「違法とは知らなかった」 前原氏に献金の京都の在日韓国人女性
2011.3.6 20:55
前原誠司外相に献金していた京都市内の在日韓国人の女性は6日までの共同通信の取材に、外国人の政治献金が違法とされていることを「知らなかったし、知っていたら献金するはずがない」と話した。
女性は、前原氏が幼いころ近所に住んでいた時から顔見知りで「かわいがっていた」ことが献金の動機だと語った。
自分が献金をしていることを前原氏に話したことはなく、自分からの献金を前原氏は「知っているわけがない」としている。
献金を始めた時期などの詳細は明らかにしなかった。
女性の家族は「在日韓国人でも公務員になれる時代なので政治の応援をしてはいけないとはまったく知らず、善意でお金を出した。
前原さんの側も、私たちが在日だと知っていれば受け取らなかったはずだ」と話し、双方に故意はないと強調した。
民主党も末期だけど、揚げ足取りの自民党も非道なものである。
自分は外車好きではあるが、国粋主義で、右翼で、反体制派で、ノンポリで、無宗教で、いい加減な、流されやすいエロオヤジでもある(笑)
それでも今回、不思議なのは、在日韓国人、朝鮮人の方を『外国人』と切り捨てて、憚らない政治化、マスコミ達。
在日の方にもいろいろな方はいるだろうが、自分たちのことを『外国人』だと思って、この日本で何世代にもわたって暮らしてるんだろうか?
公平を期すためにちょっと説明をさせていただく。
よく、訳の判らないプロパガンダで日本軍が無理やり朝鮮半島から、日本に連れて来られてという表現があるが、これは一部は正しく一部は誤りである。
資料によれば、以下の通りである。
経済的理由(39.6%)、結婚、親族との同居(17.3%)、徴用、徴兵(13.3%)、留学(9.5%)その他

1910年から1945年にかけて日本に移住してきた方々のアンケート結果である。
ちなみに徴用(徴兵)が朝鮮半島で行われたのは昭和19年9月から4ヶ月間のみである。
来日の要因は様々であっても、朝鮮半島を離れ日本に来た在日の方々の戦後の動乱、高度成長、今に至るまで、単一民族国家『日本』の中で生活されてきたことは並大抵の苦労ではないと思う。
その辛酸についてはここでは述べないことにしても、在日の方が三世、四世となった現在でも、差別は厳然と残っているのではないだろうか?
20代半ば、友人の女性で結婚を目前にしていた彼と急に別れた事があった。彼から在日韓国人であることを直前に告白され、彼女が両親に相談したところ、両親は最初は強く反対したものの、彼女の気持ちを考え彼の日本国籍への帰化を条件に結婚を許すことになった。
しかし、彼が帰化すべく家族に相談したら一族を挙げて反対され「親を捨てる気か?」まで言われ、帰化を断念。その後、別れる事になったのだと聞いた。
こんな例はおそらく日常の中でいくらでも有るのだろう。
進学、就職、恋愛、結婚、帰化、海外旅行等に際しても、我々の想像もしないようなあまたの障碍が有るのでないだろうか?
そんな中で在日韓国人の一市民が『通り名(日本人名)』で年に5万円寄付してたことが、『外国人』からの不法な献金に当たるのだろうか?
帰化したくても出来ない、韓国に戻ればまた『在日』として侮蔑される。
そんな方々の気持ちを考えると一概に『外国人』としてしまうのはどうなのだろう?
ここのところは在日の方々やパチンコ業界の妙な活動で、作られた韓流ブームが起こったり、メディアの偏向報道が考えさせられる事も多々有るが、それでもいまさら『外国人献金問題』を持ってくるのは政治家としていかがなものであろうか?
長年、日本で生活してきた在日の方々の気持ちを考えたら、なぜそんな発言が出来るのか、不思議ではある。
今回の件に関しては在日問題も政治献金も通り名も複雑に絡んでおり、外国人が自国への利益誘導の為に献金するのとは若干問題が違うのではないだろうか?
結局、近所の焼肉屋のおばちゃんが、小さい頃から知ってる母子家庭で苦労した子が政治家になったから、年に5万円寄付してただけである。
こんなことで外務大臣が辞任しなくちゃならない国の行く末の方が心配である。
http://www.geocities.jp/yotsta/mindan.htm
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民団新聞より
この問題で辞任なら納得なんだが(爆)
自分個人としては帰化しないでの参政権付与には反対です。
また帰化しないでの公務員、地方公務員への採用も反対です。
外国人による土地保有(土地を保有している企業の買収)も反対です。
日本の固有の領土に対する侵略にも反対です。
一方的な歴史観の押し付け、教科書の改定に反対です。
日本海を東海と呼ぶことには反対です。
でも、在日韓国人に対して簡単に外国人と言うのには憤りを感じます。
う~~~ん、今回、支離滅裂意味不明で申し訳ない
さて、仕事、仕事!
Posted at 2011/03/07 15:41:27 | |
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