
両社ともレースをベースに育ってきた歴史のある、ヨーロッパの老舗自動車メーカーです。
それも大排気量のビッグエンジンではなく、特にロータスは小排気量のヒラヒラと舞うようなコーナーリングが得意。
私自身はアルファロメオのことはほとんど知らなくて、ロータスはエスプリターボに14年間、アルファは2014年製ジュリエッタに最近乗り始めたばかりで、アルフィスタだなんておこがましくて言えた義理ではありません。
メーカーの市販車開発への姿勢はかなり異なるみたいで、エランに代表されるロータスは小型軽量を武器にとにかく究極のコーナーリングパフォーマンスを目指してきたわけで、一方のアルファはエンジンフィール、つまり官能的なエンジンを追い求めてきたように思えます。
もちろんロータスにも最近のエボーラなど尖った超高額車も存在するけど、昔から自社エンジンにこだわることなく、ボグゾール、コスワース、トヨタといったサードパーティと提携してエンジンやパーツの供給を受けてきた経緯があるようです。
で、最近、遅ればせながらアルファロメオ創立110周年記念!オンラインイベントという動画を観たんですが、
アルファロメオの素晴らしさが全編に織り込まれていて、自分のような”にわか”アルファファンには感動すら誘うものでした。
DTMの件(くだり)なんて、思わず目頭が熱くなってしまったほど!
オーナーインタビューでも皆さんからパッションというか熱いアルファ愛をヒシヒシと感じ、自分もオーナーの一人になれて良かった!なんて単純に嬉しい思いが。
エスプリに乗っていた時は知識がなかったせいもあって、愛車の所有期間の長さに反して、ロータスへの思い入れはあまりなかったのですが、アルファロメオってやっぱりラテンの血が脈々と息衝いている感じ。
すぐにアルファのバナーを買って趣味の部屋に飾りましたが、夜な夜な旗見ながら嬉々としてウイスキーをチビチビ飲ってるなんて変態プレーもいいとこですね!(笑)
Posted at 2022/06/09 09:28:51 | |
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