恐怖の昔話

むか～し、むかし、某県のある村にＦＯＸというＢＭマニアと、８２１という美女が住んでおりました。

８２１はとても心優しい女性だったが、たまにキレてＦＯＸをボコボコにやっつけてしまうので村人からは「恐妻」と恐れられていました。


ある日、二人の愛の巣に佐〇急便というふんどしマークの宅配人がやってきました。

８２１は「ふんどしマーク」に用はありませんでしたが、ＦＯＸは少しビビリ顔で「来た！」と叫びました。


その「ふんどしマーク」が届けて来たのはＴＶショッピングでもおなじみの商品でした。

８２１は肩を震わせてＦＯＸに問いただしました。

「なんなのそれは・・・・・・」

するとＦＯＸはこう答えました。

「買っちゃった・・・・・・・・・」


そう、８２１が必要ない、と思っていた蒸気ぞうきん（現代語でスチームモップ）が
やってきたのです。


ＦＯＸは８２１の熱い眼差しを感じながらもその包みをルンルン気分で開けました。
そして、８２１の熱い視線を感じながらも蒸気ぞうきんを使用してみました。



さて、８２１はというと、怒りが収まらず酒を飲む事にしました。

すでにビールという飲み物は飲みほしてしまったので、日本酒に手を出すことにしました。


ＦＯＸという男はいつもそうだったのです。突然こっそり買い物をするのです。


８２１は心に誓いました。
もし次回もこっそり買い物をするようならばＦＯＸの愛車でドリフトする。


ＦＯＸ号の板金屋入り、いや、廃車は近いのかもしれません。


今日も８２１は怒りに震え日本酒を飲んだとさ。