
香川県の直島というところへ、高松からフェリーに乗って行ってきました。
船でしか行けないところに、いったい何があるかというと、総人口3400人の小さな島ですが、島の南半分のあちこちに現代美術のアート作品があります。
ベネッセでおなじみの福武書店の福武總一郎が一帯の土地を購入し、安藤忠雄設計の「地中美術館」や「ベネッセハウス」というホテル・美術館なんかの施設があります。
「地中美術館」はその文字通り、建物のほとんどが地中に埋まっている美術館ですので、外からは何にも見えません。
最初は何にも分からずに入ったんですが、建物そのものの面白さ、と建物と一体となっている作品の展示方法にすごく感動しましたね~。
ただ単に壁に掛かっている作品を見るだけではなく、作品そのものの中に入って体験出来るすご~く不思議なアート作品もありますので、入館料は必要ですが、一見の価値はあると思います。
船でしか行けないので、非常に不便ではありますが、島内バスや船の時間をあらかじめリサーチしておいて、興味のある方はぜひ時間に余裕をもって来てみてください。
Posted at 2009/10/12 18:44:48 | |
トラックバック(0) | 旅行/地域