このところの小さな変化とウキウキ気分

かもめさん、常々「次車はアウトランダーだ！」と言ってたわけです。
それには変わりはありません。

まぁ、PHEVってのが追加されて、これからのことを考えると…EVダネ！
と、変化してますけどね。


ただ、最近…というか、昨年の新型アウトランダー試乗会のときからですかね…。

「パワーのあるクルマ、ロールに強いクルマ」

という、今まで考えてもみなかった新しいブームが巻き起こりまして。

それまでのクルマ選びって…
　① かもめが乗ってみたいクルマ → SUV（色々なところが走れそう、楽しそう）
　② 乗れる人数が多いことに越したことはない → 7人乗りにも対応できる
　③ 経済的に乗れるクルマっていいよね → 燃費のいいクルマ
こうなると…
　④ 挙げるまでもなく、三菱車である → アウトランダー か パジェロ しか選択肢が無い

ただ、パジェロなんて乗ってたら、今の駐車場で隣の人たちに迷惑な気がする
→ アウトランダー（最終意思決定）

選定に関しては…なかなか失礼な感じだったわけです。

パワーについて考えてみると…
これまで乗ってた中では、前の相棒であるディオンが130馬力で最高値なんです。
かもめさんは、これを超えるクルマに乗ってみたくなっているようです。

上の試乗会へ行くのと、仲間内旅行の為に借りてた弟の車であるステップワゴンは150馬力だったんですが、確かに運転時のパワー的余裕感は素晴らしく感じました。
特に高速道路における直線時の加速感や安定性に関しては…。
ただ、カーブの多い山道では…若干の不安要素もあった訳で…それが”ロール”でした。

たまたまなのか、試乗会でお話をさせて頂けた「斉藤聡」さんもパワーとロールと重さのバランスについて熱く語られていたのが印象に残っているのかもしれません。
ほんの少しだけの試乗で「何が」わかるか…と言われれば、ただ緊張してただけかも。

ただ、直線で約80km/hまで加速した後の大きなカーブでは、クルマからの感覚というか、グイグイとカーブ中心への求心力と、振られる遠心力、クルマの歪みが無いことへの違和感と安心感とか…もうなんか色々と。
考えるきっかけは同乗していただいた「島下泰久」さんのお言葉があってからこそなんでしょうけど。

まぁ、自分の順番が若い方だったので…感じたことのすべては試乗が終わってから…しばらくしてのことなんですけどね（反芻的に感じていた）。

ちなみに試乗したクルマは全て2.4Lの新型アウトランダー（170馬力）だったんですが…運転してた私も後席に乗ってた家人も…その反応性と乗り心地にかなりの衝撃を受けたのでありました。
その衝撃というのが、カーブ時におけるロールというか…クルマそのものが持つ「剛性」ですかね。
かもめさんは運転していると感じにくいんですけどねぇ…ヒト様の運転時によくわかるというか…。
その剛性がカチッとしているのが、こんなに感覚としてフィードバックしてくるものか…と。


さて、ここで冒頭のPHEVの話に戻るのですが…。

この辺の試乗短評を読んでみると「重たい感じ（3ページ目）」と書いてあります。自分が求める「① 色々走れる、楽しく走れる」が薄まってしまうように思えます。
元々、②の人数に関しては…諦めてたので良いんですが、譲れないラインってあるじゃないですか。
特に④とか。
運転したことのある「2.4L 4WD アウトランダー」を考えると、運転したことのない「PHEV」にこだわる必要があったのかと。
ちなみに…今まで書いたことからもわかるかもしれませんが、すでに「2.0L 2WD アウトランダー」の選択肢はなくなってたりします。（③も薄くなってきています）

と、ここまで書いておきながら大概の方が思うであろう「だからどうした？何がしたいんだ？」ということに、かもめさん自身も気づきました。
こんな感じに考えたり、悩んだり、うれしくなったり、悲しくなったりするのが楽しいんですよね。
この問題は…どんどん先送りになっちゃいますね。
仕方ないか。
宝くじでも当たれば即です。

いや、ホンネとしては…
ごめんね、九州三菱自動車筑紫野店の〇はらさん。
もうちょっと考えさせてぇ～。