
入手時 カセット回転せず
CD読み込みが微妙
ELバックライト暗い
若干の埃汚れ 傷少々
平成5年製の割には全体的に良好な個体
先ずはカセット部
お決まりのベルト切れ
一番嫌いな溶けてるパターン
プーリーとかに残ったねちょねちょゴムをイソプロと綿棒で地道に落とし
指が真っ黒に…
固まって弾力が無くなっているベルトの方が遙かにマシ。
部品箱の適当な長さのゴムベルトに交換
ベルトをプーリーに掛ける時に少々どう掛かっていたのか思案し掛け替え完了。
ここで仮組し動作チェック OK
テープ送り速度も調整なしで OK
さて次はCD部
2本のビスを外すとCDメカがそっくり取り出せます。
整備性良好(´ー`)
TOC読み込むのに時間が掛かっていたけどもその後は普通に再生している状態
レンズのクリーニングをすれば良くなりそうで、分解してみるとやはりうっすら汚れが付いてました。
イソプロと綿棒で丁寧に拭き上げ
仮組で確認するとTOCすっと読み込み
無事再生。
レーザーダイオードはまだ元気!

ピックアップはKSS-360A
危惧していたスピーカーのエッジは初期の物はウレタン使っていたらしくボロボロになっている個体があると
また、スピーカーの配線が左右逆になっていたとの記事を読んでいたこともあり、確認するとスピーカーはゴムエッジ
スピーカーの配線もきちんと対策済みでした。

おかげで安心してスピーカーネット内部の埃をエアブローできました。
あまりにも汚れがひどいときは分解して洗剤温水洗浄するのですが、この個体は
状態が良かったのでほぼ拭き掃除だけで済みました。
バックライトのELは入手困難なため
薄暗く見づらいですけど

このままにします。

あとはアンプ周りの発熱が大きく、その付近のケミコンが熱くなっているので、
恐らくドライアップしているのではないかと思うのですが、とりあえず音は出ているのでしばらくは様子見ですね。

緑色の音響用museコンデンサーが見えます。このヒートシンク後ろのケミコンがヤバそうです。
Posted at 2020/08/02 20:41:24 | |
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