この記事は、
エアカウンターのレビューについて書いています。
←右、エアカウンター。
左、ラデックス(ガイガーカウンタ)
今日は別の話をアップする予定だったんですけど^^;
山さんwがエアカウンターのレビューを書いておられるので…記憶によると、このページでは、本文では、やってない気がするので、
(すみません、)山さんwの補足&揚げ足取り?しつつ、書いてみます。
ま・・・「エアカウンターの使用期間」に関しては、たぶん、山さんwよりも長いし、「エアカウンターでの場数」もある程度は踏んでるんで、そんなにも的外れではない、と思います(汗)。
「エステーのガイガー、エアカウンターの評価が気になる方も多いかと思います。
ホームセンターで4980円で売っていたので、レビューを。
使ってみた感じですが、コストの割に性能はさすが日本製、といった感じです」
↑
あの…早速ですが、アレはガイガーではないと思います。「半導体検出式」だと思います(汗)。
4980円でしたか!!
ワタシが買ったときには定価9800円くらいでしたよ。
「コストの割に性能はさすが日本製、といった感じです」←
同感です。
●線量解析能力/信頼性 ※ワタシは、校正対象物を有していないので、この項目は揚げ足取りしか出来ませんが(汗)。
「0.2μ以下においては誤差はある程度ですが大きくなりました。
写真にあるように、
サーベイでは24cps(0.082μ)に対して、
0.12μを指しています」
↑
↑たしか、誤差±20%で校正されてるって書いてあったよな(汗)
↑
0.12μ-0.082μ=0.038μ(差)
0.12μ×20%=±0.024μ(誤差の範囲)←あ、あれれ?
0.12μ-0.024μ=0.096μ???
サーベイがより正確だとすると、誤差±20%以上あるのか??? ^^;
「 しかしながらこの程度の誤差はガイガーでは致し方ない点です」
↑
↑
エアカウンターはガイガーでは無いと思います。
「弘法も筆の誤り」ではないですが、
「山さんwも筆の誤り」だと思いますw
ガイガー=「小さな鉄パイプ内にガス封入。電子通過時、電気発生で計測」方式ではないと思います。
シリコンだか何だか、半導体に電流流して、ソコを通過するγ線をカウントしてる???んだと思います。
ん?
ひょっとして、「簡易式放射線計」という意味で使ってるんだろうか?
PCエンジンやプレステを含めて「ファミコン」って呼ぶみたいな。
そうだったら、すみません(汗)。
「低線量域では取得線数が少ないのでばらつきが大きくなるのは仕方ないことです。
低線量域をシビアにと考えるのであれば、ガイガーではなくサーベイを勧めます」
↑
↑
おっしゃる理論はごもっともですが、
サーベイはCPS表示なので、素人では難しいと思います。
シンチレーションカウンタの方がわかりやすいと思います。
「表示まで時間がかかる。数字を表示するまでに数分かかります。」
↑
↑
言えてます。
ホットスポットだったら被曝量が増えます。
校正してあって、
××μsv/h 計測完了 とバシッと言いきってくれるのはうれしいのですが、
その一点に向かって、何分も測ってるのが、チト、マヌケっぽいです。
「連続測定が出来ない」
↑
↑
言えてます。
××μsv/h 計測完了 とバシッと言いきってくれるのはうれしいのですが、
その一点を断言すると、運転終了なさいます。
ポケットにいれておいて、「危険アラーム」に、という使い方が出来ません。
「アラーム機能がないからちょっと困る」
↑
↑
はい。なんかマヌケっぽいです。
ポケットにいれておいて、「危険アラーム」に、という使い方が出来ません。
××μsv/h 計測完了 とバシッと言いきってくれるのはうれしいのですが、
「戦場」 で学問をやっているのか? オノレは? ってカンジです。
口を酸っぱくして言うなら。
「●使用感
ラバー製のカバーが付属しているので非常に良いと思いますが、このラバー、放射性物質もつきやすいんじゃないかなと思います。
外で測るときはビニール袋でくるんだほうがよさそう。またはラバー取り外すとか。
裏技ですが、放射性物質がついたらお酢や重曹で拭いて水ぶきしたあと乾拭きするととれます。
だから僕はめんどくさいからビニールしないんですよねw
サーベイは既に何回も洗浄していますw
防水性はなさそうです。
ストラップを付ける穴があいているから便利だと思います」
↑
↑
その通りです。
へ~~。「裏ワザ」ですか^^;
「●付属書類
放射線の基礎知識という冊子が付いていました。
内容はわかりやすいと思います。
特に安全や数値を低くさせるような作為的なものはありません。」
↑
↑
はい。むしろ、「一般人は1ミリシーベルト/年」って書いてあったかと思います。
「γ線取得なので地上1mでの測定
というのも、線源が広範囲に及ぶ場合はあまり変化はないはずなのでそれでいいと思いますが、気になった文章は「地上近くで計測するとベータ線を拾うので正しい値には・・・」
という一文」
↑
あ、そんなヘンなこと書いてありましたか。
ドコいったかな?
引っ張り出して読み返さなきゃ(笑)。
「まあ、裸足で歩くわけでもないですが、子供たちはサンダルとかだし、半ズボンで遊ぶから、この表記はどうかなと思います。
とはいっても、エアカウンターはβ線は拾わないですから、この製品に対しては1mでもいいですが」
↑
↑
ワタシは、あの「1m」っていう測り方自体が、疑問です。
今、学問やってる場合じゃねぇんだべ!!
という感じで…
「ホットスポットが狭いエリアで点在している場合(排水溝や吹き溜まり)はこのやり方ではダメで、前の日記で書いたとおりの現象が起こるので、直おきとかしないと見つけれません」
↑
連続運転が出来ないから、
そういう使い方 それ自体 に 向いてないと思います。
極論、
<避難>
避難←人体 ((((☢))))) 放射性物質
<除染>
人体 ((((☢))))) 放射性物質→除去
このどっちかですから。
退かせるべき
汚染物質を見つけるには、
気合で這い回って見つけて、
削り取ってバイバイ(除染)なんですから。
連続運転できること、が必須条件な気がします。
「※ストロンチウム90等ベータ線しか出さない核種はたとえ100svあってもこれでは0と表示しますのでそれは理解しておく必要があります。」
↑
↑
ガイガーカウンタなら、β線も取得します。
●総合
「個人的な意見ですが、価格のわりには信頼性は高く、非常に良い品ではないかと思います。」
同感ですし、
この価格(数千円)で、
校正してあって、
××μsv/h 計測完了 とバシッと言いきってくれるなんて、
ありえません。
ありえないほどの高性能で、
こんなのは、
日本以外にはありえないと思います。
この価格(数千円)で、
校正してあって、
××μsv/h 計測完了 とバシッとか、
もう、凄すぎだと思います。
スゴイです!!
高性能です!!
でも・・・あんまり実戦的じゃないと思います。
これ・・・言いたくなかったんですよ。
あの・・・、
「ホットスポット探す」とか、「身近に汚染が存在する」とか、
そういう局面では・・・、
もっと、
アホで、アナログ的な機械の方がイイと思います。
ヘンな言い方ですね。
ガイガーカウンター(ラデックスなど)
の方をまず買うべきだと思います。
あの・・・日本人として・・・、
認めたくなかったんですよ。
ラデックス(ガイガーカウンタ)の方が実戦的だから、 おすすめ だ、なんて。
でも、
まず、買うなら、
ラデックス
(など
のガイガーカウンタ)の方をおススメします。
エアカウンター(日本製)の方が高性能です。
正確だと思います。
ラデックス(ロシア製・ガイガーカウンタ)の方が、圧倒的に低性能でヤボです。
それでも、
1機だけ買う、 なら、
ラデックス(ロシア製・ガイガーカウンタ)の方をオススメします。
ヤボで、バカなロシア製機械の方を勧めます。
理由は、 実戦的(護身的) だから。
その上で、
一機では信頼性に欠ける
(その通りで、ラデックスは、0.2μ以下では、数値がフラフラフラフラフラフラします)、
キチッとした数字が欲しいんだ、
という場合、
エアカウンターは絶対おススメです。
数千円で、
校正してあって、
××μsv/h 計測完了 とバシッと言いきってくれます。
エアカウンターは「セカンド放射線計」にオススメです。