
私は少なくとも善人ではありません。悪人でもないとおもいますが・・・。
若干の募金はしてる程度でしたが、
会社で行こうと言われなければ被災地に行くことは無かったと思います。(強制ではありません)
本音は
炊き出しなんてその場限りの支援活動じゃないか?
ある意味自己満足的な偽善活動?とまで思ってましたので、それほど気が進まなかったんですが・・・
仙台市内は「震災があったの?」って感じで、かなりのお店が通常通り営業してました。
炊き出しに伺った避難場所の中学校の近くでも、マックが通常営業してます。
ここに避難されている方々は、それほど被害には合われていないのかも・・・と勝手に思ってました。
疲れているけど、比較的明るそうだし・・・・。
どうせなら、もっと大変な人を助けたい・・とも思いましたが・・・。
後片付けをしていると、陽気に喋りかけるおじいさん。
色々話しているうちに、「ご自宅は大丈夫でしか?」と聞いてしまいました。
「ゼ~ンブ流されちゃった。息子夫婦も孫も、ばあちゃんも。家もゼ~ンブ♪俺の全てが無くなっちゃった」と明るく話されました。
「!!!」返す言葉が見当たりません。
「ここに避難してる人のほとんどがそんな感じだ。近所の人なんかほとんど流された」
とのこと。
絶句していると「これからも頑張っていろんな人を支援してくれ」と、逆に?励まされました(;´∀`)
そんな避難所に、私たちが初めての炊き出しとのこと。
炊き出しの内容は焼肉、鶏肉など味が濃い物が多く、お年を召した方にはどうなのかなぁと思ってましたが、大量に余ると思われたお肉が全て無くなりました。「お肉を食べるのは久しぶり」とのことで、ほんとに喜んでもらえました。
また、タレントさんも数名支援活動に参加されていたので、笑顔を見ることもしばしばありました。
タレントさんのパワー!流石です。
帰り間際、おばあちゃんが「本当に本当にありがとうね。。。」
1日だけの支援活動でしたが、行って良かったと思ってます。
どのような言葉か良いか、帰宅途中で色々考えましたが
「頑張って」じゃなくて「一緒に頑張ろう」・・・なのかな。
今度はそう答えよう♪
微力ながら何かのお役にたてるなら、また行こうと思います!
Posted at 2011/04/11 20:57:18 | |
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