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恵林寺は「えりんじ」と読み、信玄公のお墓があるお寺になります。
駐車場に止めるとまずは三門がみえます。


三門をくぐるとすぐに三重の塔があり、


その奥が武田不動尊になります。




三門から正面は開山堂と言われるお堂があり、瓦には武田菱が光ってます。


本堂の中は有料で宝物館を合わせて700円となります。
共通券は宝物館側にしかありませんが、先に本堂に入った事を宝物館の窓口に言えば100円返ってきます。

お堂のなかは綺麗に整えられたお庭があり、新緑が綺麗でした。






出口の鬼瓦？の大きさに感心しながらお寺を後にしました。

善光寺からすぐの所に東光寺はあります。




ここには信玄公の嫡男だった義信と諏訪頼重のお墓があります。



一般の方の墓地の奥にあり、行き方もよく分からなかったのでたどり着けず。

本堂隣の玄関で書き置きの御朱印を頂きました。
優しい奥様でお寺の謂われなどを教えて頂きました。
お庭も綺麗にされており、お人柄が表れているようでした。

長野で最も有名なお寺でもある善光寺ですが、山梨にも善光寺があります。

石碑に刻まれた由緒を見ると、川中島の戦いの時に信玄公が戦禍が及ぶ事を恐れて本尊他梵鐘に至るまで長野から持ち込んだとあります。



そうなると今、善光寺にあるご本尊は？って事になりますが、また調べて見ようと思います。

お寺は立派な朱色の山門を抜けて、雨に濡れた石畳の先に立派な本堂があります。





長野の善光寺はどちらかと言えば地味で重厚な本堂ですか、此方は朱色できらびやかな感じです。





大きく立派な建造物で驚きました。

甲府には信玄公が定めた５つのお寺があり「甲府五山」と言われています。
円光院はその１つで信玄公の正室である三条夫人が眠るお寺です。

御朱印には「信玄公守本尊」と記されています。





高台にお寺はあり、静かで見晴らしの良い場所です。




ドラマでは三条夫人は京都生まれのプライドの高いきつい奥さんで信玄公に疎まれているような描かれ方でしたが、手厚く葬られているところを見ると、そうではないような気がしますね。

既に令和となりましたが平成のお話です。
武田神社で随分と並んでお参りをした後はすぐ隣の護国神社へ。
各県の護国神社は参拝させて頂いてますがどちらもあまり人がおらず、静かで厳かな雰囲気です。
雨も結構降っていたのであまりゆっくりできませんでしたが、静かに参拝させて頂きました。