先輩方が皆就活でいないので、今研究室に一人・・・
ってことはのびのびブログが書けるやろーってことで昨日の続きいきたいと思います。
2/23
朝シャン派のバフンウニは5:30に起床。眠い目をこすりながらシャワーへ。ボディーソープがビックリするくらい泡がたたないという情報はすでに得ていたので気にせず洗う。シャンプーは洗ってる間にすでに髪がゴワッゴワになっていることに気づくが無かったことにするw
朝食バイキングは料理名がわからない炒め物のラッシュだったけど、どれも無難な味。全員一致で朝食-1グランプリは目玉焼きに決定w日本でも食べられるが、その中ではおいしかったので致し方ないw
ロビーに集合してツアー最初の観光地頤和園(いわえん)に到着。到着するとピエロの恰好したりパンダの恰好した物売りが襲い掛かってくるが、事前に王さんに言われた通りに全員ガン無視。中国語で「無視すんじゃねーよ」と言っていたが気にしない(あくまでもニュアンスからなのでホントは何言ってたか不明www)
宮廷で使用する水の確保の為の貯水池で、かなり広い。池は氷が張っていて、鳥が水面に立っていた。また、隅の方にはレンコンみたいな蓮が打ち揚げられていて、この時点で俺ら5人大盛り上がりw
「あれレンコンじゃん、お前取って来いよ」
「入るなって注意書きあるわ」
「誰か入ろうとしたヤツいたんだw」
まだ8時前。気温は札幌と同じくらいでかなり寒い。皆眠い。なのに5人だけテンションMAX。他のツアー客から白い目で見られたのは言うまでもないw
次の観光地は明の十三稜だったが王さん曰くつまらないらしいwじゃあ、なんで旅程に入れたのさwww
王さん 「パンダ見たい人いますか?」
女子学生グループ盛り上がる。俺らも別に異論無し。
王さん 「じゃあ多数決で決めます。まず明の十三稜行きたい人ー?」
俺と友達二人は完全にバスの中がパンダに傾いてるのは百も承知で手を挙げるwww当然挙げたのは俺らだけw
王さんは「空気読め」みたいな感じでこっちを凝視www
多数決で北京動物園に決定!多数決終わってすぐ動物園に着く・・・これってデキレースだったんじゃ、なんて野暮な考えは捨ててパンダを堪能w
パンダ以外にもキンシコウ(孫悟空のモデル)やトキもいたりして、すごい楽しかった。
で、一番かわいかったのがこのパンダ↓
宿題忘れて先生に怒られたかのように、背を向けて土をイジイジしてるかのような後ろ姿に全員涙・・・w同じポーズで写真撮ったりしてギャーギャー騒ぐw
パンダグッズの出来もさすが中国という感じだったので、土産屋はスルーw
一同お昼ご飯へ向かう。
ここでやっと中国っぽい料理に出会い感動。どれもおいしくて、即完食。お代わり自由で、皆満腹状態のまま今回のツアーのメインであろう万里の長城へ。
感想はすばらしいの一言。ネットも機械も無い時代にこれほどまでに強大な城壁を築いたことに言葉も出ない。
勾配のキツい男坂とキツくない女坂があるが、迷うことなく男坂に挑戦。途中自分の目の前に次の段があるようなキツい階段があって、足がガクガクにw
そこでトラブル発生。
皆疲れてひと呼吸置いてるところに物売りが3人寄ってくる。卑怯臭いが、ガン無視。ただ一人が通せんぼされて手で払いのけた。それがマズかった。物売り1人が激怒。何言ってるかわからないが、殴っただろ、と言ってるらしい。とりあえず無視するように言ってその場をやり過ごし、先へと進んだ。
目標としていた中継地点まで上って壮大な景色に圧倒される。日本とは比べ物にならないくらいの美しい山々、360°のパノラマ、そのどれもが疲れを忘れさせてくれた。
時間も無くなり、元来た道を下る。さっきの物売りに遭遇。物売りは俺らのうち、ただ一人をじっと見つめる。無言でそいつに詰め寄る。あ、ヤバいと思った瞬間に胸倉をつかまれ、一同目がテンになる。日本語で謝る彼。いくらなんでも伝わらんだろ、と笑いそうになるが堪えるwとりあえず皆でSorry,sorryと繰り返す。すると物売りの1人が俺らに近づいてきて、Can you speak English?と聞いてきた。ここでYesと答えればめんどくさいことになるな、と不思議と4人が言葉を交わすことなく感じた。Noと答える。すると
もう1人が「もういいだろ」みたいな感じで仲間を抑えてる間にまた下り始める。あれだけ無視しろ、と言っただろ、と4人で説教wとりあえず何事もなくて良かった、って思ってるところで日本人のご夫婦に「写真撮ってもらっていいですか?」と言われ撮ってあげる。挨拶をして帰ろうとすると「写真お撮りしましょうか?」と言われ、お言葉に甘えて山々をバックに撮ってもらう。
トラブルの直後だったから余計に、日本人ってなんて素敵な人種なんだろう、と思いました。あの時の写真は皆いい表情してました。
休憩所に入ると、テーブルの上にロレックスやフランクミュラーの時計、ヴィトンのポーチが雑然と展示され、これが噂のパチモンか!と思い旅の記念にと写真を撮ろうとするが、注意されるw自分でニセモノですよ、って言ったようなものであるw
帰りのバスは皆寝てました。晩ごはんは北京ダック。日本でも食べたことあったけど、日本の方がおいしかったような気がするwww
ホテルに戻って、朝は7:30集合と聞かされ、また5:30起きか、とうんざりするw
今まで自由時間も無かったし、夜だけどホテル周辺散策することに。ホテルから出てすぐ、高速道路の下を通らないといけないんだけど、そこの横断が一番大変だった。皆すごい勢いで走ってるし、横断歩道もあるけど信号はないから、本能に任せて渡るしかない。しかも直進車だけでなく、小路から飛び出してくる車にも気をつけないといけないから、皆キョロキョロw
傍から見たら観光客だとあからさまにわかるレベルでキョロキョロw
やっとのことで渡ると街灯もまばらにしかないガード下をビクビクしながら歩く。しばらく歩くと市場を見つけるが、観光客が入っちゃマズいような危険な雰囲気。そのままUターンしてホテルに戻り、スリルを味わったことに対する興奮から皆饒舌w
でも意外とすぐ眠りにつく。
2/24
朝、昨日と同様、5:30に起床。
無事集合時間に間に合い、一同天壇公園へ。早朝なのに太極拳やら麻雀に興ずるおじさん・おばさんで溢れかえってる公園を見て回る。万里の長城を見た後だとインパクトに欠けるが、とても広くて公園というより一つの町みたいな感じ。
ついにセカンドメインの天安門。え、今日は何かのお祭りなの?と思わせるくらい、人だらけ。13億人という人口は嘘じゃなかったw
夢中になって景色を頭に焼き付け、シャッターを切り、充実した時を過ごしました。お昼ごはんは四川料理で辛い物ばかり。舌がヒリヒリしたけどどれもおいしかった。ただ間違って唐辛子を口に放り込んだときは悶絶したw
観光地だけじゃなくて、旅行会社と提携結んでる店にお土産買いに行くプランも練りこまれていましたが、どれも高い。旅費が4万円だから、この辺は覚悟してたけど、売り方が強引過ぎて正直引いたw情に訴えるものから、買わなかったらあからさまに不機嫌な顔になる人から色々。
お茶屋さんでのヒトコマ・・・
店員 「今日の売り上げあと100元(約1500円)足りないの。後でマネージャーに怒られちゃう」
バフンウニ 「うーん、でも茶碗要らないしなー。」(茶碗はお湯を入れると万里の長城が浮かび上がる)
店員 悲しそうな目で見つめてくる
バフンウニ 負けるwww
「じゃあ買うわ」
はっきり言って後悔しかありませんwww帰った後、あの日本人バカだわ、とか噂してたんだろうなー
あとは真珠、絹製品と寝具の専門店に行きましたが、誰も何も買いませんでしたwいくら質がいいと言われても日本製品に勝てるわけがないだろう、と思いながら買い物終了~
結局買ったのは、お茶(1500円)、茶碗(1500円)、ウーロン茶クッキー(2500円分)と国内旅行で使うよりはるかに少ない金額で中国旅行を終えました。
あ、雑技も見たんだ!オプショナルツアーで3800円出せば見られるというものでしたが、これは3800円以上出す価値があります。人間離れした動きにしばし見とれてました。雑技団に拍手、合間の休憩時にステージに連行され、笑いものにされた西洋人にも拍手www
2/25
朝。ロビーには5:50集合wバフンウニ、頑張りました。驚異の4:30起きwそこまでして朝シャワー浴びたいか、という声が聞こえてきそうだけどガン無視www
とりあえず集合に全員間に合い、前日まで眼鏡を掛けていなかった子がコンタクト入れる時間無かったのか眼鏡をかけてて萌えたところで空港に到着。王さんに別れを告げ、搭乗手続き。手荷物検査で自分の荷物が雑に扱われ、イラッとするも、ここは日本じゃないと自分を宥めるw
離陸が1時間遅れるもなんとか成田に到着。税関の日本人の対応が神に思える。マジで涙が出そうになるw
成田で5時間拘束され、無事新千歳に到着。久しぶりの雪に本州の人が初めて北海道来た時のような喜びを味わう(帰りのJRの窓から見える雪景色にすでにうんざりしたのはいい思い出w)
家帰って泥のように寝ました。風邪はすっかり治ったので、バフンウニ風邪ウイルスは中国に置いてきたようですw
とまぁ、みんカラ登録以来最長のブログとなりましたが、これで終わりにしたいと思います。お付き合いありがとうございました!