
震災から3週間、昨日やっと安否の解らなかった友人家族の無事を知り、一安心しました(^^)
でもまだまだたくさんの安否の解らない方が居られるので、喜んでばかりも居られない…というのが実情でしょうか。
さて、久しぶりのブログエントリーになります。
皆さんお使いの時計、特に車載の物は電波時計が主流だと思いますが
その電波時計を自動で合わせる標準時刻電波は、
東日本では福島県田村市(おおたかどや山標準電波送信所40 KHz) に、
西日本は佐賀県佐賀市(はがね山標準電波送信所60 KHz)にあります。
その東日本の「おおたかどや山標準電波送信所」が震災の影響で停波中、つまり標準時刻の電波が飛ばされていないんです。
送信所は福島第一原発から直線で17km、原発から半径20km以内の避難地域のため復旧作業もままならないという事です。
なので西日本の「はがね山標準電波送信所」の電波に対応していない機種の電波時計や、
受信範囲外の地域の場合電波時計は自動調整が出来ず、普通のクウォーツ時計としての精度しか出ないんです。
最近の電波時計は両地域対応がほとんどで、受信可能の地域は大体送信所から半径1000kmの範囲だそうです。
(リンク先URLの図参照
http://www.asahi.com/business/gallery_e/view_photo.html?business-pg/0325/TKY201103250419.jpg)
まあ普通のクウォーツ時計精度と言っても月差±10秒~±30秒くらいの物がほとんどでしょうから、
日常生活にそれほど悪影響を与えるという物ではありませんけどね…(^^;
時刻を電波による時刻調整する際はお気を付け下さいませ(^o^)/
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Posted at
2011/04/01 14:49:25