
今晩は随分と綺麗な月が出ていたので、久しぶりに大砲レンズ
EF600mm F4L IS USMを引っ張り出して、ベランダから月撮影をしてみた(^^)
カメラはAPS-Cフォーマットの1.6倍クロップを利してEOS 60Dを使用。換算焦点距離は600mm×1.6の960mm。
おまけにテレコンバージョンレンズの1.4倍、2倍、1.4倍+2倍の超望遠撮影、
順に合算焦点距離が1344mm、1920mm、2688mmでの撮影も試みた(^^)
まずは素の60D+EF600mmの960mm。さすがに高額レンズだけのことはあり、解像感良く写っている(^^) 撮影データはSS1/125、F16、ISO100、WBオート、-2.3EV。
画像をクリックすると大きな画像で見られます。元画像 5184x3456ピクセルをノートリミング 1280x853ピクセルにリサイズしています。

続いて1.4倍のテレコンを入れた合算1344mm。クレーターのひとつひとつが見て取れる。

そして2倍テレコンの1920mm。通常明るいところでこの2倍のテレコンを使うとかなり画像劣化が出るので、滅多に使わない道具だ。グレイスケールの月撮影には色収差は関係ない様だ(^^;

最後に1.4倍+2倍テレコンの2段使用2688mm。もうここまで行くとデジスコやちょっとした天体望遠鏡並みかな(笑) 明るい時には絶対に使わない組み合わせだが、色収差の心配が無い月撮影ではかなり有効だ(^o^)/

撮影機材;
CANON EOS 60D
CANON EF600mm F4L IS USM
Kenko TELEPLUS 1.4X, 2X
Velbon El Carmagne 740
Kirk King Cobra Action head
DPPにて現像。元画像 5184x3456ピクセルをノートリミング 1280x853ピクセルにリサイズのみ。
Posted at 2011/09/10 22:38:29 | |
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