
久々の更新でございます(笑)
今日は会社出勤日のれぶでございます(笑)
さて先週末、雪が降る深夜、長野県まで車を走らせてきました。
はっきり言って雪の影響はゼロでした(笑)
ルート的には東北道~北関東道~関越道~圏央道~中央道と乗り換え乗り換えで走った訳ですが、関越道はなぜか事故がやたらと多いですね…汗
あんなに見通しが良い高速なのに…(汗笑)
渋滞する時間でもない時間に偉い勢いで渋滞してました。
そして約360キロの移動距離を走り、単車とご対面(笑)
スズキ、グース350を購入しました(笑)
エンジンは4st単気筒で出力は33馬力と数値だけを追って行くと少ないすが、エンジン本体はDR350のエンジンをベースにしてピストンはGSX-R系の血統を継承したT型ピストンを組み合わせて高回転化に備え、実用回転域10000rpmを可能にした1991年発売当時では考えられない超高回転ユニットを心臓部に与えられたものでした。
フレーム本体はパイプフレームで、極端に強い物ではありませんが、フロントフォークは専用設計された倒立フォーク、リアはレーシング直系のモノリンクサスペンションで武装し、乾燥重量も141キロ前後と、組み合わせはとしてはかなり過激な車両である事は十分に理解できました(笑)
実は数年前からしきりに気になっていた車両で、遂に手にできました(笑)
現地でゆっくりする時間も無く、単車を積み込みして帰りは下道で軽井沢、作久方面を目指して群馬県経由で帰ってきました(笑)
そして朝には宇都宮に戻り早速各部をチェックしていきます。
売り主は各部チェックした際には問題ないと言ってましたが…、細かく見ていくと、リアショック…ガスぬけして終わってます。
フロントフォークも死んでます…。
フォークを動かしただけで油が漏れてきました。
というより、滴り落ちてくる油が見事にブレーキに到達していて、キャリパー本体も油だらけ、ブレーキパットのライニングにも油が染み込んでしまっていて制動しなそうな雰囲気です。
無理を承知で駐車場内を動かしてみました。
ちょっとの段差で前後の足は見事にピッチングを始めてしまい、ブワンブワンして減衰力はまるで無く、前後の足が抜けている事が証明されました(笑)。
グースは先ほども触れた様にパイプフレームで、強度が有るわけではないので、前後のサスペンションは柔らかい…と言われてはいますが…、これは純正状態の柔らかさではない…気がします。
そしてブレーキもほぼ効かない状態で、ブレーキローターを触った瞬間、油が付着してました(笑)
クラッチも使用限度ギリギリの状態で、オイルが冷間状態ならギアもスコスコ入るし、ギアも抜けますが、オイルが熱間状態になる入れるとアイドリングではニュートラルに入りません…(笑)
5~6000rpmまで空ぶかしをしてやっとニュートラルに入ります(笑)
これって…問題大ありじゃん?(泣)
そんな所で簡単な改善策を練ってみました(笑)
フロントフォーク→シンナーシャフトに傷はなさそうなので、9000~10000番代のコンパウンドで磨き直してシール類と油の交換で対処しながら、油量アップで固さの変更。
リアショック→RGV250Γ純正をポン付け交換(笑)
クラッチ→純正、もしくは純正同等品の社外純正品へ交換。
レバー類→純正交換。
ブレーキ→フォーク油を洗い流し、ブレーキキャリパーシール交換、パットを新品交換。
そこまでやれば車検にこぎつけられそうです(笑)
さて…いつからレストアを始めますかねぇ(笑)

Posted at 2012/03/03 12:43:50 | |
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