この記事は、
福島まで測定に行ってきましたについて書いています。
まず、コルト乗りのページとしての話。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110405-00000636-fnn-soci
の動画の、44秒近辺。
あのライトグリーンメタリックのコルトは一体なんでしょう?
「(立ち入り禁止の20km圏内に入る、)しかし、警察や自衛隊の姿はない」
そこで対向車線側に止まってるコルト。
地割れで、あそこまでしか行けなくて、乗り捨て、なんだろうか?
それとも、激しい汚染が確認されるなどして、あそこで足止めなのか???
あるいは、あの地点から原発への「移動用具」として「意図的に止めてある」のか???
コルト乗りとして、気になった一瞬。
そして、
トラバ元の人の記事に関係する話です。
「これからは原発そのものより、放射性物質の拡散・周囲(東日本)での被曝量の方に注目することとなります(by武田邦彦)」
↑そういうことですな。
トラバ元の人も、カウンター持って行って実行しておられる。
さすがです。
「政府・保安院・東電の情報開示がーーーーー」なんて言ってる私とは違います。
ただ、(この期に及んで、まだ私は原発そのものに注目しておりますが、)
端的に言って、結果論として、「チェルノブイリと同程度・量の放射性物資が出るのではないか・出たのではないか?」と・・・。
何故なら、前回のブログ記事で取り上げましたが、
「放射能物質を出している場所は7箇所。
すると・・・各々が「チェルノブイリ4号炉の一割程度」吐き出してしまうと、総量ではチェルノブイリの7割・・・。
但し、これは原子炉と使用済み燃料プールの両方をごちゃ混ぜにした考え方なので正しくないが、
原子炉だけに注目するとしても、
今回は破損して放射性物質を吐き出すものが、3基もある・・・。
すると、当然、スリーマイル島事件よりも多いはずで・・・。
というより、三基もの原子炉+αが、同時に大事故になったケースなど・・・あるのか?・・・?
たぶん・・・ない。
したがって、東日本に、東日本から放出された放射性物質量も、今までの原子力事故では最も深刻なレベルでは・・・。
ともあれ、トラバ元の人の「福島方面実調査」は、武田教授が発表した情報
http://takedanet.com/2011/03/41_1463.html
1) 埼玉からいわき市まで福島原発に近づくと確実に値が上がってくる(特に福島原発の南には風が吹いているから。(教訓)近づかない)
2) トンネルの中は「蔭」になるので放射性物質の粒子も入りにくい(教訓:蔭を作る)
3) 家の中は防護にならない(換気をするから)
と言うことになります。また、一般国道より高速道路の方がわずかに少なく、これが意味があるかどうかは判りませんが、「低いところに放射性物質がたまりがち」であり「埃が舞い上がるところは放射性物質が多い」のも、花粉や黄砂と同じですので、有意差があるかも知れません。
放射性物質は目に見えませんが、花粉や黄砂は私たちが経験があるので、それを思い出して少しでも放射線をあびないようにできます。
子供の屋外での体操、野球やサッカーの練習はしばらく控えた方が良いでしょう。
と似ている部分が大きいと思いますのと、
「短いトンネルはあまり意味はない」
とかいう点では、少しだけ細かいように思えます。
そうして考えてみると、
トラバ元の人の記事に出てきた、外で遊んでいた子供 のケースも踏まえると、
「教育関係者に訴える! 今すぐ、立ち上がってください!!」
http://takedanet.com/2011/04/post_2f0b.html
というような話になるわけです。
ここで、
「うーん。大丈夫なの。人間ってね、結構丈夫に出来てるの」
↑(がぁーーーーーー、教育って言って、何で尾木ママ風になるの!)
とか言ってる場合じゃありません。
尾木ママは丈夫に出来てるでしょうよ!尾木ママはね。
しかし、子供は、蓄積しますからね!!
それと、
トラバ元の人の記事に対して、「何故もっと原発に近づいて測定しなかったのですか?」という意見も書かれてるようですが、
トラバ元の人が所持していたカウンターは、「9.99μsv/hが最大測定値」であるようですので、それより強い線量のところへわざわざ行く意味は無いでしょう。「振り切ってます振り切ってます。測定不能です」というのでは、(数値に残せないので、)わざわざそこへ行く意味は、あまりないでしょう。
「原発に近づいて測定」というのは・・・副島さんがやってくれました!
(最大計測値1100μsv/hのカウンターを持って)
ちなみに、福島第一原発正門で860マイクロシーベルト(860μSv/h)。地面を測定するとカウンターは振り切れ。
しかし・・・少し距離を取って、50μSv/hくらいのところへ行くと・・・、
「脅(おび)えてばかりいても、何もなりません。50マイクロシーベルト毎時ぐらいの放射線量は、たいしたことはありません。どうぞ、ご自分の家に避難所から戻って、津波に遭っていなければ、ほとんどの家は何の損傷もないのですから、しっかりと、自分の家を一度は、調べてください」。
もう少し距離を取って、20μSv/hくらいのところへ行くと・・・、
「たかが、20マイクロシーベルト毎時ぐらいの線量は、赤ちゃん、幼児、青少年にとっても、将来にわたって問題ないと、私、副島隆彦は、敢えて、断言します」。
↑
おいおい・・・(20マイクロシーベルト毎時じゃ、約700ミリシーベルト/年だぜ・・・?)。
というより・・・嗚呼・・・嗚呼・・・。
トラバ元の人(山さん)のカウンターだと、振り切ってるじゃん・・・。
副島氏の記事に関するブログは明日付のブログに書きます。