディ上面、アンダーフロアからリヤウィング対して積極的に当てようとしており、跳ね上げる水はリヤウイングから後方に飛んでいます。これは新車であるため空力処理が熟成していないため、元々慢性的なダウンフォース不足に悩まされているSCはリヤ側のダウンフォースを増やそうとしている傾向にあると思われます。
NSXはリヤのダウンフォースよりフロント側のダウンフォースが不足しており、車体自体に角度をつけてアンダーフロアに積極的に風を流そうとする傾向があり、リアディフューザーから跳ね上げる水は横に流れているように見えました。
今回の予選を見る限りでもやはりNSXは慢性的なダウンフォース不足に悩まされていると見られます。
メーカーごとに風力コンセプトが異なるのもGTレースの面白さではないのでしょうか?
Posted at 2009/09/14 22:08:52 | |
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