入院裏話 点滴編

おかげさまで、本日無事退院することができました。

入院中励ましていただいた皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

入院中いろいろな出来事や感想もあり、ブログにもUPしたかったのですが、何しろネット手段はSIM付NEXUS7のみだったため、文字を打つのも一苦労、画像や動画を貼ったら、容量がデカ過ぎて固まってしまう有様だったので、ちょっとした文章しか書きこむことができませんでした。

キーボードとマウスが使えるPCのなんと素晴らしいことよ！

そんな訳であんなこと、こんなことを書こうと思ってたのですが、正直何を書こうと思ってたのか忘れてしまっている状態なので（笑）、つい昨日の出来事でも書きます。

昨日は胃と大腸の内視鏡検査を行いました。

どうも大腸の内視鏡検査をするには点滴が必要なようで、検査前に看護師さんが針を入れてくれるのですが、なんと6回失敗されましたorz

普通にヒジの内側に刺してくれればいいのに、どうしても「曲げられない位置」にこだわりがあるらしく、肘と手首の間、手首付近、手の甲それぞれに刺そうとするのですが、いずれも失敗、最初の看護師さんが3回失敗、選手交代で次の看護師さんも2回失敗、またもや選手交代。

ここでレッドソックス上原のような完全なクローザーが出てきてくれればいいのですが、何しろやり易そうな部位からやってるわけだから、残ってるのはどう考えても難しい部位。

どんなに優秀なクローザーでもそれこそ「針の孔を通すコントロール」は難しいワケで、またもや失敗。

結局あきらめて、ようやく7回目に一番簡単なヒジの内側に刺していただけました。
（最初っからそこに入れてくれればいいのに）

ここでようやく、タイトルのジャギ様の画像の意味がわかっていただけたでしょうか？

「胸に7つのキズがある男」ではなく、「腕に7つのキズがある男」ってことで（笑）

点滴の針で失敗された経験がある方ならおわかりだと思うのですが、これすごく痛いのです。

そりゃ、血管狙ってそれなりに太い針を刺すわけだから．．．。

今でも一番最初にトライした箇所と、成功した最後の箇所を除く５箇所が痛いです。
うち１箇所は内出血がひどく．．．

あっ、結局腹痛の原因は「尿管結石」でした。
入院３日目に血尿が出たので、たぶんこの時排出されたようなのですが、自分では気が付きませんでした。

自分も過去尿管結石は2～3回経験済みで、その時と症状が同じだったら入院するはめにはならなかったのですが、今回ちょっと痛みの範囲が異なり、レントゲンやCT、尿検査、血液検査でいずれも異常がなく、確定診断が出せずに、9日間という長期入院になってしまいました。

尿路結石は石さえ出てしまえばケロリと治ってしまうので、今はもう元気で明日からは会社にも行きます。

ただ、９日間病院に監禁状態だったので、元々ない体力がより一層衰えてると思うので、まあ様子を見ながらボチボチやっていきます。

なお、今回「点滴編」とかタイトル付けましたが、続編はあるかもしれないし、ないかもしれないです（笑）