LARGUS Spec S  

TRD車高調のショックやロアシートなどが劣化し交換部品が廃盤となったため交換。今回は公道の走行性と将来的な交換部品の有無、アフターサービスの充実を選定条件に各メーカーを調査したところLARGUSがベストと判断しチョイス。フロントがスーパーストラットサスという特種な形状のストラットなので旧ストラットのシェルケース切断とブラケットの溶接などの加工が必要。現在の車高はTRD社車高調から前後とも２㎝位アップ。ノーマル比はデーターが無いため不明。詳しく言えばフロントはロアシート下端からブラケット上端まで5.5㎝、リアは8.5㎝、プリロードは０㎜、ショック減衰力はダイヤル32段中フロント、リア共に１５段目にセットアップ。走行性はTRD社製(フロント10㎏リア8㎏)との比較になるので参考程度になるが公道走行をメインに考慮するとLARGUS社の方が路面からの突き上げがソフトで乗り心地は硬すぎず柔らかすぎず。カーブでは多少のロールはするが気にならない程度。カーブの途中に段差などギャップがある場合は衝撃が少ない。ただ停車する際にフロントが若干ながら小刻みに揺れる。サーキットなどで本気モードで走行する方には物足りないかもしれないが公道走行をメインに考えている方には実用的なレベルかと評価。価格的には国産メーカーでフロントサス下取り加工とボールジョイント新品交換込み１８万円弱(納期に約二カ月)。LARGUSは１４万円にボールジョイント部品に約１万円+切断溶接、ボールジョイント交換工賃。我輩は自分で切断溶接とボールジョイント入れ替えをしたので１５万円程度で済んでいるがこれを価格的に高いとみるかは個人次第。我輩にとっては通勤など普段乗りしている愛車が納期の二ヶ月間、不動にするのは現実的ではないし実用的にもLARGUSの車高調で満足しています。