
3月31日の日曜日にTipoのオーバーレブミーティングに行ってきました。場所は袖ヶ浦フォレストレースウェイです。面白かったです。来年もありそうで、是非ともまた行きたい、できればサーキット走行をする枠にどこか入りたいです。
自分のハイライトは何と言っても、抽選で当たったフォードフォーカスの試乗でした。
正直言うとそんなに興味があった訳でもなく、ヨーロッパフォードといってもXantiaを買う時に同じセグメントにMondeoがあったなあという程度、しかし、すごい車でしてフォーカス、ファンになりました。
試乗はサーキット2周、午後3時55分スタートでした。
ヘルメットを被って、若干の車の説明を聞きました。エンジンのかけかた、Sレンジでのマニュアルシフトはシフトレバー脇のスイッチで前方がシフトアップ、後方を押すとシフトダウン、ステアリングのパドルやボタンではありません、フロントの内側タイヤで調整するトラクションコントロールがあること、あとはシート、ステアリングの調整などです。
車に乗ったら出発です。自分は黒いペースカーのすぐ後ろのメタリックレッドの車に乗りました。シートの調整をしようとしましたが、なぜか乗った瞬間から自分にピッタリで何も調整する必要がない(笑)
ウインカーを出してピットレーンからサーキットに入ります。あらかじめウインカーレバーが右なのを調べておいたので迷わずにすみました。ゆっくりなのかなぁと思ってたらペースは全然ゆっくりなんかじゃない、もちろんプロの人が本気で走ってるわけじゃないでしょうけどペースは速い。
自分も自分としては結構速いペースで走りました。シートが乗った瞬間からピッタリだったせいもあったのか、アクセルの重さや反応はまったく違和感なし、ブレーキも初期制動の違和感を含めまったくなく、最初からDレンジは使うのやめてマニュアルシフトでいこうと思ったシフトもまったく違和感なく、ステアリングの重さも違和感なし、サーキットに出た瞬間から自分の車並みに体に合ってる感じ。これは一体なんだろうと思いました。
もうそうなると走っててムチャクチャ気持ちいい、オーバーもアンダーもなく思ったところに車がいくし、ストレートに出て躊躇なくベタ踏み、なかなかの加速、なんか車が行きたいと思ってるところに道がきちんとある感じ、サーキットの道幅が広くも狭くもなくちょうどいい感じ。
一度、ズリッっとほんの少しだけコーナーで外側へ、、、トラクションコントロールが効いたのかなぁと思いましたが、よく考えたらトラクションコントロールはいつも効いてて、あの時は少しだけ限界を超えたのかもしれないですね。
しかし、さすがに初めての車で初めてのサーキットなので一度もスピードメーターを見る余裕はなかったのです。タコとシフトインジケーターしか見てなくて、今思えばストレートくらいスピードメーターも見とければ良かった(笑)
シフトレバーのマニュアルシフトスイッチは自分にはベストでした。シフトレバーをさわってシフトをするという感覚が自分にはピッタリで、タイムラグも自分が持ってる車ではチェンジを少し待ってるくらいなので、まったく問題なし。ステアリングも重くも軽くもなく、丁度いい。ブレーキも初期制動がやたらと強いのは苦手だけれどそんなこともまったくなく、自分は常にクラッチペダルがない時は左足ブレーキなのですが、左足で踏んでも位置に違和感なし。
どうしよう、いろんな車に乗ってもこんなにピッタリくる車はちょっとないなぁ。困った。買い換える予定はないんだけど、、、
ヨーロッパフォードは昔から足回りがいいらしいというのを、その後調べて知りました。確かにすごいや、、、
メーカーが5台もわざわざ持ってきて試乗させた理由がわかりました。完全に一発でノックアウト、フォードファンになりました。PiazzaとXantiaを買い換える気はないんだけどこれにはまいりました。けっこういいオーディオもついてるのかぁ、、、
Posted at 2013/04/05 16:50:09 | |
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