USBからの充電が出来たり出来なかったりとディスプレイのデジタイザー割れの修理というか交換作業です。
最初は新しいのをと言っていたのですが、
故障個所が分かっていて修理の方が安上がりでエコということを説明して修理と相成りました。まあ一番は使い慣れたものの方がよいかと思ったのです。
さあ始めましょう。本体裏側のビス3本のうち技適のシールを貼がすと2本、simカバーの中に弄っちゃダメよシールが貼ってある1本を外します。
あとは全周爪で止まっているだけなので専用工具で解放。
と思ったらまだ中に爪で止まっている部分がありました。裏カバーのYOGA文字の裏あたりに5カ所爪で止まっているのでコレもバキバキと外しようやくメインボードとご対面。中身スカスカですごい集積度ですね～
でもスマホ考えればまだまだ大きい方か。
さて目的のUSB端子にアクセスするため、ビス9本外します。
バッテリー、カメラとUSBのコネクタ外しメインボードを少し浮かしUSBアッシーで外します。外した途端バラバラに。
半田が剥がれていたりと
確かにコレじゃ充電できませんわ～
というよりよくできていたなとも。
で新品を元の通り納めコネクタはめようとしたらコレがなかなか入らない。
きちんと位置合わせしてグッと押し込まないとダメでした。純正品だとパチンとかみ合うのですが、このあたりの部品精度はサードパーティー製ですね…
で仮組して電源と充電できることを確認
次に割れたデジタイザーの交換。
新品のUSBとデジタイザー
まず念のためバッテリーのコネクターを外しデジタイザーのリボンケーブル解放します。
フレームに両面テープで張り付いているので端から丁寧に剥がし、
残ったテープは指でなぞるとまとまって剥がれてくるので綺麗に取り除き脱脂をして手元にあった適当な薄目の両面テープを貼り、
埃ゴミを取りつつ新品を貼り付けます。
コネクター類を戻し動作確認後裏蓋を戻しビス3本と技適シール貼り、再度一通りの動作を確認して終了。
割れたデジタイザー
昨夕に預かり、今日午前中に納品してきました。
これがないと困るらしいのでスピード修理でした。ふぅ…
Posted at 2020/10/10 12:50:47 | |
トラックバック(0)
気づけば未組立で仕舞ったままのトラ技製作記事USBマイコン使ったマルチテスター見つけたので今更ながら組み立ててみました。これだけのものですけど3時間ほどかかりました。
USBからの充電が出来たり出来なかったりとディスプレイのデジタイザー割れの修理というか交換作業です。
