白石連続放火 犯人像見えぬまま 師走の街は厳戒ムード ~河北新報~
10月末から放火が続発している宮城県白石市で、2日も乗用車が炎上する火災が起きた。段ボール紙片を使って火を付けたとみられる放火は10件目。民家の物置や路肩の間伐材が焼けた不審火2件も、白石署は同一犯との見方を強めている。1カ月余で12件に及ぶ連続放火事件に、警戒態勢が強化された市内は殺伐とした空気に覆われている。
2日の火災は午前10時半ごろ、JR東北線東白石駅前の月決め駐車場で、市内の保育士女性(32)の乗用車が燃えているのを通行人が見つけ、119番した。白石署の調べでは、車の助手席付近が焼けた。車体下部から段ボール紙片の燃え殻が見つかった。
連続放火は10月27日に住宅密集地の月決め駐車場であった車両火災が発端。3週間後に現場近くの民家駐車場で同様の車両火災が発生し、放火の疑いが一気に強まった。
当初、現場は白石駅から半径約2キロの旧市内が中心だったが、範囲は市内全域に拡大。午前、午後と2度発生した日もあり、確実に頻度が増している。
白石署は約70人の署員を動員し、全署態勢で警戒活動を強化。宮城県警も連日、数十人単位で応援を派遣、ヘリによる上空からの監視も始めた。
今のところ目撃情報が乏しく、白石署幹部は「単独犯か複数犯か犯人像がなかなか見えてこない。模倣犯や便乗犯の存在も否定できない」とあらゆるケースを想定する。
一方で、事件が重なるにつれ、犯行の傾向も浮かび上がってきた。共通点の一つが段ボール紙片。消火活動により燃え殻を確認できなかったこともあるが、いずれも火を付ける手段として段ボールが使われた可能性は高い。
12件中9件は日の高い時間帯に起き、土日祝日、深夜や早朝の時間帯には発生していない。被害に遭ったのは駐車場の乗用車のほか、竹やぶの下草や物置など人けのない非住宅ばかりだ。
「被害が拡大しすぎないよう注意を払っているとも考えられる。白昼堂々の大胆な犯行だが、周到な準備の上での実行かもしれない」と署幹部は指摘。市民からの目撃情報に期待を寄せる。
市内では地域の見回り活動を急きょ開始する自治会が相次いでいる。自主的に門扉の戸締まりに気を付けたり、夜更けまで玄関に明かりをともすなど、市民も自衛に乗り出している。
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さて、昨日もまた一台燃えてしまいました。
市内は目つきの鋭い私服警官とかうろうろしてます。
市民も自主的に自分の車を監視とかしてますが、逆に怪しいです。
ここでまた優秀な俺様ちゃんがプロファイリングを試みようと思います。
・犯人は車を持っていない学生生徒。(犯行現場なんてまんま中学の頃の俺の活動エリアw)
・一件目二件目が起きた旧住宅地に住んでいる。(ここだけ遅い時間に起きてる)
・親は共働きで、土日祝日休み。(公務員か銀行か電力勤め?)
どうですかみなさん。
Posted at 2009/12/03 09:06:51 | |
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