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猛走峠のブログ一覧

2011年03月13日 イイね!

今週・来週の話と、われわれが生き残ったらその後の世界観に関する話。

この記事は、すざましいTDR周辺の液状化について書いています。

まず、みんカラのブログらしい話をすべきです。
自分(たち)が「そういうこと(支援)が極めて出来にくい状況」に陥ったことに関して、忸怩たる思いがある。
一番言いたいのは、
今回の大大地震では、静岡・長野以東は、東京を含めて、青森・函館まで全て被災地になっています。
もはや、「被災地としての程度の差」なのであって、
東京も、少なくとも、被災地となっており、
ようやく、「(帰宅)難民」の問題が、ようやっと片付いただけで、
(テレビで観ればわかりますが、)
「次の大問題」が即時に発生しています。
「物流の問題」。

もう、食料品も店頭から消えました。
仮に、あと1週間、物流・食糧供給不十分であったとすると、
極めて大きな問題が、首都圏を襲います。

そして、それを防ぐ・仁義の面でも、
本音を言うなら、東北地方の人々のために、何か救援をしてやりたい!

しかし、今週に、大問題が発生する可能性が高い。
自分の管理下のもののチェックもまだ・・・、
忸怩たる思いがあるが・・・。

だが、それ以上に、「物流の問題」が、来る??
ひょっとすると、コレは、政府による物価統制令あたりも、必要かもしれない。
東名⇒大津波警報でストップ
中央道⇒長野域の震災で被災?
関越⇒中越地方の地震で被災?
これって、(物流上、)「首都圏孤立」している???
「パニックになるから報道しない」ってことなのか???

なので、この記事を読んだ、中部・関西以西の人にお願いしたい。
「余計なゼニ儲けの策謀は考えないで!」と。
「日本人の過半数を死地へ追いやるような行為」は実行しないことが、ヒトとして当然だ。

それと、(総理大臣も知事も全く言ってなかったが、)
中部・関西以西の、余裕のある方は、東北の被災を、救援してあげて欲しい、と心から思っております。
(東京や、首都圏も、被災地圏内であり、 しかも、帰宅難民の問題で、備蓄食料は既に吐き出しているうえ、上記物流の問題が襲ってくる。これは絶対に回避せねばならない。
上記物流の問題が、モロに襲ってこようものなら、日本は半分以上、死に体になってしまう・・・)


もはや、
「東北自動車道の・・・
夕暮れ時の誰もいない高速道路の真ん中を、
40km/hでノロノロと走る苦痛。
まさに、クルマの、エンジンの金縛りだった。

金縛りになって少し経つと、
前方から、何か、向かってきた。
たくさんの影。
ライダー?
自転車・・・か?
自転車に乗った人々?

高速道路に自転車なんて、あり得ないだろ。
それでも自転車の集団が近づいてくる。
1000人くらいはいるだろうか?

とりあえず、300メートルくらいあちらから、左右二手にわかれてくれた。
集団と、まもなく、すれ違う。」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/17335034/


もはや、こんなことを言っている場合ではなくなった。
関東以北は巨大被災地となった。
テレビなどの言葉づかいは、パニック回避のためだからか? かなりヌルいものとなっている。


それと、
いずれ、私は「ターボマン」になるからか?
「タービン建屋が・・・」
という言葉もかなり感性に触れるので、話として触れる。
(↑福島の原発が津波に襲われ(呑まれた。建屋・本体は残存したものの、機械的不具合が激しいようだ)、「スリーマイル島状態???」の大変なことになっている件について。

勿論、「成功」と「完全沈静化」を祈る!
そして、多くの人の被ばくや日本のお国が死地になることがないことを。
 たぶん、命と引き換えにして作業にあたっているであろう人々には心より御礼申し上げます。
この件に関しては、凄い指摘もみんカラにはある。ひっとすると、こっちこそが真実かもしれない。
一つだけ言えるのは、政府こそ、こっち↓の立場で考えるべき話だ!(「政府(東電も同じ)は、最悪のシナリオもきちんと検討して行動すべきだ」という意味。
https://minkara.carview.co.jp/userid/392444/blog/21757328/
https://minkara.carview.co.jp/userid/709167/blog/
https://minkara.carview.co.jp/userid/121593/blog/21761939/   )


すくなくとも…、

http://sqa.scienceportal.jp/qa5480369.html


ココ(2009年後半期の、人々のやりとり)に書いてあるようなのは、
もう、アマアマだな。
「質問者」の危惧こそが正しく、回答者の認識はアマアマ。
「説得」されてる結果、質問者もアマアマ。

「結果論」からは何とでも言える。でも、「結果論」からすれば、そういうこと。
もはや、昨日までの常識以上のことが襲いかかっている。
「思いっきり妄想したところで、現実の外までキッチリ出てるか?」

今後の危機管理想定はじめ、世の中の決め事など、すべてコレが大切になる気がする。
ま、私も皆も全て、日本の国と共に、まず、生き残ってから重要となることだろうが。
Posted at 2011/03/13 01:04:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車庫(2011年3月) | 日記
2011年03月12日 イイね!

「東日本大震災」の日を少しだけ振り返って+さらに「次」なんてないよな?まさか。

この記事は、日本人よ 目覚めよ 2011.02.25 NO.3について書いています。


東京多摩地区。まだ余震続く。
ずっと、断続的に揺れてたりする。

https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21572241/
・・・現実論は↓こっち、
環太平洋造山帯つながりで、日本でも大地震あるかもしれない。

って言ってたら、キッチリ他人事じゃなくなりました。
やっぱ、こういうことある時期って、ヤバい系というか、何というか、そういう波動ってあるのだ。

もう、ここ数日、やたらめったら埃っぽいし、
昨日の地震で家が揺すられ、あらゆるところが揺すられ、もう、何か埃っぽくて。
水道も何か茶色いし。

「私しゃ無事♪親族も全員無事ですよん♪心配いりませーん♪」
と、
言いたいところだが、親族の一人はキッチリ帰宅難民になってる。
こちらからマイカーで「救出」に行くことも出来ない。
都心部は完っ全に大大渋滞していて、行けもしない。
朝以降の列車運転再開を、避難所で待つのが賢明だろう。
(ラジオはかけっぱなしにして情報収集してるが、まあ、ぼちぼち電車は動いてきてて、
クルマは、午前中はずっとギッシリかな?)


さっきガスの緊急停止(←震度5以上で緊急停止するヤツ)
を解除して、少し思う。
だが、今日のこの(クソでっかい)地震、
NZの例も考えると、東京にとっては「コレは超・避難訓練」とでも思った方がいいな。
NZでは、半年後に、よりデカいのが来た。
今回の震災で、避難所の備蓄類も全部出してるもんな・・・。
備蓄がカラになったところで、もう一発、なんて困るぞ・・・。(今後の話)


にしても、震源は東北でコレだもんなぁ・・・。
東京の殆どの鉄道は全線ストップで、東京まで被災して、
日本の半分、東日本は大震災になってる。
後々に対しての話だが、気象庁のネーミングセンスも悪い。
「東日本大震災」だろっての(東日本は、東京から青森まで全域、被災している)。
(東京都でも、犠牲者が出た)



地震の犠牲者は確実に1000人を超えたって、
みんカラの方々にも、コレは確実に犠牲者が出た。
コメントのやりようが何とも。

おかげ様にて、私個人は、今のところ、何とか無事ではある。
しかし、震度があと1多かったら、どうだったろう?

・・・まだ私もコレ↓は経験したことがないので、伝聞・推測なんですがね、
「運転の実務上、地震って結構、見えるんですよ。かなりの確率で」
という。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21732023/



今回、私はコレは体験してない。たまたま在宅中だったから。
どうだったのだろう?


しかし、それも今はどうでもいい。
一日も早い、日本国の、東日本地域の復興、そして、今、生き埋めになっている人々が一刻も早く救出されますように、
そして、さらに目先、
今も街道上の大渋滞の、
大量の帰宅困難者が、皆、安全に帰宅できますことを願うのみです。


それと、現実世界に対して、言い忘れないうちに書いておこう。
(主に中華人民共和国向け)日本に対して、
「中国国防法」なんて、チョットでも発動しやがったら、絶っっっっっっ対に許さんからな。
(↑本国から一発指令あれば、在日中国人に対して、武装蜂起をも義務付けるような内容のものであるため)






↑(追記)
3月12日AM03:20 上記「帰宅困難者」が帰り着く。
ようやく家族全員の無事が「確保」される。

情報・連絡等のバックアップ係をしていた私も、ようやく眠ることができる。
ひとまず、おやすみなさい。
(嗚呼・・・今日の後半から、明日と、確認事項が忙しいな・・・)

↑(さらに追記)3月12日AM04:00
と、思って、眠始めてうとうとし始めたら、身体が大地震波を検知して飛び起きる。
ラジオが長野で震度6強、新潟を中心として大規模な地震が、東北での地震とは違い・・・、
日本全国の海岸線に津波注意報。
・・・どうなってるんだ!!??
こんなスタイルの震災って、アリか? コレ、「天然の地震」か???
でも、おいおい、「この地震をきっかけに大きな内陸地震が起きる可能性がある」ってのが、もう、来たのか?おいおい。早すぎだろ。しかも、「さらに次」とかあるのか???


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000015-mai-soci
<地震>「阪神」の180倍規模…専門家「1千年に1度」 毎日新聞 3月12日(土)1時42分配信
さらに古村教授は、「この地震をきっかけに大きな内陸地震が起きる可能性がある」と指摘する。過去には、1944年に東南海地震(M7.9)、46年に南海地震(M8.0)が続けて起きたが、その間にあたる45年に内陸で三河地震(M6.8)が起きている
Posted at 2011/03/12 02:14:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車庫(2011年3月) | 日記
2011年03月11日 イイね!

郵便配達事業者の「冒険的運転???」

この記事は、国内メーカーを潰してイタリアバイクを導入する日本郵便について書いています。

ブログ書き始めてから、最近、話題が豊富すぎて困ってしまっています 汗。

今日はトラバ元の人の記事と同じコトについてですが、率直なところ申しますと・・・、
「ネタか? コレ」
ってなモンでしてね。

日本郵便は、
先日の、ゼロ・スポーツとの契約解除、
今度は、イタリア製の三輪電気バイクって、
どういうつもりだ? コレ。

という。
それこそ、トラバ元の人が言うように、
「国内メーカーを潰してイタリアバイクを導入する日本郵便」
「メーカー希望小売価格が128万とのことだけど、仮にこの値段として30台で3840万円、恐らく郵便仕様に改修したり充電設備などの投資もあると思われるので、こんな金額では済まない気がするのです。
それだけの金額を拠出できるのであれば、なぜゼロスポーツは潰されなければいけなかったのか。
当初の1000台が無理となっても、数百台規模からでも導入できなかったのか。
このニュースには憤りを感じます」

ホントこう思うし、
もっとアレな表現をお借りするなら、
「っで、賄賂いくらもらったんだ(`皿´) 」
https://minkara.carview.co.jp/userid/335051/blog/21735438/


まさにコレもん。



日本郵便は、
先日の、ゼロ・スポーツとの契約解除、
今度は、イタリア製の三輪電気バイクって、
・・・こう考えてみて、
このブログ的に、思い出すところがあるのだ。
まさに、「ネタか? コレは」と私が思う、その根拠。


https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/16772736/
「年内には市場に出せるようなのですが…
「WIRED」の記事ではそこではなく、このアプテラは電気自動車なのに米連邦政府からの融資対象にならないことに疑問を投げています。連邦政府が融資対象としない理由はこれが「三輪車だから」。かつての事故を多発させた三輪自動車とは違うと思うんですけどねぇ…」


以前、このブログで紹介した記事。
アメリカでは、連邦政府が三輪EVアプテラに融資却下した理由が、
「三輪車だから」。
当時の米連邦政府のプレスリリースでは、「三輪車だから」というのは、「(重大な)却下理由」となっていたのである!
つまり、
四輪車のみをクルマとみなして補助。
三輪車を却下。


それに対して、
「元・親方日の丸だー」とか言われてる、日本郵便は、

ゼロ・スポーツ製EV(四輪車)を契約解除、
イタ車の三輪EVって・・・、

米国とは、真逆。
何かもはや・・・「悪い冗談か?コレは」という。

だが・・・その点も、
このブログの目線からは、そういえば、既に出てきていた。

「それにしても、郵便事業会社、ずいぶんと「冒険」したんだなあ・・・。
フツー、結論は、中々出さずに、
3種類くらい、
100台くらいずつ置き換え導入していって、ゆっくりと結論を出す、ってカンジだと思うのだが。
どーんと、リスク分散なしで、
1種類にかけて、1000台ねぇ。」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21641344/


そう・・・ハッキリ言って、
日本郵便の車両調達は「冒険」そのものだ。
こんな「冒険的なお買い物」をする大会社自体、珍しいと思う。

一個人としての、私の車両セレクトだって、こんな冒険的なものでは絶対にありえないし、
極端に言えば、走り屋だって、こんな冒険的な車両調達はしない!
(むしろ、そういう世界こそ、車両セレクトは、実績のあるものを選ぶ、かなり守旧的だ)


ええっと、日本郵便の車両セレクトが「冒険的」って何のことやら、ってカンジかもしれないので、
一応、詳しく思うところを言いますと、


●郵便車をEV化しよう! 

〇i-Mievにする? 
 ↑
この時点で、かなりの「度胸ある決断」ですね。i-Mievは工業製品で、型式指定車なんで、ま、そこまでヘビーな問題ってのは、まあ、あんまり起こらないでしょ。数買えば、専属の技術者だって付くだろうし。クレーム対処の体制もまあ、大丈夫でしょ。

〇ゼロスポーツのコンバートEVにする! 
 ↑
冒険的ですな。改造車ですからねぇ。工業製品じゃなくて、工芸品と思った方がいい。ま、チューナーさんとの関係を大切にね。冒険するつもりで道具を構築してってくださいな。

〇1000台以上同車種を導入する
 ↑
ゼロスポーツ製の改造車ばかりを1000台??? どーんと、リスク分散なしで、1種類にかけて、1000台ねぇ。 
 こりゃ、正真正銘の冒険だ。

〇しかし車両の納期が遅れ、2011年1月には郵便事業会社は契約解除の申し入れ
 ↑
おいおい。「工業製品じゃなくて、工芸品と思った方がいい。ま、チューナーさんとの関係を大切にね」ってのに、わかってんのかね?どういうつもり?
しかも、契約不履行で7億請求とか。報道されてることが事実なら、日本郵便の方が信義則に反していることになる、が。

〇イタ車のEV三輪車を大量導入へ!
 ↑
EV三輪車・・・どっかで私ゃ書いた覚えがあるぞ・・・。
ああ、アメリカのアプテラだったな。あれってたしか、「三輪車だから」ってケチ付けられて、連邦政府から補助金却下されたり、不利益与えられてなかったっけ?
もはやここまで来るとトンデモ系だ!


・・・フツー、「元・親方日の丸」(というカンジに悪口言われる)会社って、
もっと、守旧的な意思決定するモンなんじゃないのか?

そんな、冒険的な、
ベンチャーな意思決定ってしないもんなんじゃないか?

と、私は先入観で思ってしまうものなのだが、
現実世界はそれとは逆であることが多いらしい。実に奇異だな。

・・・ま、ドライビングの世界(主に二輪)では、
「郵便配達こそ、最も、すっげーーーーーーーーーーー(危険)運転だー♪」
とか、評判だったのだから、まあ・・・あり得るかもしれない。
(意思決定者は天下りだので叩き上げじゃないにしても、「会社の体質」として)
Posted at 2011/03/11 03:22:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | イチコク物語 | 日記
2011年03月10日 イイね!

昔の「夢」を実現したとき

昔の「夢」を実現したときこの記事は、東北地方で大きな地震…『はやぶさ』は大丈夫か?について書いています。

←スタジアムに採用されているレカロシート。新幹線の座席にバケットシート&ハーネスを採用したところで、別におかしいことではない、と思う(本文の簡潔な内容)。


昔の「夢」を実現したとき、それらは「現実の姿・カタチ」をしているだろうか?
「昔の夢」が日常の光景となったとき、それらは「夢のままの姿・カタチ」になってはいないだろうか?

・・・今日の書き出しは何だか哲学的だ 汗。


まず、今日のニュースとして、早朝から、小田急江ノ島線が事故によって不通に。

踏切事故。
乗用車と(急行?)電車が衝突したもので、乗用車に乗っていた女性2名のうち、
運転席(電車と衝突側)の人⇒死亡、
助手席側の人⇒軽いけが。
電車に半ば潜り込むような形になり、乗用車は原型を留めない状態に。
救出に3時間くらい、
電車の再開にも6時間はかかった、
という大事故。

この踏切、私にとっては馴染み深いんですよ。
報道されてるの少し観た時点で、
えっ?!
ってな状態で。

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。



それと、昼頃、東北地方で大きな地震。
この地震、東京多摩地区では、
すごーく、ゆっくりした、震度の割に、振幅がやたら大きく、ながーい波長でした。
何もニュース見なくても、「ああ、東北あたりで大震災かな?」と思いました。

そして、今日のトラバ元の人が挙げた話題。
トラバ元の人は、「『はやぶさ』の今後の320km/h営業運転に対する天からの警鐘にも思えなくもないと思います」という思いに至った模様。

ちなみに、私は、「常識というのは、多数決であるから、多数派であるから常識なのか?いやいや、冗談じゃない!世界各国の皆が(その業界人の大半が、)、ヒステリックになっている場合だってあるんじゃねーの?」という。

↑何のことやら意味不明ですね。

はい。シートベルトの話です。
世界中の高速鉄道で、いままで、「シートベルト論」が騒がれたことは、殆どないです。
はい。
つまり、「高速鉄道業界関係者は、旅客の安全・運転の影響」について、異常な考え方にあるのではないか? と。みんながみんな。
要するに、300キロオーバーで走る列車の座席が、
バケットシート&ハーネス(シートベルト)でない、ということが、
(自動車の走りの業界から見ると、)異常なのではないか?  という話。

「毎秒、⊿10km/H以上の減速エネルギーが生じると(たったそれだけで、)、ヒトはもう、シートでの座位すら保てない」
(厳密には、⊿9km/H以上。ヒトが踏ん張りで耐えられるのは、せいぜい毎秒⊿8km/Hまで(座位で))、
すると、「車両操縦制約」として以下のような事項が発生する。
「危険回避としての急制動といえども、毎秒⊿10km/Hのレベルの減速は出来ない。
緊急停止といえども、毎秒⊿5km/H程度の減速に抑えてやる必要性がある」
というトンデモない話になる・なっているのだ!

ここから、制動時間を計算しますよ。
300÷5=60(秒)。
300km/H走行していると、停止までに、何と1分もの時間が掛かってしまう! という。

われわれ(みんカラの主軸はクルマなので、われわれと言いますが)の場合、
まあ、
コルトに純正採用されてる曙ブレーキのキャリパーだって、バージョンRに純正採用されてる、たしかドイツ製だかのキャリパーだって、
まあ、どの日本車でも、
30km/hで走行してたのをフルブレーキングすりゃ、一瞬で止まりますね。1秒以下で。
減速エネルギーは、毎秒⊿30km/hですわ。
まあ、車内の荷物吹っ飛びますが、それでも、シートベルトしてりゃ、
誰も怪我なんてしませんよ。「後ろの席でカップラーメンつくってた」、とかじゃなきゃね。

ところがどっこい、鉄道の場合は、毎秒⊿30km/hでの減速なんたら、車内は大怪我大発生!
顔から血流した乗客が大量発生。たかがブレーキで、もう、車内は大事故。
それでも、毎秒⊿30km/hの制動でも、停止までに10秒かかる。
でも、このくらいの減速値でないと、間に合わない。

↑この、「間に合わない」というのが、「何に間に合わないのか?」といえば、
決まってるじゃないですか。
本震到達前に、ですよ。
「ユレダス・システム」(???)ですよ。P波検知⇒緊急停止 のアレ。
300km/h走行してたとすると、
毎秒⊿30km/hの制動でも、停止までに10秒。
毎秒⊿5km/hの制動だと、停止までに60秒。何と1分。
これでは、間に合わない!うまく「作動」してたとしても。
もし、20秒の制動だとすると、
200km/hまでしか落ちてない!

曙ブレーキ製??? のあの制動機構が、どれほどの急制動力を発生するように出来ているのかは不明ですが、
「一秒あたり、⊿10km/H以上の減速エネルギーが生じると、(たったそれだけで、シートベルト無しでは)ヒトはもう、シートでの座位すら保てない」ので、
運転士は、急制動をかけるわけにはいかないし、
制動機構もこれ以上のスペックアップ・急制動性能向上をしてゆくわけにはいかない。
いかなる理由があろうとも。

・・・まだ私も↓コレは経験したことがないので、伝聞・推測なんですがね、
「運転の実務上、地震って結構、見えるんですよ。かなりの確率で」
という。

要するに、地震波と正対していた場合、接近してくる大地(高架)のウネリが見える、という。その時点でとっさにMAXの制動をかければ、300km/hオーバーでの被災は防げる可能性が高い、と。
ちなみに、現行の技術の場合、本震被災時点で、制動力はガタ落ちになる。鉄道にせよ、自動車にせよ。車輪が地面から、浮き上がる時間が多くなるため。
であるならば、如何なる状況であろうとも、
本震到達前に高高速域でなくなるように急減速しなければならない。

すると、「ブレーキのスペックアップ!!」ということになるのだが・・・、
それ以前に、旅客鉄道であるなら、「旅客の身体保護」という課題がクリアされてはじめてそれができる。
つまり、(バケットシート状の)座席に、(ハーネス系の)シートベルト装着という、
レーシングカーのコクピットに近い形で旅客身体を納める必要性がある、
という・・・、当然すぎる話になるのだ。
(思うに、クルマの業界では当然すぎる、もう何十年も前に常識化したこと)

毎秒⊿30km/hの制動力をトータルで確保できること。

クルマでも、毎秒⊿30km/hの制動は、ハンドルも乱れるし、車内の荷物は全部前に向かう。でも、シートベルト着用ならば、何のことはない(リアシートに乗ってると、脳髄前に出る気分になるけど汗)。
クルマなら、毎秒⊿30km/hの制動性能をけっこう確実に出せる。
(↑コレでも国産車の汎用ノーマルキャリパーの話だから・・・。
ブレンボキャリパーの制動力ってどうなのだろう?もっと強いかもしれないな。
もっと強いとすれば、「300km/hオーバーのスペックのGT-R系の車両の制動性能って、ホント凄いな。それに引き替え、高高速鉄道の制動力ってどうよ?大勢の客の命預かってるってのに」ってことになるな・・・汗)

毎秒⊿30km/hの制動力をトータルで確保できること、
コレで、ようやく、高速鉄道もクルマの制動力に追いついたのではないか?

とすると(日本の技術、日本流、地震国日本、技術立国日本と、私もさんざん言う昨今)、
「(新幹線なんて、)そろそろ、目にモノ見せてやった方がいいのではないか?」と。

つまり↓こういうこと。

「外観は、まあ、中国新幹線とかともあまり変わらなくても、
乗ると、他の国の高速鉄道とは、ぜーーーーーーんぜん、違う。似てもいない」
という状況にしてやる必要性があるのではないか?

乗ると、他の国の高速鉄道とは、ぜーーーーーーんぜん、違う。似てもいない。
中の座席はバケットシートになっていて、
ハーネス(いわゆるシートベルト)が装備されている。
当然、車内販売(用のカートの特殊化)、
立歩き・ベルトサインなど、飛行機に準じたやり方になっていくだろう。
でも、思うに、そのスタイルこそ、
地震国で、技術立国を自称する、日本流なのではなかろうか? と。

「豪華な装備や接遇、一等車。そういったものは、古今東西どこにでもあるサービスです(タイタニック号でも)。
しかし、(世界各国、他の国にあるような、「コスト第一、安全第二」な高速鉄道とは違って、)
日本の新幹線は安全第一が最大の長所です。それをカタチにすると、このようになります」
バケットシートの座席&ハーネス装備の、いかにも高速走行車らしい内装。

コレが、日本流で、常識的な姿、なのではなかろうか?
そもそも、「弾丸列車」なんて、非常識なことをやっているわけなんだから。
だから、
私は、
「常識というのは、多数決であるから、多数派であるから常識なのか?いやいや、冗談じゃない!世界各国の皆が(その業界人の大半が、)、ヒステリックになっている場合だってあるんじゃねーの?」
「高速鉄道業界関係者は、旅客の安全・運転の影響について、異常な考え方にあるのではないか? と。みんながみんな」
と思っている。

2000年代になって、世界各国に高高速域を志す鉄道が増えた。いわゆる弾丸列車ってやつ。
しかしそれらは、「速い車の姿をしている」、とはとてもじゃないが、言い難い。
一歩車内に入ると、それは明らかで、
「コレは、時速60km/h平均で走っていた時代・用途の車両の、車内の姿だ!」
そう思わせるような状態になっている、
改めてそう思う。

そもそも、「弾丸列車」なんて、非常識なことをやっているわけなんだから。
「高速鉄道業界関係者は、旅客の安全・運転の影響について、異常な考え方にあるのではないか? みんながみんな。
自分たちが、弾丸列車という、非常識なことをやっている、という自覚はあるか?
自分たちが、弾丸列車という、非常識なことをやっている、バカっ速のクルマを運行している、という自覚はあるか?
バカっ速のクルマであるなら、
それらは、本来、それらしい姿をしているはずなのだが、
それらは、本当に、それらしい姿をしているのだろうか?

昔の「夢」を実現したとき、それらは「現実の姿・カタチ」をしているだろうか?
「昔の夢」が日常の光景となったとき、それらは「夢のままの姿・カタチ」になってはいないだろうか?」
Posted at 2011/03/10 03:17:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | イチコク物語 | 日記
2011年03月09日 イイね!

中華人民共和国(←読み方:暴力装置)は、(やはり、)避難路までもツブそうとする&俺たちの夢を妨げるもの

中華人民共和国(←読み方:暴力装置)は、(やはり、)避難路までもツブそうとする&俺たちの夢を妨げるものこの記事は、この話に飛びつこうとする政治家、財界人は国賊決定について書いています。

←「道の駅・八王子滝山」に設置してある、小型家電回収ボックス。
いわゆる、「都市鉱山」と呼ばれるリサイクル活動の一環で、
昨年以降、大々的にメディアでも取り上げられた種の話。
「地球環境保護」と、「安全保障」の話に関連して。

それでも、後者、「安全保障」というなら、
コレで回収したブツを、日本国内でキチッと完結させることの出来るリサイクルシステムが必要だ。

コレで集めたものを、
中華人民共和国に輸送して、
そこで、バラして、加工して、というのでは、
「安全保障」というなら、↑コレではもはや、とんだジョークになってしまうことだろう。

いわゆる、「都市鉱山」と呼ばれるリサイクル活動の一環で、
「安全保障」というなら、
コレで回収したブツを、日本国内でキチッと完結させることの出来るリサイクルシステムが必要だ。

ちゃんと、なってるんですかねぇ???

↓今日の話題は、それに少し関連した話。



http://news.biglobe.ne.jp/economy/0307/jj_110307_6583833263.html

レアアース関連技術で協力を=中国が日本に期待
時事通信3月7日(月)22時15分[.] 【北京時事】中国の陳徳銘商務相は7日の記者会見で、「レアアース(希土類)に代わる資源を、日本などと協力して研究したい」との意向を明らかにした。
 同相は「地球上のレアアース資源は極めて限られており、従来のペースで消費すれば、いくらもたたないうちに枯渇するはずだ」と警告。「リサイクルの方法や代替原料を何としても探し出さなければならない」と、日本が誇る資源リサイクルや代替原料開発技術の導入に期待感を示した。[時事通信社]


まず、コメント。トラバ元の人に同じ。
(「あれだけ尖閣問題で外交の道具にしておいてなんと自分勝手な、、、
これにとびつく輩は120%売国奴だから要チェックしてほしい」)

それに加え、
「だったら、今ある石を、日本には優先的に出すべきでしょ?
石は出しません・出し渋ります、日本の技術開発に期待♪
って、こんな↑話が世界のどこにある?」
というのが、そもそもの話として。

「技術」って高いぞ。
「技術」なんて、カネ出して売ってくれればまだいい方で、基本的には門外不出。
ただ、しかし、現在の中華人民共和国は、
「技術」ってのは、「カネと暴力を用いてタダ取り・あるいはべらぼうに安く買いたたくもの」と認識しているに違いない。


あと、
「日本・日本人の(技術開発を用いた)活路・避難路まで、曝らして見せろ、ってわけかな?」と。
(↑これについて思うのは、「暴力装置・中華人民共和国だな、ほんとに」という思いが。
攻撃目標に対しては、その「避難路までツブして、ジェノサイドしてやる♪」という人間性・畜生性から発生するのだな、と。)



それと、
少しばかりいつもいつも思っていることがあるので、
書き留めておきたい。
(↓ここから下は、「中国国家高速公路網」のカテゴリーの内容に近い)

「中国国家高速公路網制覇!」
「中華人民共和国など、世界は頑なに国を閉じている!」
とか、
そういった話をするとき、
「では、何がそれを・夢を妨げているのか?」
といえば、それは、中華人民共和国のような、ポッと出の暴力装置であったりする。


物語世界とかで、よくある「文法」が、
「俺たちは、何か新しいものを創造したい! それを妨げる、古い伝統だの・因習だの・常識だのを打ち壊したい!」

こういうのが、一般的な文法である気がする。
しかし、「我々」についていえば、それは、逆だ。
むしろ、「伝統」やら「古い・太古の昔の考え方」は、我々の味方であったりする。
「我々の夢の道」に近い考え方をするのだ。

「中国国家高速公路網制覇!」⇒「シルクロード復活」というようなもの。

では、それを妨げるものは何か?
・・・代表格は、中華人民共和国という、ポッと出の暴力装置。
「中華人民共和国」というものでさえ、その国そのものでさえ、せいぜい私の親と同年代くらいに他ならない。
それどころか、我々を妨げる、具体的な法令・制度など、
そのほとんどは、つい最近につくられたものだ。

我々を妨げる、具体的な法令・制度のほとんどは、私(二十代)よりも「年下」なのである!
しかも、その成立過程・内容が極めて理不尽であることがほとんどだ。

「俺たちは、何か新しいものを創造したい! それを妨げるのは、古い伝統だの・因習だの・常識だのだ!」

コレなら、まだ、気に入らない現実でも、納得できるのではないか?

現実は、違うのだ!
現実というのは、もっともっと理不尽だ。


「古い伝統だの・因習だの・常識だのは、むしろ、俺たちの夢の道を推進する側のものである。
俺たちを妨げるものは、
最古の方をとってもせいぜい数十年前に出来た体制であり、
具体的に俺たちを妨げるモノのほとんどは、俺よりも、年若いものばかりなのだ!」


何故に、こんな屈辱を受け続けねばならん?
俺よりも年若い、ぽっと出の暴力装置、
俺よりも年若い、勝手に作られた理不尽なる法令、
これらは、徹底的にブッ壊してやらねばならんのではないか?

と。

この話はまた後日(「中国国家高速公路網」のカテゴリーで。)、何度もすると思うけれども、忘れないうちに記載。

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