
皆様ご無沙汰しております!
今日はクリスマスイブという事で、皆様もワイワイとクリスマスを楽しんでいる事でしょう…
ここで僕のクリスマスの思い出を話します…
普通の男女であれば共にクリスマスの聖夜を過ごし楽しむんでしょうが僕の場合はちょっと違いました…
あれは今から六年前の話…
僕を可愛がってくれてる先輩からいきなり
『24日の夜はあけておけよ』
って言われ、
『なんで!?』
って聞くと
『いいから家に来い!』
と言われ、当日渋々先輩宅に着くなり、
『コソッと家の中に入って奥の部屋で待機な!』
と言われました!
言うとおりに待機してると、その部屋にはサンタクロースの衣装(カツラ、ヒゲ有り)と、袋に入ってるプレゼントが用意されてあり、となりの部屋からは皆で楽しそうなパーティーをする声が…
ある程度時間が経ち、先輩の奥様が部屋に入ってきて…
『友君、悪いね~。その衣装に着替えて、そっちのバルコニーから向こうのバルコニーに渡り、向こうの部屋に突撃してきて!』
『!?…えっΣ( ̄□ ̄)!』
『合図は子供たちが歌を歌い終わる頃ね!
くれぐれも落ちないように気をつけてね!
あと子供たちの名前は絶対に間違わないでね!』
そう、先輩宅はマンションで煙突がなく、おまけにマンションの5階…
パーティーも二家族で行われており、子供も全部で5人…
必死でプレゼントの行き先と子供たちの名前を覚え、死ぬ思いでバルコニーを渡りいざ中へ…
すると子供たちが黄色い声をあげ、大はしゃぎ!
一緒に唄を歌い、子供たちの名前を一人一人読み上げプレゼントを手渡し、最後は皆で唄を歌い記念撮影…
帰りはまた窓からでて、バルコニーからバルコニーへ渡り着替えを済ませ、何事もなかったようにそっと帰ります…。
これを六年の間続けてきました!
さすがにこの企画も限界があったのか、最後に行った二年前のクリスマスパーティーの後、当時小学二年生だった先輩の子供にバレたらしいです…
その子供は泣きながら言ったそうです…
『あのサンタさん、偽物やん…』
奥様たちが違うよ本物だよって言い聞かせてたそうですが、トドメの一言が…
『だって、靴下が黒色やったもん…。赤じゃなかったもん…。』
だって…ヽ(゜ロ゜;)ノ
子供って本物純粋ですよね~(笑)
さすがに大人の目線からはそこまでは気がつきませんでしたよ!
この事件をきっかけに翌年から子供たちが寝静まってからプレゼントを枕元におくようになったのは言うまでもなく…
当時選ばれたのが何故僕だったのかを聞くと、
『おめぇ~の顔が濃くて一番外人に見えるから…』
だそうです…( ̄◇ ̄;)
今となってはただの笑い話ですが、思い出してみると、よく僕落ちて死ななかったなぁ~と思います…(汗)
ま、思い出話はこのへんにして、皆様、素敵な聖夜をお過ごし下さいませ<(_ _)>

Posted at 2010/12/24 20:36:46 | |
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