どうも。みやちゃんです。
今日は雪の予報です。皆さん明日も雪らしいので気をつけてください。。。
僕は無菌室なうです(
薬の副作用でクッソ眠いですが、本日の任務は終了し、とりあえず書いてます(´∀`)
人がいなくて寂しいですwwけどskypeはできるらしいです^^v
ようやく、この記事を書くときが来ました。
まず、恒例ですが今回の記事を簡単にまとめると・・・
造血幹細胞移植って何?
↓
今後の治療の流れ
↓
身体にオイルレベルゲージ突っ込まれたお話
大体こんな感じの流れで書いていこうかと思います。
--------------------
一応、いくつかポイントを説明しておきます。
・
白血球が減る→感染症にかかりやすくなる
・
骨髄抑制→抗がん剤の副作用で白血球など、血液の色々な細胞が減少
→
白血球が減って免疫力が低下して外に出れない=無菌室
・
造血幹細胞(抹消血幹細胞):造血幹細胞は、
血液のいろいろな細胞を造り出すためのおおもとの細胞
一個の幹細胞があれば、必要なすべての血液細胞を必要な数だけ造り出すことが可能と考えられている。
参考文献:
抹消血幹細胞移植とは何ですか?
--------------------
それでは始めていこうかと思います。
・造血幹細胞移植とは?
正常な血液を作ることが困難となる疾患(白血病、再生不良性貧血など)の患者に対して、提供者(ドナー)の造血幹細胞を移植して正常な血液を作ることができるようにする治療である。
抗癌剤が強すぎると
骨髄のダメージが大きくなり過ぎる
↓
自分の力で血液を造ることが出来なくなります。
そこで、骨髄が不可逆的なダメージを受けるような強い抗癌剤治療の後に、体の外に保存しておいた末梢血幹細胞を体内に戻すことで、造血能の回復を図る
「詳しくは<
wikipediaのリンク>を参照してください。」
治療過程を超簡単に言うと・・・
抗がん剤治療の回復期に抹消血幹細胞が増える
↓
事前に採取して採って置く
↓
超大量・超強力の抗がん剤を入れる
↓
このままだと、白血球とかが増えないので予め採って置いた抹消血幹細胞を点滴で身体に戻す
↓
治療終了
そして
この移植の目的は
今までよりも強力で大量の抗がん剤を入れる(前処置と言います)
↓
現時点ではCTスキャンで写ってないくらいの’がん細胞’を1つ残らず消滅させる
コレが目的となります。
そして、大量の抗がん剤で骨髄が血液を造ってくれなくなるので、自分の抹消血幹細胞を移植することで造血機能が回復する。
というような感じです。
ちなみに、移植は手術じゃなくて、前から冷凍しておいた自分の細胞を解凍して点滴で身体に戻して終了です
^^v
それと、肝心の生存率ですが・・・
5年生存率
・移植をしない場合:20%
・移植をした場合:50%
そして、移植前の抗がん剤治療によって「二次がん」の発生のリスクがある。(白血病など)
コレばっかりは運に任せるしかありません・・・
。゚(゚´Д`゚)゚。
さて、それではお次は治療の予定についてです。
今、まさに治療中です!
大まかな流れは
今日から来週の火曜日まで抗がん剤打ちっぱなし
↓
一日あけてから移植
↓
完全に回復しだい退院
このようになってます。
早ければ、
12月の終わりに退院できるそうです。
この治療を行うにあたって、普通の部屋よりもちょっと綺麗な「セミクリーンルーム」という部屋に入るはずだったんですが、どうやら空きが無いらしく・・・
看護師「申し訳ないけど、ガチな無菌室行って下さいね~」
俺「ほげぇ~www」
無菌室「よろしくニキーwwwww」
ちなみに無菌室は
・友達はガラス越しに電話でしか話せない。
・家族は入室できるが、一人ずつ、30分までしか話せない。
とまぁ、なんともマジキチなお部屋です(;´Д`)
ちっと頑張ってきますね・・・!
では、つぎは昨日のお話
昨日は静脈カテーテルを入れられました。
今までは点滴で治療を行っていましたが、今度からは方の下あたりから針を刺し、心臓に戻る太い静脈から薬を入れて治療を行うそうです。
刺された患部がコチラ・・・
と言いたいところですが、グロ注意なので、バイオハザードが得意な人だけ見てください(
<
刺された患部の画像はコチラ>
コレを刺すときに、また「オペを開始します」と言わんばかりの雰囲気になって、部分麻酔されたんですが・・・
みやちゃん:HP100 vs 主治医:HP∞
主治医「んじゃ麻酔するよー、1、2、3ハイ」麻酔プスー
俺「ほげぇ~ww」
みやちゃんは
100のダメージを受けた!
ここで先生がカテーテル?を入れ始める
主治医「シュインシュイン・・・」
俺「えっ?何コレ。心臓まで届いてるんじゃね?」
心臓「ドカドカドカ!」
主治医「大丈夫ー?ちょっと心臓バクバク言うけど心臓の近くまで管が入ったから。」
俺「うー!!!」
みやちゃんは1145141919810893のダメージを受けた!
実際は麻酔のときにチクッとしたくらいだったんですが、管が入ったときに心臓が勝手にバクバクしてビックリしました。
それはまさに
オイルレベルゲージを差し込むような感じでした。
\(^o^)/
そんなちょっとしたイベントを経て現在に至ります。
明日からガチ抗がん剤治療に入りますが・・・薬剤師が薬の説明に来ません
(; ・`д・´)
まぁ、ちょっと一発頑張ってきますー。
また会いましょう(^o^)
Posted at 2013/11/12 18:07:30 | |
トラックバック(0) |
適当 | 日記