2013年02月10日
さて、前回のブログはインプレッサにBG5レガシィGT-B純正のビルシュタインを取り付けると言うお話でした(笑)
今回はフロントにも取り付けが成功したのでそのお話しです(笑)
まず、インプレッサ純正ショックを取り外してアッパーマウントと純正サスを外してショック単体にします。
次にビルシュタインも同様にアッパーマウントとサスを外します。
何がしたいかと言うと、ショック自体の長さの比較をしたかったのです。
結論から言うと全長は同じでした。
ついでにインナーシャフトに付着していた余分なグリスを拭き取り綺麗にしました(笑)
前回のブログでも言いましたが純正ビルシュタインは倒立ショックなので、インナーシャフト自体が正立ショックよりも太く剛性が高いです。
更に錆止めの為にインナーシャフトにはグリスが塗られていますから、それを抜けたオイルと勘違いなさらない様にしてください(笑)
抜けるとグリスよりもっと水っぽいオイルが出てきます。
そしていよいよ組み立てに入りますが、アッパーマウントは形状は同じですが、レガシィとインプレッサのアッパーマウントボルトの幅が違うためやはりインプレッサの純正アッパーマウントを使用する事になります。
肝心なサス本体は外径が同じなのでインプレッサ用を使う事が出来ます(笑)
組み立て時に注意なのは、スプリングアッパーシートとアッパーマウントの間に隙間が出来るのでそいつをワッシャーで隙間が出来ない様に挟み込んであげれば問題は解決します(笑)
そうして出来上がったビルシュタインをフロントへ組み込む訳なんですが、ただビルシュタインを組み込むだけでは一つだて解決に至らない問題にぶち当たります。
それはキャンバー角です。
インプレッサはフロントのナックル側固定ボルトの一本がキャンバー調整ボルトになっています(笑)
それである程度は調整出来ますがネガティブ方向にはほとんど振りません。
そこで後の一本も同様にキャンバー調整ボルトに変えてみました(笑)
すると目で見て解る位にネガティブ方向にキャンバーが掛かって行きます(笑)
最終的な調整で二度程度のキャンバーに固定して組み上げは終了しました(笑)
そうして前後ともビルシュタインになった訳ですが、試乗してみて感じた事は、前後ともしっかり動いてくれてちゃんと減衰してくれます。
乗り心地もただ固いだけの下手な車高調よりも断然優れています(笑)
それでいてしっかりと攻めてもついてきます(笑)
インプレッサに純正ビルシュタインは意外にもお勧めかも知れません(笑)
Posted at 2013/02/10 23:22:20 | |
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