2011年02月11日
先日、サンルーフの全閉状態がルーフよりも下がってしまい、その隙間から雨漏りするというブログをアップしました。
その問題のトラブルが今回見事に解消されました(笑)
そのトラブル解消法はホームセンターで売られているワッシャーです。
現在、同じ会社に通う方が、元某自動車メーカーの製造部の組み立て作業の指導員されていたと言うお話しを聞き、相談してみると…。
シムワッシャーがあれば、それを使ってルーフの高さを適正位置にしてしまえばいい…
とまぁあっさりとしたお返事をくれるではありませんか(笑)
早速ホームセンターへ直行してシムワッシャーを調達。
先輩宅へお邪魔して調整をして頂きました。
ルーフガラスを外してみると、レール内で動くルーフステーの位置が左右で狂いが生じている事が原因の様です。、ルーフレール本体を交換するのが本来と言うお話しを頂きましたが、本体の価格が両手の指を埋め尽くす一歩手前の為に今回はルーフガラスとステーの間にシムワッシャーを入れて高さを調整する事にしました(笑)
車内からルーフの化粧板を外すとルーフをステーに固定しているナットが顔を出し、それを外すとルーフは簡単に外れました。
そこで再びルーフレールのステー位置を確認すると、前後の位置は狂いなく平行ですが、上下が狂っていて、更に適正位置より下がりすぎている状態なのでガラスもステーに合わせて高さも狂っていた様です。
この狂いを頭に入れながら左右にワッシャーを並べて行きます。
数回に分けてワッシャーの枚数を変えてはガラスを載せて適正位置を出すべく調整をしていきます。
一度ナットを締め付けをしてみましたがルーフよりガラスが少し浮いてしまったので、枚数を片側ずつ減らし、再びガラスを載せてみるとぴったりな建て付け具合になりました(笑)
指導員だった先輩は、HCR32、ECR33、C34、S14のサンルーフ装着車については製造時に車体骨格の組み上がりにどうしてもバラつきがあり、ルーフレールを組み付けると、どうしてもルーフの局面にレール自体がしっくり合わない案件が多い車体だったそうです。
その案件は各実車体に対してシムを入れたりして車体とレールの建て付けの帳尻を合わせて解消していたとお話しして下さいました。
自動車そのものもまた産業製品ですし、ルーフレールも下請け企業の製品ですから同じ車体を並べて寸法を測りだしても同じ数値が出る事は殆どありえないと思います。
それに数値がズレてるから不良車体になる、不良部品になると言う様な事でもないと言う事。
現場で実際にその問題に直面し、解消した方々の技ありと言ったところです。
その技でサンルーフが直ってなによりです。
やはり、車を実際に現場で組み立てをしていた方のお話は参考になりますし、何よりもご本人が実際に作業経験をされているからこそ、解決出来た事だと思います。

Posted at 2011/02/11 16:50:08 | |
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2011年02月05日
最近病み上がりでずっとくすぶっているレブでございます。
さて、今日は先日購入してきた車を洗車していたわけなんですが、結構致命傷的トラブルが発生しました。
サンルーフが完全に閉まらなくなりました(泣)
屋根の面に対して、ルーフガラスが下がりすぎてしまい隙間が開いてしまう為に水漏れが発生してしまうと言う訳なんです。
ルーフを全閉にすると、屋根より下がってしまい隙間が開く、全閉状態でレールステーごとガラスが動いてしまう感じです。
それを調整できるのかと思い色々試してみましたが、適正位置には戻りませんでした。
皆さんの中にサンルーフのトラブルを経験した方は居ませんか?(泣)

Posted at 2011/02/05 16:44:39 | |
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