「ラインがとれないっ!!
だったら・・・あけさせるのみ!!」
ガン!!
(ラインをこじ開けようと、故意にアイカ氏のシビックに追突する真由美氏。
さすがはレディースの総長(←用語の間違い。しかし・・・的確である)。
怖い怖い)
この巻は、
三部構成。
ⅰ) シビック軍団(リプリー)との死闘が決着。
ⅱ) 「遅れてきた走り屋・横山の銀狼」発生。
ⅲ) マジで峠最速なクルマ(シティー)の登場。
ⅲ) マジで峠最速なクルマ(シティー)の登場。
・・・トオル氏のシティーのコトです。
「ジムカーナとか、峠とかでいっちゃん速いクルマったらー、昔のシビックとか、シティーとか、そういうのでしょ。アレの速さには敵わないね」
今もってそういう言われ方をする。
ただ、コルト乗りとして、「反論」しておく。
「ラリーアートパーツなめんな!“アレ”とか搭載すりゃ、一気に加速力上がって、2008年頃の全日本ラリーじゃ、三菱コルトのラリー車の方が、1分以上速いんですよーーーーだ!」
と。
しかし、実際問題、ロムチーュンなしでは・・・たぶん・・・。
と、
そんな私の意識をよそに、トオル氏は、自らのマシンが最速機であることに無自覚である。
にしても、トオル氏と涼子氏を並べて描いてある場面はかなり意図的に描画してあるのか?
涼子氏の上背が伸びて、極めてタテ長の七頭身になっているが、
そんなことよりもなによりも、
この二人の肩の形状・・・。
直線的な肩をもつ涼子氏に、
なで肩のトオル氏・・・。
まあ・・・この時代には既にそうなんだろうか?
男女のシルエットの「イメージ」と、その「実際」は逆さまになっている。
まあ、あんまり気にしないことにしよう。
テレビをつければ明らかだ。
「櫻井船長」(注)を筆頭に、「いい男だ」といわれている男は、大抵、肩が下がっている。なで肩形状だ。
(注) 「櫻井船長(さくらいせんちょう)」
櫻井翔氏のこと。
テレビ番組「嵐の実験君」(←たぶん。)において、
「レゴブロックの舟」
「昆布の舟」
「塩の舟」など、
「様々な新素材」を用いて造船し、
熱海を出港→初島を目指そうとする企画における、
櫻井翔氏に対する呼称。
櫻井船長は、「船の歴史に終止符を打って見せます」と宣言し、
大航海時代の航海士たちの如く、造船段階から企画に参加。
情熱(?)を傾けつつ「様々なアイデア(?)」を以って舟づくりに参加するも、
現在までのところ、
造船能力不足が原因で、舟は途中で分解・沈没している。
まあでも、そんなコトはどうでもいいんです。
アイカ先輩!トオル君を殺す気ですか 笑。
(シティーで最大限速く走るには、5000-6000回転域を維持して走る技能が必要。
速度メーターを殺してしまうと、突入速度がカンに頼ることになり、大抵失敗する。
シティが、速遅どちらに感覚誤差が出るクルマなのか、私は知らないが)
それにしても、
この七巻からは、確実に描写が大垂水峠っぽくなってくる。
また、画像は、国道412号から観る相模湖・相模ダムだが、125ページにはっきりと登場している。
Posted at 2010/07/21 08:07:06 | |
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甲州街道Ⅱ(『オーバー・レブ!』書評) | 日記