今回はミシュランが誇るフラッグシップタイヤ MICHELIN Pilot Super Sport (
パイロットスーパースポーツ PSS)とバーデンの親会社のウェッズホイール
クレンツェマジス531エボ (Kranze Magiss531evo)をクラウンアスリート +M SUPER CHARGER に装着しました。
ミシュラン信者としては興味深々のミシュランの最高峰タイヤの実力はいかに?
サイズはフロント8Jリア9Jの19インチです。タイヤサイズは225/40R19 245/35R19 です。
タイヤはフランス製のようです。
あまりに軽いので体重測定をしてみました。225/40R19で9.8kgです。
245/35R19で10.5kgです。17インチ程度の重さしかありません。 これでXLでしかも(Y)です。流石帝人です。
アジアンタイヤで人気のフェデラルSS595ですが、12.5kgほど有ります。1本当たり2kgも軽くなっています。
以前
リムずれが発生したので、何か良い物は無いかと探していたのですが、リムずれを起こしにくいミシュラン指定の減摩剤(BIB-UP)を見つけました。油分を含まないのでリムずれしにくく速乾性で腐食防止にもなります。但し高い上に使いにくいのが難点です。
レバーレスタイヤチェンジャーを使用して組付けます。サイドはしなやかですが、ビードは非常に頑丈なのはミシュラン独特です。秘密のテクニックを駆使してタイヤの真円度を出しながらリム組します。ミシュランは少し癖が有るので組込にコツがいります。
バーデンでミシュランパイロットスポーツシリーズを購入頂いた方でご希望が有ればユニフォミティ測定を無料で行っています。
ユニフォミティテスターバランサー
GSP9700にフランジプレートでセットしてユニフォミティを測定します。
フロント1本目です。RFVは40N 重量バランスは24gです。ユニフォミティマッチングせずにこの数値は良好です。重量バランスは非常に良いです。ミシュランタイヤに軽点が無いのも納得です。
フロント2本目です。RFVがわずか10Nです。10Nとは荷重された状態の縦ブレが僅か0.06mmほどのブレです。
リア1本目です。RFVは20Nです。こちらも文句なしです。
最後の1本はせっかくなので
ユニフォミティマッチングをしてみました。結果ですが、ホイールの精度、タイヤ精度共に問題無く組込でRFVが15Nと優秀な結果でした。
RFVも優秀ですが
LFVも5Nと良好です。矢のように真直ぐ走ると思われます。
GRS204 クラウンアスリート +M SUPER CHARGER モデリスタチューンでV6 3.5Lにスーパーチャージャー付きで 最大出力は 360psです。
ブラックボディにMATBLACK POLISH です。
写真が下手ですね。。。
RFV、LFV、重量バランスのユニフォミティは、ミシュラン最高峰のタイヤにふさわしい測定結果でした。ミシュラン信者としても納得です。速度記号(Y)300km/h以上は伊達では無さそうです。
ミシュランの位置付けではPS2の後継に近いので待ち望んでいるオーナー様は多いのではないでしょうか?PS2の弱点のウェットと耐摩耗性もかなり改善されているようですのでパワーの有る車両にはおすすめです。BMW Mシリーズやポルシェ等にぴったりだと思います。
オーナー様ご購入ありがとうございました。
Posted at 2012/01/12 21:49:11 | |
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ユニフォミティマッチング | 日記