
先週日曜日はSt. Patrick's Dayでした。
日本でもアイリッシュパブに行くと色々イベントをやっていたりしますが、今年のSt. Patrick's Dayは、たまたま本家アイルランドのダブリンで過ごしました。
前の週に仕事でダブリン出張が入っていたので週末まで滞在を伸ばしたのですが…たぶんその相手も同じことを考えてその週にダブリンの仕事を設定したと思われ(笑)
アイルランドは10数年ぶりに行きましたが、経済発展のスピードはすごいです。
いまや国民一人当たりGDPでは日本を凌いでアメリカと肩を並べていますし、タクシーとして走っているクルマもベンツEクラスだったりLexus LSだったりします。(もちろん安いフォードやシュコダも多いですが)
週末は少し時間ができたのでダブリン市内を散策。
ヨーロッパ最古の大学の一つ、トリニティ・カレッジ。
ここの図書館はなかなか壮観です。
以前から一度行ってみたかった、Guinessの工場見学へ。
工場見学と言っても製造工程の現場を覗けるわけではなく、博物館に近いです。
歴代の様々なボトルがずらり。
ギネスビールの製造工程を説明した展示では、実際に昔使われていた機械や設備がふんだんに利用されています。
途中でドラフトギネスの注ぎ方を教えてくれるコーナーがあり、参加すると認定証がもらえます。これでアイリッシュパブのアルバイトもできる?(笑)
夜は本場のパブに飲みに行ったりもしました。
このパブは創業1798年だそうです。
建物の前に謎のクラシックカーが置いてありました。
動くのかどうかわかりません…
アイルランドのビールと言えばギネスが有名ですが、このSmithwick's(スミズィックス)もさっぱりとしていて美味しいです。
料理はまあこんな感じですね。。。
これは仔羊のスネ肉の煮込み。
さて、3月17日、St. Patrick's Day本番の日曜日。
街の中心部に出てみると、すでに着ぐるみや緑色の帽子をかぶった人がいっぱい。
本当はパレードが見たかったのですが、20万人もの人出で沿道はものすごい人垣。
全然見えませんでした。
これはカメラだけ頭の上に出してかろうじて撮れた一枚。
仕方なくパレードの通りから離れて裏通りのパブに入ったら、TVでパレードを生中継してました。
最初っからここでギネスビール飲みながらTV見てても良かったじゃん!(苦笑)
夜になると町は緑色の照明でいっぱいになり、通りは酔っ払いだらけでカオスな状態になります。
私は金曜日のうちに飲み納めにして、日曜日は危なそうなのでホテルに帰ってました。
金曜日の夜の写真でこんな感じ。写真には映ってませんが通りはすでに酔っ払いたちでごった返しています。
ちょうどサッカーW杯で日本代表が勝った後の渋谷や六本木の街をさらにパワーアップしたような感じでしょうか。。。
さて、クルマネタはあまりないのですが、街角でときどき見かけたのがこちらのトヨタ Aygo。
Aセグメントの超コンパクトカーで、プジョー107、シトロエンC1とは兄弟車にあたります。
ヨーロッパでしか売れないですかね、、、日本だとこのクラスは軽自動車になっちゃうのかな?
ダブリンからの帰路、空港に向かうタクシーの中で撮った高速道路の写真がこれ。
料金所らしきものはなく、通行料は無料なのかと思いタクシー運転手のおばちゃんに聞いてみたら、道路上のカメラでナンバープレートを撮影して、車の所有者に課金される仕組みだとか。
確かに途中でNシステムのようなカメラ付きのゲートがありました。
ナンバーを事前登録しておいてプリペイドで払ったりクレジットカード課金してもいいし、利用日の翌日夜8時までに市内の取扱店で現金払いも可能だそうです。
これって日本のETCゲートなんかに比べるとずっとコスト効率の良い仕組みですね。。。
さて、ごらんのとおり右ハンドル・左側通行の国なので日本人にも運転しやすいです。10数年前に来た時はレンタカーで週末一泊ドライブを楽しんだりしたのですが、今回はできなくて残念でした。
今なら高速道路が発達しているので、以前の半分ぐらいの時間で移動できるらしいです。
Posted at 2013/03/21 01:24:36 | |
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