電動ウィンチのマスター巻き

やらねばと思いつつも林道へ行きたい欲を優先してしまい、ずっと後回しにしていたウィンチの「マスター巻き」を行いました。

出荷時にウィンチドラムに巻かれているワイヤーやロープは無負荷状態で巻かれているらしく、いきなり牽引などの強いテンションを掛けてしまうと下のロープに埋もれてしまうらしいです。

そうなると再使用時にロープが引き出せなくなるので、それを防ぐために必要な作業が「マスター巻き」。
強いテンションを掛けつつウィンチドラムにロープを巻きなおします。

家の裏にお誂え向きな坂道があるのでフォレスターをアンカーにして作業開始！


ドラムに５巻き程残してロープを出し切ります。



フォレスターにタイヤ止めも噛ませて牽引フックと連結。



フロントカメラからばっちりロープが見えます。



シエラには坂道を下ってしまわない程度にサイドブレーキを掛けてギヤはニュートラル。
バッテリーとウィンチへの負担を減らすために適度に休みつつ巻き取って行きます。

初めてウィンチを使いましたが、これが結構力強い！
当然と言えば当然なのですが、上り坂でサイドブレーキを掛けたシエラをグイグイ引っ張って行きます。



真っ直ぐ巻き取れば何もしなくても、綺麗にドラムへ巻かれていくのは少し不思議。



使わないに越したことはないのですが、これでウィンチの準備はバッチリ！

１５ｍのロープが巻かれていますが、実際に伸ばしてみると結構長いですね。
延長ウィンチロープも持っているので、そうそう困らないでしょう。