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以前からマクロ撮影に非常に興味があった。
中学の頃、石を顕微鏡で見させられた時にその万華鏡のような美しさに息を呑んだ。
ものを極端に拡大しただけなのに、何故それはあんなに綺麗なのかと思った。

私なりに解釈してみると
・色の組み合わせ
・光
・ボケ(構図)
この 3つの要素が上手く組み合わされた時に、マクロ写真はえもいわれぬ美しさを見せるのだと思う。

今回、マクロ撮影に選んだツールは、TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di。
その筋では銘玉と呼ばれるほどに素晴らしいものらしい。
最大で等倍まで寄れるので、倍率の低い顕微鏡を覗いている感じすらする。
どれくらい大きく撮れるかというと、これくらい。

この時は手持ちでの撮影だったので、シャッタースピードを稼ぐために、
F値を小さくしたら被写界深度が狭すぎてビックリ！
これぞカミソリピント。

それっぽく撮れた時のボケ味はとても綺麗で、光をうまく使うととても神秘的。




メカっぽいもののマクロとか、水や雪と光を組み合わせても面白そう。
次の週末はどこに撮影しに行こうかな。