
この記事は、
副島隆彦氏、福島第一原発から8キロメートルのところまで行った。3月20日ブログについて書いています。
http://news.2chblog.jp/archives/51580573.html
むかし西原理恵子が「サイバラ水産」というマンガで
秋葉原で買ったガイガーカウンターのキットを組み立てたが動作試験が出来なくて
本当に完成したかどうか分からなかったので
当時事故したばっかりのもんじゅに行ったという話が面白かった
結局もんじゅでは全然反応しなくて
帰京してそば食べてたらそばに反応した
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21886959/
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22039850/
●20ミリシーベルトの衝撃(by武田邦彦)
http://takedanet.com/2011/04/60_d799.html
「ICRPや日本の法律で決まっていた、年間1ミリシーベルトという制限は、「世界の誰でも、安心して転勤したり、旅行したりできる。世界のどこの食材でも安心して食べることができる。世界の工業製品も汚染されていない」という意味をもつ数値ですが、それを20ミリシーベルトにしたから、日本は「汚れた国」になりました。
遠く、北海道も九州も20ミリですから、日本に観光客が来なくなり、日本製品が輸入制限を受けるのは仕方ありません。
日本は国際的に見れば20倍、汚れた国です.国際的評判を取り戻し環境客に安心して来ていただくためにも、日本人の健康のためにも早く1ミリに戻したいものです」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22200724/
正直、武田教授には、甘いところがあるようにも見える(「外国製の食べ物の方が安全」とも言っていた)。
それでも・・・、
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/page:2
「こら、武田邦彦(たけだくにひこ)。あなたは、大変優れた、長年の気合の入った、反原発の学者なのだ。それが、あなたの仲間である国際放射線防護委員会(ICRP)が、100ミリシーベルト年間総量なら、健康に問題ない、大丈夫(とまでは言わないのか?) と言っているのに、あなたが、「1ミリシーベルト年間総量以上は、危険、危険。長年、この基準を私たちたちは守ってきた」と、 頑張るものだから、日本国民が、困るのだ。
福島の現地の 避難民(避難者)たちが、地獄の苦しみを味わっているのだぞ」
副島隆彦の学問道場 今日のぼやき (アルルの男・ヒロシ(中田安彦) 2011年4月13日筆)
↑
こういう指摘もされている。
だが、
今や武田教授も、危険危険(逃げろ逃げろ)とは言っていない。
「ICRPが唱える「犠牲論」に基づいて、福島の土地の除染作業を大規模に進めろ」と言っている。
↑
http://www.scj.go.jp/ja/info/jishin/pdf/t-110405-3j.pdf#page=1
「説明を受け承諾したボランティアによって行われる救命活動に対しては、救命に携わる者のリスクを上回る便益がある場合には、線量を制限しないことをこれまでの勧告から変更することなしに用いることを勧告します」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22162480/
今(4月以降)の、武田教授の主張の趣旨としては・・・「(年配の)大人は被曝していい。問題ない。若年層(特に、赤ん坊、お母さん、児童・生徒)を守れ。年配の大人は被曝していいから、福島の土地の除染作業をすぐにやれ!
危険危険(逃げろ逃げろ)の趣旨で今も言っているのは、
「子供に(給食で)福島の農産物・牛乳を摂取させるな!!」と言っているだけ。
・・・この原発大事故の件に関しては、
副島さんの記事は、「レポート部分」しか信じられなかった。
「主張」・「意見形成」の部分は、わるいけれど、良くなかった。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/page:3
「富岡町(とみおかまち)に入って、滝浦(たきうら)大橋という鉄橋の上から、福島第一原発から、8キロのところから、原発を目撃して、写真を撮り、「放射線量は、わずか15マイクロシーベルト毎時(15μSt/h)であるから大丈夫だ。日本国民は救われた。東電と政府の発表している数値は正しい」という第一報を、送りました」
ハッキリ言って、これ↑を見たとき、「ギャア!!!」と思った(15μSt/h←おそらく15μSV/hの間違いであろうことも含まれるか否かは不明だが)。
↓
http://www.jiji.com/jc/v4?id=chernobyl-tmi0001&rel=y&g=pol
「事故から25年、チェルノブイリは今」
「石棺」付近で強い放射線
炉心溶融事故が起きた原発4号機。コンクリート製の「石棺」で覆われているが、近づくと放射線量計が毎時5.24マイクロシーベルトを表示し、「ピッピー」と警告音が鳴り続けた。通常の50倍を超える放射線量だ。
15マイクロシーベルト(福島第一から8キロも離れてる)
毎時5.24マイクロシーベルト(チェルノブイリの石棺の真ん前)
ええーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
今の、チェルノの石棺の真ん前より強いのか・・・8キロも離れてて・・・。
嗚呼…チェルノブイリ越えした・・・経済大国日本は死んだ・・・。ウクライナみたいになっちまう・・・泣。
それが・・・副島さんの記事をみたときの感想。
(もっと早く心境吐露すべきだったが、あまりに落胆していたので書けなかった)
それはそうと、
ホンット最悪になったら、
武田先生たちが、
西へと逃がしてくれる気、 らしい。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21832967/
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22059860/
「若い人たちは、西に逃げてください。
老人と、公務員は、決死隊員になる覚悟を決めてください」
(報告 5)副島隆彦 投稿者:副島隆彦 投稿日:2011-03-15 10:57:18
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/120.html
とあるように、
武田教授も、副島氏も、根本の思っているところは全く同じだったようだが、
如何せん、
生のデーター数値にあたった時、
その「方向性」が全く分かれてしまったといっていい。
同じ数値に関して、
武田教授は、「子供にを避難させて下さい!!被曝させるな!!(給食で)福島の農産物・牛乳を摂取させるな!!」
と言い、
副島氏は、「子供も赤ちゃんも大丈夫。帰ってきてください」
と言った。
率直なところ、副島氏の「給食に関する見解」を聞きたいのだが、
「同じ考え方」をする人が、
「同じ数値」を見て、こうも方針が分かれるのは、どうしてなのか?
という思いがある。