A6アバントのブレーキホース・ステンメッシュ化②

さて、この作業を行うと必須になるのが、ブレーキラインのエアー抜き。
エアー抜き作業は、ブレーキペダルを踏む人とエアーブリーダーを開け閉めする人と二人必要な事は旧知の事だと思います。

A6はフロントもリアも方押しピストン。
それがS6やRS6は対向ピストンになるのですが（汗）

エアー抜きのブリーダーは1か所です。


この場所にアストロプロダクツのワンマンブリーダーを接続します。
この製品、キャリパーとオイル受けのタンクの間のクリアパイプに逆流防止のチェックバルブが仕込んであり、一人でブレーキオイルの交換ができる優れもの！


今回使うブレーキオイルはWAKO'Sの製品。
純正もDOT4指定なのでDOT4であればメーカー不問と思っていたらWAKO'Sのブレーキオイルが他社製品と遜色がない価格だったので、ポチリしました（汗）
今回はホース交換も含めたオイル交換ですが,1Lで足りる様です。


ワンマンブリーダーを接続してエアーブリーダーを緩めたら高低差で勝手にオイルが出てきました。
やはりキャリパー付近のオイルは変色しています（汗）


ホースを交換したので、「コンコン」叩きました（笑）気やすめです。


ブレーキペダルは5回踏んだらブレーキオイルリザーバータンクに注油。
それを繰り返します。
直ぐにブレーキオイルの色は綺麗になりました。
緑の四角で囲んだところの金属部品が逆流防止のチェックバルブ。


オイル交換が完了したら、ブリーダーバルブのカバーを閉めて完成！


最初の一輪は、マスターシリンダーやABSユニットもオイル交換が必要でしょうから、500mlほど排出しました。


次回は、フロントキャリパー側の作業です。

にほんブログ村、本日も投票を願います。
　↓　↓　↓

にほんブログ村